鬼滅の刃59話のネタバレを掲載しています。59話では、炭治郎が魘夢の頚を斬り落とすが、魘夢はすでに汽車と融合していることが明らかになる。乗客200人以上が人質にされ窮地に立たされる炭治郎だったが、そこに目覚めた伊之助が現れる。鬼滅の刃59話の内容を知りたい方はご覧ください。
鬼滅の刃59話のネタバレ
強制昏倒催眠の囁き
魘夢は「本当は幸せな夢を見せた後で悪夢を見せてやるのが好きなんだ」「人間の歪んだ顔が大好物だよ、堪らないよね」「だけど俺は油断しないから回りくどくても確実に殺すよ、鬼狩りはね」「インクに俺の血を混ぜた切符」「車掌が切符を切ってきょう鋏痕をつければ術が発動する、これは遠隔術」「面倒でもこれが一番術だと気づかれにくかった」「気づかれないのは大事なことだ、夢だと気づくまでそこは現実なのだ」「それなのに何でコイツは起きたのかな」「短時間で覚醒条件も見破った」「幸せな夢や都合のいい夢を見ていたいっていう人間の欲求は凄まじいのにな」と考えていた。炭治郎は「人の心の中に土足で踏み入るな」「俺はお前を許さない」と言い放つ。

炭治郎が耳飾りを付けていることに気づいた魘夢は「運がいいなぁ」「早速来たんだ俺の所に」「夢みたいだ、これでもっと無惨様の血を頂ける」「そしてもっと強くなれたら上弦の鬼に入れ替わりの血戦を申し込めるぞ」と考えていた。炭治郎が水の呼吸 拾ノ型 生生流転を放とうとするが、魘夢が血鬼術 強制昏倒催眠の囁きで眠らされる。

が、炭治郎は眠ることがなかったので、魘夢は何度も強制昏倒催眠の囁きを発動する。魘夢は「効かない、どうしてだ」「いや違う、これは」「コイツは何度も術にかかっている」「かかった瞬間にかかったことを認識し覚醒のための自決をしているのだ」「夢の中だったとしても自決するということは、自分で自分を殺すということは相当な胆力が要る」「このガキはまともじゃない」と考えていた。魘夢は炭治郎に家族から責められる悪夢を見せていた。

この悪夢により炭治郎の怒りは頂点を超え、「言うはずが無いだろう、そんなことを」「俺の家族が」「俺の家族を侮辱するなァアアァアアア」と斬りかかっていく。
融合
炭治郎は魘夢の頚を斬り落とすがほとんど手応えを感じていなかった。

魘夢は頚を斬り落とされても死んでいなかった。

炭治郎が「死なない!?」と感じていると、魘夢は「素敵だね、その顔」「そういう顔を見たかったんだよ」「頚を斬ったのにどうして死なないのか教えて欲しいよね」「いいよ、俺は今気分が高揚してるから」「赤ん坊でもわかるような単純なことさ」「それがもう本体ではなくなっていたからだよ」「今喋っているこれもそうさ、頭の形をしているだけで頭じゃない」「君がすやすやと眠っている間に俺はこの汽車と融合した」と言い放つ。

魘夢は「この列車の全てが俺の血であり肉であり骨となった」「この汽車の乗客二百人余りが俺の体をさらに強化するための餌、そして人質」「ねぇ、守りきれる?君は一人で」「この汽車の端から端までうじゃうじゃとしている人間たち全てを」「俺におあずけさせられるかな?」と言う。

炭治郎が魘夢に斬りかかるが、魘夢は列車の中に消えていってしまった。炭治郎は「一人で守るのは二両が限界だ」「それ以上の安全は保障ができない」と考え、「煉獄さん、善逸、伊之助ーっ、寝てる場合じゃない、頼む起きてくれ頼む」と叫ぶ。すると、爆裂覚醒と伊之助が現れる。

