鬼滅の刃62話のネタバレを掲載しています。62話では、魘夢の急所を斬り魘夢が消滅していく。一件落着と思いきや、そこに何者かが急襲してくる!?鬼滅の刃62話の内容を知りたい方はご覧ください。
鬼滅の刃62話のネタバレ
魘夢死亡

そのまま汽車が横転していく。

炭治郎は運転手に刺された傷が痛んでいたが、「死ねない」「俺が死んだらあの人が人殺しになってしまう」「死ねない、誰も死なせたくない」と考えていた。倒れる炭治郎に声をかける伊之助。

伊之助が「腹は大丈夫か、刺された腹は」と言うと、炭治郎は「すぐ動けそうにない、他の人を助けてくれ」「怪我人はいないか、頚の近くにいた運転手は」と返す。伊之助が「アイツ死んでいいと思う」と言うと、炭治郎は「よくないよ」と返す。伊之助が「お前の腹刺した奴だろうが」「アイツ足が挟まって動けなくなってるぜ」「足が潰れてもう歩けねぇ、放っとけば死ぬ」と言うが、炭治郎は「だったらもう十分罰は受けてる、助けてやってくれ」「頼む」と返す。すると、伊之助は「ふん、行ってやるよ、親分だからな」「子分の頼みだからな」「助けた後アイツの髪の毛全部毟っといてやる」と運転手を助けに向かう。

消滅しかけの魘夢が「体が崩壊する、再生できない」「負けたのか?死ぬのか?俺が?」「馬鹿な、馬鹿な」と考えていた。
魘夢は「俺は全力を出せていない」「人間を一人も喰えなかった」「汽車と一体化し一度に大量の人間を喰う計画が台無しだ」「こんな姿になってまで、これだけの手間と時間をかけたのに」「アイツだ、アイツのせいだ」と考えていた。

魘夢は「二百人も人質をとっていたようなものなのにそれでも押された、抑えられた」「これが柱の力」「アイツ、アイツも速かった」「術を解ききれてなかったくせに」「しかもあの娘、鬼じゃないか何なんだ」「鬼狩りに与する鬼なんて、どうして無惨様に殺されないんだ」と考えていた。

魘夢は「そもそもあのガキに術を破られてからがケチのつき始めだ」「あのガキが悪い」「あのガキだけでも殺したい、何とか」「そうだあの猪も」「あのガキだけなら殺せたんだ」「あの猪が邪魔した」「並外れて勘が鋭い、視線に敏感だった」「負けるのか、死ぬのかァ」「ああああ、悪夢だあああ、悪夢だあああ」「鬼狩りに殺され続けるのはいつも底辺の鬼たちだ」「上弦、ここ百年顔ぶれの変わらない鬼たち」「山ほど葬っている鬼狩りの柱さえも葬っている」「異次元の強さなのか」「あれだけ血を分け与えられても上弦に及ばなかった」「ああああ、やり直したい、やり直したい」「何という惨めな悪夢だ」と考えながら崩れていった。
急襲
杏寿郎が「全集中の常中ができるようだな、感心感心」と炭治郎に声をかける。

杏寿郎が「腹部から出血している」「もっと集中して呼吸の精度を上げるんだ」「体の隅々まで神経を行き渡らせろ」「血管がある、破れた血管だ」「もっと集中しろ」と伝えると、炭治郎は出血部分に集中していく。

杏寿郎は「そこだ、止血、出血を止めろ」「集中」と伝え、炭治郎はなんとか出血を止めていく。

杏寿郎は「呼吸を極めれば様々なことができるようになる」「何でもできるわけではないが昨日の自分より確実に強い自分になれる」と伝え、さらに「皆無事だ」「怪我人は大在だが命に別状は無い」「君はもう無理せず」と伝えようとした時に何者かがものすごい勢いで現れる。

