鬼滅の刃72話のネタバレを掲載しています。72話では、炭治郎が須磨が足抜けして姿を消したことを知り、鬼の手がかりを得ていく。伊之助がいる萩本屋では、潜入していた宇髄の嫁の一人であるまきをが鬼に襲われていた!?鬼滅の刃72話の内容を知りたい方はご覧ください。
鬼滅の刃72話のネタバレ
足抜け
萩本屋では、伊之助が「すごい得したわ」「こんなに美形の子安く買えて」「京極屋の蕨姫やときと屋の鯉夏よりも売れっ子にするわよォ」と盛り上がっていた。

が、「でもなんか妙にこの子ガッチリしてない?」と少し怪しまれていた。
京極屋に引き取られた善逸は「三味線がうまい」と評価されていたが、「でも不細工よねぇ」「よく入れたわね、お店に」と言われていた。

京極屋の女が善逸を見て「アタイにはわかるよ、あの子はのし上がるね」「自分を捨てた男見返してやろうっていう気概を感じる」「そういう子は強いんだよ」と言うと、善逸は宇髄を思い出しながら「見返してやるあの男」「アタイ絶対吉原一の花魁になる」と意気込んでいた。
ときと屋に潜入した炭治郎は鯉夏花魁の部屋に荷物を運ぶのを頼まれる。鯉夏の部屋に入ると、女たちが「京極屋の女将さん、窓から落ちて死んじゃったんだって」「怖いね、気をつけようね」「最近は足抜けしていなくなる姐さんも多いしね、怖いね」と話しているのを見つけ、炭治郎が「足抜けって何?」と声をかける。

女たちは「足抜けっていうのはねぇ、借金を返さずにここから逃げることだよ」「見つかったらひどいんだよ」「好きな男の人と逃げきれる人もいるんだけどね」「こないだだって須磨花魁が」と言うと、炭治郎は「須磨、宇髄さんの奥さんだ」と考えるが、そこに鯉夏が「噂話はよしなさい」「本当に逃げきれたかどうかなんて誰にもわからないのよ」と言う。
まきをの危機
鯉夏は炭治郎に「運んでくれたのね、ありがとう」「おいで」「お菓子をあげようね、ひとりでこっそり食べるのよ」とお菓子を渡す。

炭治郎が「あの、須磨花魁は足抜けしたんですか?」と聞くと、鯉夏は「どうしてそんなことを聞くんだい?」と返す。炭治郎は「うまく聞かないと、須磨さんのことを」「警戒されてる」と考え、「須磨花魁は私の姉なんです」と嘘をつく。

正直者の炭治郎は嘘をつく時普通の顔ができなかった。鯉夏が「姉さんに続いてあなたも遊郭に売られてきたの?」と聞くと、炭治郎は「は、はい」「姉とずっと手紙のやりとりをしていましたが足抜けするような人ではないはずで」と返す。鯉夏が「確かに私も須磨ちゃんが足抜けするとは思えなかった」「しっかりした子だったもの」「男の人にのぼせている素振りもなかったのに」「だけど日記が見つかっていて」「それには足抜けするって書いてあったそうなの」「捕まったという話も聞かないから逃げきれていればいいんだけど」と説明すると、炭治郎は「足抜け」「これは鬼にとってかなり都合がいい」「人がいなくなっても遊郭から逃亡したのだと思われるだけ」「日記は恐らく偽装だ」「どうか無事でいてほしい、必ず助け出すから、須磨さん」と考えていた。
宇髄は「今日も異常なし」「やっぱり尻尾を出さねぇぜ」「嫌ぁな感じはするが鬼の気配ははっきりしねぇ」「煙に巻かれているようだ」「気配の隠し方の巧さ、地味さ、もしやここに巣食っている鬼、上弦の鬼か?」「だとするとド派手な殺り合いになるかもな」と考えていた。

萩本屋で伊之助が「まきをさん、大丈夫かしらね」「部屋に閉じ籠もって出て来ないけど」「具合が悪いって言ったきりで病院にも行かないしそろそろ女将さんに引きずり出されちゃうわよ」という話を聞いていた。伊之助は「具合が悪い」「それだけで連絡が途切れるか?行ってみるか」と考えていた。伊之助にとって建物の中で暮らす、着物を着るなどの生活は拷問に近かった。喋れないと情報の収集にも難儀する。

まきをの部屋では、まきをが「さぁさ、答えてごらん」「お前は誰にこの手紙を出していたの」「何だったかお前の名は」「ああ、そうだまきを」「答えるんだよ、まきを」と鬼に襲われていた。

