鬼滅の刃47話のネタバレを掲載しています。47話では、禰豆子が実弥の滴る血を前にしても我慢したため、鬼殺隊に存在が認められることとなる。そして、鬼殺隊当主産屋敷耀哉が持つ能力が明らかになる。鬼滅の刃47話の内容を知りたい方はご覧ください。
鬼滅の刃47話のネタバレ
絶対に傷つけない
伊黒が「不死川、日なたでは駄目だ」「日陰に行かねば鬼は出て来ない」と言うと、実弥は「お館様、失礼仕る」と部屋の中に一瞬で移動する。

実弥が刀を構えると、炭治郎が「やめろーっ」と止めようとするが、伊黒が押さえつけて身動きを封じていく。

実弥が刀で箱を何度も突き刺し、「出て来い鬼ィィ」「お前の大好きな人間の血だァ」と叫ぶと、箱の名から苦しそうな禰豆子が出てくる。

滴る血を前に何とか耐える禰豆子。炭治郎は思い切り力を加え、ついに縛られていた縄を引きちぎっていく。

冨岡が伊黒の腕を掴み、その隙に炭治郎が禰豆子の元に駆け寄っていく。禰豆子は「人は守り、助けるもの」「傷つけない、絶対に傷つけない」という言葉を思い出し、プイッとそっぽを向く。
耀哉のカリスマ性
お館様が「どうしたのかな?」と聞くと、従者の少女が「鬼の女の子はそっぽ向きました」「不死川様に三度刺されていましたが、目の前に血塗れの腕を突き出されても我慢して噛まなかったです」と答える。お館様が「ではこれで、禰豆子が人を襲わないことの証明ができたね」「炭治郎、それでもまだ禰豆子のことを快く思わない者もいるだろう」「証明しなければならない」「これから炭治郎と禰豆子が鬼殺隊として戦えること、役に立てること」「十二鬼月を倒しておいで」「そうしたら皆に認められる」「炭治郎の言葉の重みが変わってくる」と言うと、炭治郎は「何だろうこの感じ、ふわふわする」「声?この人の声のせいで頭がふわふわするのか?」「不思議な高揚感だ」と感じていた。炭治郎が「俺と禰豆子は鬼舞辻無惨を倒します」「俺と禰豆子が必ず悲しみの連鎖を断ち切る刃を振るう」と意気込むが、お館様から「今の炭治郎にはできないからまず十二鬼月を一人倒そうね」と諭される。

お館様は「鬼殺隊の柱たちは当然抜きん出た才能がある」「血を吐くような鍛錬で自らを鍛え上げて死線をくぐり、十二鬼月をも倒している」「だからこそ柱は尊敬され優遇されるんだよ」「炭治郎も口の利き方には気をつけるように」と炭治郎に説明し、実弥と伊黒には「あまり下の子に意地悪をしないこと」と伝える。鬼殺隊当主の産屋敷耀哉。耀哉の声音動作の律動は、話す相手を心地良くさせる。現代の言葉では1/αゆらぎと言い、カリスマ性があり大衆を動かす力を持つ者が、この能力を備えている場合が多い。耀哉は「炭治郎の話はこれで終わり、下がっていいよ」「そろそろ柱合会議を始めようか」と言う。

