鬼滅の刃67話のネタバレを掲載しています。67話では、無惨の目的が青い彼岸花の回収であることが明らかになる。そして、任務を終えた炭治郎が、杏寿郎の遺言を伝えに煉獄家を訪れることになる。鬼滅の刃67話の内容を知りたい方はご覧ください。
鬼滅の刃67話のネタバレ
青い彼岸花
屋敷で女が「まぁ、本当に利発そうな子ですわね」と言うと、屋敷の主が「いやぁ、私も子供を授からず落ち込んでいましたが良い子が来てくれて安心です」「血の繋がりは無くとも親子の情は通うもの」「私の跡はあの子に継がせますよ」「ただ、皮膚の病に罹っていまして昼間は外に出られないのです」「その特効薬もね、うちの会社で作れたらと思っているんです」「一日でも早く」と返す。


無惨が「例のものは見つけたのか?」と聞くと、猗窩座は「調べましたが確かな情報は無く存在も確認できず」「青い彼岸花は見つかりませんでした」と返す。

猗窩座は「無惨様の御期待に応えられるようこれからも尽力致します」「ご命令通り柱の一人は始末して参りましたので御安心くださいますよう」と伝えるが、無惨は「お前は何か思いちがいをしているようだな、猗窩座」と返す。無惨は「たかが柱、それを始末したから何だと言うのか?」「鬼が人間に勝つのは当然のことだろう」「私の望みは鬼殺隊の殲滅」「一人残らず叩き殺して二度と私の視界に入らせないこと」「複雑なことではないはずだ」「それなのに未だ叶わぬ」「どういうことなんだ?」「お前は得意気に柱を殺したと報告するがあの場にはまだ三人の鬼狩りがいた」「なぜ始末して来なかった?」「わざわざ近くにいたお前を向かわせたのに」「猗窩座、猗窩座、猗窩座」「お前には失望した」「まさか柱でもない剣士から一撃を受けるとは」「上弦の参も墜ちたものだな」「下がれ」とブチギレていく。

猗窩座は木に刺していた炭治郎の刀をめちゃくちゃに殴りつけ、「貴様の顔覚えたぞ小僧」「次会った時はお前の脳髄をぶちまけてやる」と怒りの表情を見せていく。
煉獄父
蝶屋敷で善逸が「炭治郎でも落ち込んだりだめかもしれないって思っちゃうことあるんだな」「そりゃそうだよな」「煉獄さんみたいな鍛え抜かれた音がする人でさえ死んじゃったんだからな」「悲しいし取り乱すよな」「伊之助だってギャン泣きだった」「いっぱい悔しかったんだろうな」「人間なんだからそんなパッパと頭切り替えらんないよね」「どんな強そうな人だって苦しいことや悲しいことがあるんだよな」「だけどずーっと蹲ってたって仕方ないから傷ついた心を叩いて叩いて立ち上がる」「煉獄さんもきっとそういう人だったはず、そういう音の人だった」「ちょっと風変わりだったけど強くて優しい音だった」と考えながら炭治郎にまんじゅうを持っていくと、きよにぶつかってしまう。

きよが「ほんとにごめんなさい、炭治郎さんどこにもいなくって」「炭治郎さん傷が治ってないのに鍛錬なさっててしのぶさまもビキビキなさってて」「安静にって言われてるのに」と言うと、ベッドには炭治郎の姿はなかった。
炭治郎は煉獄の家を訪れ、そこには弟の千寿郎の姿があった。

炭治郎が「煉獄杏寿郎さんの訃報はお聞きでしょうか」「杏寿郎さんからお父上と千寿郎さんへの言葉を預かりましたのでお伝えに参りました」と言うと、そこに杏寿郎の父親が現れ、「やめろ」「どうせ下らんことを言い遺しているんだろう」「たいした才能も無いのに剣士などなるからだ」「だから死ぬんだ」「くだらない」「愚かな息子だ杏寿郎は」と言い放つ。


青い彼岸花はありません。
剣士が検視になってます。