呪術廻戦

【呪術廻戦0巻】最終話のネタバレ【夏油が死亡|乙骨が里香の解呪に成功】

呪術廻戦0巻最終話のネタバレを掲載しています。最終話では、乙骨が里香の底なしの呪力で夏油を圧倒していく。乙骨のおかげで夏油を退け、里香の解呪にも成功していく。呪術廻戦0巻最終話の内容を知りたい方はご覧ください。

呪術廻戦0巻最終話のネタバレ

変幻自在底なしの呪力の塊

乙骨と夏油が戦いを繰り広げていた。

夏油が「まずは質より量」「どう出る?呪いの女王、里香」とつぶやくと、里香は大量の呪霊を瞬殺しており、乙骨は真希たちを救出していた。

乙骨は「3人共酷い怪我だ」「特に真希さん」と感じていると「死なせない」と呪力で回復させていく。

が、里香が「ずるい、ずるい」「お前ばっかり、オ前ばっかり」と真希に嫉妬していく。

乙骨が「何をしている、里香」「その人は僕の恩人だ」「蝶よりも花よりも丁重に扱え」とキレると、里香は「ごめんなさい、ごめんなさい」「怒らないで」「嫌いにならないでぇ」と謝り、乙骨は「怒ってないよ」「嫌いになんてならないよ」と伝えていく。

乙骨が「僕らの敵は、アイツだよ」と言い、里香が「憂太、アイツ嫌い?」と聞く。乙骨が「あぁ、大嫌いだ」と答えると、里香は「じゃあ、里香も嫌いぃいい」と言う。

乙骨が「なんで攻撃をやめた」と聞くと、夏油は「呪力による治癒には高度な反転術式を要する」「君の意識を少しでもそちらに割かせた方が得策だろう」「続きを始めようか」と答える。

乙骨が「里香、アレをやる」と言うと、スピーカーを出現させ「「死ね」」と呪言を唱え夏油の呪霊を瞬殺していく。

夏油が「呪言は狗巻家相伝の高等術式」「これを呪術を学んで一年未満の少年がやってのけた」「やはり、折本里香の正体は変幻自在底なしの呪力の塊」「益々欲しいね」と感じていると、乙骨は「やっぱり難しいや、呪力が拡散して狙いが定まらない」「狗巻君は凄いなぁ」「そう、僕の友達は凄いんだ」「それをオマエは、オマエは、ぐちゃぐちゃにしてやる」と言い放つ。





純愛だよ

伊地知は菜々子と美々子と対峙していた。

伊地知が「まだ子供じゃないですか、今ならまだ引き返せます」「善悪の区別もついていないでしょう」と言い放つと、美々子と菜々子は「アンタらは知らねぇだろ」「地図にも載ってねー様なクソ田舎で呪術師がどういう扱い受けてるか」「善悪?そんなんアンタらで勝手にやってろし」「夏油様が言えば黒も白だし白も黒なんだよ」「私達はあの人が見据える世界を信じてる」「邪魔する奴は吊るしてやる」と返すが、ミゲルが五条に吹っ飛ばされてくる。

五条が「しぶといな」と言うと、ミゲルは縄で五条を弾く。

五条が「あの縄、珍しい呪いが編み込まれているな」「こっちの術式が乱される」と考えていると、ミゲルは「モウ半分モ残ッテナイ」「コレ1本編ムノニ俺ノ国ノ術師ガ何十年カケルト思ッテル」と感じていた。

呪いが五条に近づいてくるが、五条が「邪魔だ」と一撃で吹き飛ばす。

ミゲルは「コレガ夏油ノ言ッテイタ無下限呪術」「原子レベルニ干渉スル緻密ナ呪力操作デ空間ヲ支配スル」「ソレヲ可能ニシテイルノガアノ目カ」「ノルママデアト10分後」「死ンダラ祟ルゾ、夏油」と考えていた。

夏油が「生まれて初めての激情、呪力が体に満ち満ちているね」「身体能力の向上、万能感、五感が研ぎ澄まされているだろ」「烏合共では相手にならないね、直に叩くとしようか」と語り出すと、乙骨が「あわせろ、里香」と構える。夏油が「人は食物連鎖の頂点に立ち、更に高位の存在を夢想し「神」と呼んだ」「おかしいと思わないか?」「夢想せずとも我々呪術師がいるというのに」と言うと、乙骨が夏油に斬りかかっていく。

夏油が「結局、非術師は自分より秀でた存在から目を背けたいだけなのさ」と言うと、乙骨は「神になりたいなんて子供じみたことを言うなよ」と返すが、夏油は「論点がズレてるよ、乙骨」と言う。

夏油が「私が望むのは「啓蒙」ではない「選民」だよ」「数が多いというだけで強者が弱者に埋もれ虐げられることもある」「そういう猿共の厚顔ぶりが吐き気を催す程不快だと私は言ってるんだ」と伝えていくと、乙骨は「大丈夫、慣れてきた」とつぶやき、夏油は「問答は終わりかい?」と言う。

乙骨がさらにスピードを上げ夏油の背後に回り込む。

乙骨が刀に大量の呪力をこめると刀を破壊してしまう。

夏油が「駄目じゃないか、急にそんな呪いをこめちゃ」「器がもたない、悟に教わらなかったかい?」「呪いは少しずつ」と説明していくが、乙骨はぶん殴って夏油を吹っ飛ばす。

乙骨が「分かんないよ」「高専以外の呪術師のことなんか知らないし、お前が正しいかどうかなんて僕には分かんない」「でも僕が、皆の友達でいるために」「僕が僕を生きていいって思えるように、オマエは殺さなきゃいけないんだ」と言い放つと、夏油は「自己中心的だね」「だが、自己肯定か」「生きていく上でこれ以上に大事なこともないだろう」「ならば、こちらも全霊をもって君を殺す」「もう質も量も妥協しない」「知ってるかい?特級を冠する人間は4人、呪いだと16体存在する」「これはその内の一体、特級仮想怨霊「化身玉藻前」」と新たな呪いを繰り出す。

夏油が「更に、私が今所持している4461体の呪いを1つにして君にぶつける」「呪霊操術極ノ番「うずまき」」と奥義を発動する。

夏油が「乙骨、君が折本里香を使いこなす前に殺しにきて本当によかった」と言うと、乙骨は「里香、いつも守ってくれてありがとう」「僕を好きになってくれてありがとう」「最期にもう一度力を貸して」「コイツを止めたいんだ」「その後はもう何もいらないから」「僕の未来も心も体も全部里香にあげる」「これからは本当にずっと一緒だよ」「愛してるよ、里香」「一緒に逝こう?」と口づけをする。

里香は「憂太、憂太っあ」「大大大大大大大大大大大大大大、大好きだよぉ」とさらに呪力を高めていく。

夏油は「自らを生贄として呪力の制限解除」「そうくるか、女誑しめ」と戦慄していく。乙骨が「失礼だな、純愛だよ」と言うと、夏油は「ならばこちらは大義だ」と両者の呪力がぶつかり合う。





またね

夏油が「素晴らしい」「本当に素晴らしいよ、正に世界を変える力だ」「里香さえあれば、せこせこ呪いを集める必要もない」「次だ、次こそ手に入れる」と敗走していると、五条悟が立ちはだかる。

夏油が「君で詰むとはな、家族達は無事かい?」と言うと、五条は「揃いも揃って逃げ果せたよ、京都の方もオマエの指示だろ」と答える。夏油が「まぁね、君と違って私は優しいんだ」「あの二人を私にやられる前提で乙骨の起爆剤として送りこんだな」と言うと、五条は「そこは信用した」「オマエの様な主義の人間は若い術師を理由もなく殺さないと」と返す。夏油が「クックックッ、信用か」「まだ私にそんなものを残していたのか」「コレ渡しといてくれ」と乙骨を学生証を渡すと、五条は「小学校もオマエの仕業だったのか、呆れた奴だ」と言う。五条が「何か、言い残すことはるか」と聞くと、夏油は「誰が何と言おうと非術師は嫌いだ」「でも、別に高専の連中まで憎かったわけじゃない」「ただ、この世界では私は心の底から笑えなかった」と語り、五条は「傑、最期くらい呪いの言葉を吐けよ」と止めを刺していく。

真希たちに声をかけられ乙骨が目を覚ます。

パンダたちが乙骨に感謝を伝えていると、里香が「憂太」と声をかけてくる。

乙骨が「ごめんね里香ちゃん、待たせたね」と言うと、パンダが「?」「どーした、憂太」と聞く。乙骨が「えーっと、力を貸してもらうかわりに里香ちゃんと同じ所に逝く約束をですね」と答えると、真希が「はぁ!??」「オマエそれ、死ぬってことじゃねーか、何考えてんだバカ」とキレると、里香が突如人間の頃の姿に戻る。

そこに、「おめでとう、解呪達成だね」と五条が現れる。

五条が「以前、憂太が立てた仮説、面白いと思ってね、家系の調査を依頼した」「里香の方は随分前に終了してたけど、憂太の方はザルもいいとこだったからね」「それで判明したんだけど、君、菅原道真の子孫だった」「超遠縁だけど僕の親戚」と説明すると、乙骨が「え、誰?」と聞き、真希は「日本三大怨霊の一人」と引いていた。五条が「憂太は正しかった」「里香が君に呪いをかけたんじゃない、君が里香に呪いをかけたんだ」と伝えていき、乙骨は「そうだ、僕はあの時里香ちゃんの死を拒んだ」と気づいていく。

五条が「呪いをかけた側が主従制約を破棄したんだ」「かけられた側がペナルティを望んでいないのであれば解呪は完了だ」「ま、その姿を見れば分かりきったことだよね」と伝えると、乙骨は「全部僕のせいじゃないか」「里香ちゃんをあんな姿にして、たくさんの人を傷つけて」「僕が夏油に狙われたせいで皆が死にかけた」「全部っ、全部僕が」と涙を流すが、里香は「憂太、ありがとう」「時間もくれて、ずっと側においてくれて」「里香はこの6年が生きてる時より幸せだったよ」「バイバイ、元気でね」「あんまり早くこっちにきちゃダメだよ?」と告げ消えていった。

五条が「今更だが夏油の件、君に非はない」「憂太がいなくてもアイツは必ず高専にきた」「それからコレ」と学生証を渡すと、乙骨が「あっ、学生証先生が拾ってくれたんだ」と言うが、五条は「いや、僕じゃない」「僕の親友だよ、たった一人のね」と答える。

真希が「オラ憂太、いつまで待たせんだ」「行くぞ」と言い、乙骨が真希たちと合流していく。

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POSTED COMMENT

  1. にわか より:

    確証は無いですが
    悟が何か(名言はされていないセリフです)を言って後に、夏油様が「はっ 最期くらい呪いの言葉を吐けよ」と言ったのではないでしょうか
    なので呪いの言葉を吐けよとは夏油様が我々猿共ではなく悟に言った台詞だったと思います

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