鬼滅の刃102話のネタバレを掲載しています。102話では、無一郎が刀鍛治の里に来た理由が明らかになる。それは、刀鍛治の里にある戦闘用絡繰人形と戦うためだった!?鬼滅の刃102話の内容を知りたい方はご覧ください。
鬼滅の刃102話のネタバレ
何かこうすごく嫌
少年が無一郎に「どっか行けよ、何があっても鍵は渡さない」「使い方も絶対教えねぇからな」と言う。

それを見ていた炭治郎が「何だろう、もしかして揉めてるのかな?」「どうしよう、盗み聞きは良くない」「だけど揉め事だったら仲裁しないと」と考えていると、無一郎は手刀で少年の首を打つ。

炭治郎は「やめろーっ」「何してるんだ、手を放せ」と無一郎の手を掴む。

炭治郎が「子供相手に何してるんだ」と手を放させようとするが、無一郎の腕はびくともしなかった。

炭治郎が「俺よりも細い腕、小さい体なのに」と考えていると、無一郎は「君が手を放しなよ」と炭治郎をど突いていく。

炭治郎が座り込むと、無一郎は「すごく弱いね、よく鬼殺隊に入れたな」「ん?その箱変な感じがする」「鬼の気配かな?何が入ってるの?」と箱に触ろうとするが、炭治郎は「触るな」と制していく。

そして、炭治郎は一瞬の隙を突いて少年を解放する。

解放された少年が「だっ誰にも鍵は渡さない」「拷問されたって絶対に、あれはもう次で壊れる」と言うと、無一郎は「拷問の訓練受けてるの?」「大人だって殆ど耐えられないのに君は無理だよ」「度を超えて頭が悪い子みたいだね」「壊れるから何?また作ったら?」「君がそうやってくだらないことをぐだぐだぐだぐだ言ってる間に何人死ぬと思っているわけ?」「柱の邪魔をするっていうのはそういうことだよ」「柱の時間と君たちの時間は全く価値が違う」「少し考えればわかるよね?」「刀鍛治は戦えない、人の命を救えない、武器を作るしか能がないから」「ほら、鍵」「自分の立場を弁えて行動しなよ、赤ん坊じゃないんだから」と鍵を要求する。が、炭治郎が無一郎の手を思い切りはたき、「こう、何かこう、すごく嫌、何だろう」「配慮かなぁ!?配慮が欠けていて残酷です」と伝える。

無一郎が「この程度が残酷?」「君・・・」と言いかけたところで、炭治郎は「正しいです」「あなたの言ってることは概ね正しいんだろうけど、間違ってないんだろうけど、刀鍛治は重要で大事な仕事です」「剣士とは別の凄い技術を持った人たちだ」「だって実際刀を打ってもらえなかったら俺たち何もできないですよね?」「剣士と刀鍛治はお互いがお互いを必要としています」「戦っているのはどちらも同じです」「俺たちはそれぞれの場所で日々戦って」と伝えようとするが、「悪いけど、くだらない話につき合ってる暇ないんだよね」と無一郎の手刀で首を打たれ気絶してしまう。
縁壱零式
少年が炭治郎を運ぼうとしていると、気絶していた炭治郎が目を覚ます。

炭治郎が「鋼鐵塚さんいた?」「今ここにいなかった?」と聞くが、少年は「いえ、いなかったですよ」と誤魔化していく。炭治郎が「柱の人は!?」と聞くと、少年は「鍵を渡したので行ってしまいました」と答える。炭治郎が「渡しちゃったのか、渡すしかない感じだったけど」「いや事情もよくわからない俺がゴチャゴチャ言うことじゃないけど」と言うと、少年は「いえ、そんな、嬉しかったです」「見ず知らずの俺を庇ってくれて、ありがとうございました」と返す。
炭治郎が「結局鍵っていうのは何の鍵だったの?」と聞くと、少年は「絡繰人形です」「俺の先祖が作ったもので百八つの動きができます」「人間を凌駕する力があるので戦闘訓練に利用してるんです」と答える。炭治郎が「そうか、彼は訓練のためにそれを」と言うと、少年が「はい、だけど老朽化が進んで壊れそうなんです」と返すが、剣と剣がぶつかり合う音が聞こえてくる。
無一郎は少年の祖先が作った戦闘用絡繰人形縁壱零式ととてつもない打ち合いをしていた。

