鬼滅の刃66話のネタバレを掲載しています。66話では、炎柱煉獄杏寿郎が死んでしまう。最期に炭治郎たちに残した言葉は必見です。鬼滅の刃66話の内容を知りたい方はご覧ください。
鬼滅の刃66話のネタバレ
杏寿郎死亡
杏寿郎は「俺の生家、煉獄家に行ってみるといい」「歴代の炎柱が残した手記があるはずだ」「父はよくそれを読んでいたが俺は読まなかったから内容がわからない」「君が言っていたヒノカミ神楽について何か記されているかもしれない」と伝える。炭治郎が「煉獄さん、もういいですから」「呼吸で止血してください」「傷を塞ぐ方法はないですか?」と言うと、杏寿郎は「無い、俺はもうすぐに死ぬ」「喋れるうちに喋ってしまうから聞いてくれ」「弟の千寿郎には自分の心のまま正しいと思う道を進むよう伝えて欲しい」「父には体を大切にして欲しいと」「それから竈門少年、俺は君の妹を信じる」「鬼殺隊の一員として認める」「汽車の中であの少女が血を流しながら人間を守るのを見た」「命をかけて鬼と戦い人を守る者は誰が何と言おうと鬼殺隊の一員だ」「胸を張って生きろ」と伝える。

杏寿郎は「己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと心を燃やせ、歯を喰いしばって前を向け」「君が足を止めて蹲っても時間の流れは止まってくれない、共に寄り添って悲しんでくれない」「俺がここで死ぬことは気にするな」「柱ならば後輩の盾となるのは当然だ」「柱ならば誰であっても同じことをする、若い芽は摘ませない」「竈門少年、猪頭少年、黄色い少年、もっともっと成長しろ」「そして、今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ」「俺は信じる、君たちを信じる」と伝え、母親の姿を見ていた。

杏寿郎が「俺はちゃんとやれただろうか」「やるべきこと果たすべきことを全うできましたか?」と聞くと、母親が「立派にできましたよ」と返す。

そして、杏寿郎は笑顔を見せる。
訃報
善逸が「汽車が脱線する時煉獄さんがいっぱい技を出しててさ、車両の被害を最小限にとどめてくれたんだよな」「死んじゃうなんてそんな」「ほんとに上弦の鬼来たのか?」と言うと、炭治郎が「うん」「悔しいなぁ」「何か一つできるようになってもまたすぐ目の前に分厚い壁があるんだ」「凄い人をもっとずっと先の所で戦っているのに俺はまだそこに行けない」「こんな所でつまずいてるような俺は、俺は」「煉獄さんみたいになれるのかなぁ」と涙を流す。

すると、伊之助が「弱気なこと言ってんじゃねぇ」「なれるかなれねぇかなんてくだらねぇこと言うんじゃねぇ」「信じると言われたならそれに応えること以外考えんじゃねぇ」「死んだ生き物は土に還るだけなんだよ」「べそべそしたって戻ってきやしねぇんだよ」「悔しくても泣くんじゃねえ」「どんなに惨めでも恥ずかしくても生きてかなきゃならねえんだぞ」と言い放つ。

善逸が「お前も泣いてるじゃん」「かぶり物からあふれるくらい涙出てるし」と言うと、伊之助は「俺は泣いてねぇ」と頭突きを放つ。
煉獄の訃報はただちに産屋敷と柱たちに伝えられた。

そして、鬼殺隊当主の耀哉が「二百人の乗客は一人として死ななかったのか」「杏寿郎は頑張ったんだね、凄い子だ」「寂しくはないよ」「私ももう長くは生きられない」「近いうちに杏寿郎や皆のいる黄泉の国へ行くだろうから」と言う。

