鬼滅の刃100話のネタバレを掲載しています。100話では、戦いを終えた炭治郎が目を覚まし、元通りに回復していく。そして、刀が刃毀れしてしまったことで、炭治郎は刀鍛冶の里に向かうことに。鬼滅の刃100話の内容を知りたい方はご参考ください。
鬼滅の刃100話のネタバレ
炭治郎の目覚め
鬼殺隊事後処理部隊の隠をやっている後藤は、「アイツとはそこそこ縁がある」「二か月前、遊郭でアイツらを発見したのも俺だ」「こんな状態だったので」「超仲いいじゃねーかアイツらと思っていたら、三人共意識不明の重体だった」と考えていた。
後藤は「俺よりも年下で剣士になって命がけで戦うアイツらを素直に尊敬する」「そして俺が手に持っているのは高級菓子のカステラだ」「正直自分が今すぐにでも食べたいのを全力で我慢している」「未だに意識が戻らないアイツへの贈り物なのだ」「アイツは鼻がいいらしいので、近くに置いといたら起きるかもしれない」と考えなが炭治郎が寝ている部屋に入ると、割れた花瓶を見つけ「片付けろや」と考えていた。
後藤は「何でもやりっぱなしだな、この子マジでカナヲちゃんよ」「全然喋んねぇし変な子だよ、子供の頃から鬼殺なんてやらせるからだよ」と考えながら、「あのー、これカステラ置いとくんで」「暫くしたら下げてください、傷みそうだったら食べちゃっていいので」と言うと、炭治郎の意識が戻っていることに気づき、「意識、戻ってんじゃねーか」「もっと騒げやアアア」とブチギレる。
後藤は「オメーは本っ当にボーッとしてんな」「人を呼べっつーの、意識戻りましたってよ、馬鹿野郎が」「みんな心配してんだからよ、上とか下とか関係ねーからな、今だけは」と叫び、きよ、すみ、なほ、アオイを呼ぶ。
炭治郎が「他のみんなは大丈夫ですか？」と聞くと、後藤は「黄色い頭の奴は一昨日だっけ？」「復帰してるぜ、もう任務に出てるらしい、嫌がりながら」「音柱は自分で歩いてたな、嫁さんの肩借りてだけど」「隠は全員引いてたよ、頑丈すぎて」「すごい引いてた」と返す。炭治郎が「そうか、伊之助は？」と聞くと、アオイが「伊之助さん、すごく状態が悪かったの」「毒が回ったせいで呼吸による止血が遅れてしまって」返すが、炭治郎が「そうか、じゃあ天井に張りついてる伊之助は俺の幻覚なんだな」と言うと、天井には伊之助の姿があった。
伊之助が「よくぞ気づいた炭八郎」「俺はお前よりも七日前に目覚めた男」「そしてお前は軟弱だ、心配させんじゃねぇ」と言うと、すみが「伊之助さんが普通じゃないんですよ、しのぶ様も言ってたでしょ」と言う。きよは「炭治郎さん、見てくださいこの本」「「ミツアナグマ」っていう外国のイタチです」と本を見せる。
きよは「分厚い皮膚は鎧なんですよ、獅子に咬まれても平気なの」「毒が効かないから毒蛇であっても食べちゃうし」「伊之助さんはこれと同じだって、しのぶ様が」と説明する。伊之助が「つまり俺は不死身ってことだ」と言うが、アオイは「あなたは毒も効きづらいけど薬も効きづらいから気をつけなさいって、しのぶ様にも言われたでしょ、すぐ忘れるんだから」と言う。伊之助とアオイが騒いでいると、カナヲが「炭治郎寝たから静かにして」と叫ぶ。
刀鍛治の里へ
眠りについた炭治郎は、一週間後復活し、伊之助も任務復帰を果たす。炭治郎はストレッチをしながら「やっぱりなかなか体力戻らないなぁ」と感じていた。
炭治郎が「俺が眠ってる間に刀届いてない？」「刃毀れしてしまったやつなんだけど」と聞くと、きよが「鋼鐵塚さんからお手紙は来てます」「ご、ご覧になります？」と返し、炭治郎は絶望の手紙を見る。
二ヵ月あったが刀は届いておらず、炭治郎は「今回は刃毀れだけだったんだけどなぁ、前に折っちゃってるからなぁ」と言う。すると、すみが「刀が破損するのはよくあることなんですけど、鋼鐵塚さんはちょっと気難しい方ですね」「里の方に行ってみてはどうですか？」「直接会ってお話した方が良いかと」と言い、炭治郎は刀鍛冶の里に行くことになる。
炭治郎の元に里への案内をする隠が現れる。
隠は炭治郎に目隠しと耳栓を渡し、「里は隠されています」「それとあなたは私が背負って行きますので」「さらに鼻が利くというあなたには鼻栓を」と鼻栓をしていく。里の場所は鬼に襲撃されるのを防ぐために誰も知らなかった。一定の距離で次の隠へ引き渡しながら進み、刀鍛冶の里を目指すのであった。
その上、道順も隠の人も頻繁に変更していく。隠は次の隠の所まで鴉に案内されるが、その鴉も同じで頻繁に入れ替わる。ちなみに、お館様のいる屋敷はもっと複雑な方法で隠されている。炭治郎は隠に連れられ、里に到着していた。
隠に「あちらを左へ曲がった先が長の家です、一番に挨拶を」と炭治郎は言われ、隠にお礼を伝える。里の温泉に恋柱の甘露寺が浸かっていた。
