鬼滅の刃151話のネタバレを掲載しています。151話では、炭治郎の回想から透き通る世界という新たな技の存在が明らかになります。これは炭治郎が透き通る世界に覚醒し、一気に戦況が変わっていきそうな予感です。鬼滅の刃151話の内容を知りたい方は是非ご覧ください。
鬼滅の刃151話のネタバレ
炭十郎の技
竈門炭治郎は父の竈門炭十郎のことを思い出し、炭十郎のことを「感情の起伏がほとんど無くいつも穏やかな植物のような人だった」と形容している。

炭治郎は炭十郎にヒノカミ神楽について聞いていた。ヒノカミ神楽は全部で十二ある舞いの型を日没から夜明けまで何百、何千、何万と延々と繰り返し続ける過酷なものだったが、炭十郎はここ数年ヒノカミ神楽を辛いと思ったことはなかったらしい。ヒノカミ神楽を習ったばかりの頃は息も絶え絶えで辛かったそうだが、無駄な動きを削ぎ、最小限の動作で最大限の力を出せるようになったことで頭の中が透明になってきたそう。動きや感覚を覚えなければならない時期はとにかくきつかったが、たくさんのことを覚えた後は不必要なことを削ぎ落としていき、最も重要なものだけを選び取っていく。そうするとやがて頭の中が透明になっていき、透き通る世界が見え始めると語る。
炭十郎が病死する十日前、熊が人を襲って喰う事件が起きた。それを聞いて炭十郎は炭治郎を連れて熊の元に出向く。

巨大な熊にビビる炭治郎だったが、炭十郎は斧一本で熊に対峙していた。「腹を空かせているのは気の毒だが、俺の家族に危害を加える者は何人であろうと容赦はしない」と熊に警告する。

警告を無視して熊が近づいて来ると、炭十郎は容赦なく首を斬り落とす。

炭十郎は目にも留まらぬ速さで熊の首を二回斬りつけ、巨体の熊を退治してしまったのであった。炭十郎は熊の首を斬る前後で恐怖することもなく、怯むこともなく、殺気も放たずにまるで植物のような気配で立っていた。
炭十郎は自分の力をひけらかすような人間ではなく、炭治郎に透き通る世界に到達するための見取り稽古をしてくれていた。その時の話を思い出し、炭治郎は透き通る世界を使いこなそうとする。
炭治郎が透き通る世界に到達!?
先ほどの猗窩座の攻撃は炭治郎の命を完全に奪いにきたものだった。だが、あの時は一瞬だけ透き通る世界を感じることができ、何とか攻撃をかわすことができていた。

炭治郎は冨岡義勇が猗窩座の相手をしてくれている今の内にどうにか透き通る世界を使いこなせるようになり、反撃の手を打とうとする。
鬼滅の刃151話の感想
きましたね、透き通る世界。これは炭治郎がこの戦いで覚醒するフラグですね。主人公のパワーアップはやはりテンションが上がります。透き通る世界に覚醒すれば猗窩座にも勝機がありそう。次回以降の炭治郎に注目ですね。
