呪術廻戦9話のネタバレを掲載しています。9話では、伏黒と宿儺の戦いが描かれていく。そして、宿儺が虎杖に戻ったことで、まさかの虎杖が死亡していく!?呪術廻戦9話の内容を知りたい方はご覧ください。
呪術廻戦9話のネタバレ
伏黒VS宿儺
伏黒が「虎杖は戻ってくる」「その結果自分が死んでもな、そういう奴だ」と言うと、宿儺は「買い被り過ぎだな」「コイツは他の人間より多少頑丈で鈍いだけだ」「先刻もな」「今際の際で脅えに脅え、ゴチャゴチャと御託を並べていたぞ」「断言する、奴に自死する度胸はない」と返す。伏黒は「腕が治ってる」「治癒、反転術式が使えるんだ」「宿儺は受肉してる、心臓なしで生きられるとはいえダメージはあるはずだ」「虎杖が戻る前に心臓を治させる」「心臓を欠いた体では俺に勝てないと思わせるんだ」「できるか?特級の前ですら動けなかった俺に」「できるかじゃねぇ、やるんだよ」と考え、鵺を出していく。

伏黒が向かってくると、宿儺は「面白い、式神使いのくせに術師本人が向かってくるか」と考えながら、簡単に攻撃を捌き殴りつけていく。

伏黒は「大蛇」を地面から呼び出し宿儺を捕食させ、そこに鵺で畳み掛ける。

が、大蛇を簡単に倒されてしまう。

宿儺は「言ったろう、広く使おう」と伏黒を放り投げていき、空中でさらに追撃を放つ。

伏黒は「呪術うんぬんじゃない」「膂力も敏捷性も格が違う」と感じていた。伏黒が鵺で攻撃を防いでいるのを見て、宿儺は「いい術式だ」と言う。それでも伏黒は建物に思い切り叩きつけられていく。

伏黒は「「鵺」も限界だ」「壊される前に解いた方がいいな」「生得領域を抜けるのに式神一通り使っちまった」「しかも「玉犬」(白)と「大蛇」は破壊されてる」「もう呪力がー」と考えていた。そこに宿儺が現れ、「オマエの式神、影を媒体にしているのか」と聞き、伏黒は「ならなんだ」と返す。宿儺は「呪符を使うありきたりな術式ではない、応用も効く」と考えながら「オマエあの時何故逃げた」と聞くと、伏黒は不思議そうな表情をしていた。宿儺が「宝の持ち腐れだな」「まぁいい」「どの道その程度では心臓は治さんぞ」「つまらんことに命を懸けたな」「この小僧にそれ程の価値はないというのに」と言うと、伏黒は姉の津美紀のことを思い出していた。
虎杖が死亡
津美紀は疑う余地のない善人で誰よりも幸せになるべき人間だったが、それでも呪われた。伏黒は「俺の性別も知らず恵なんて名前を付けた父親は今も何処かでのうのうと生きている」「因果応報は全自動ではない」「悪人は法の下で初めて裁かれる」「呪術師はそんな報いの歯車の一つだ」「少しでも多くの善人が平等を享受できる様に俺は不平等に人を助ける」と考えていた。

宿儺は「いい、いいぞ」「命を燃やすのはこれからだったわけだ」「魅せてみろ、伏黒恵」と言うと、伏黒は「布留部由良由良」と唱えていく。が、何かに気づき「俺はオマエを助けた理由に論理的な思考を持ち合わせていない」「危険だとしてもオマエの様な善人が死ぬのを見たくなかった」「それなりに迷いはしたが結局は我儘な感情論」「でも、それでいいんだ」「俺は正義の味方じゃない、呪術師なんだ」「だからオマエを助けたことを一度だって後悔したことはない」と言う。宿儺は虎杖に戻っていた。

虎杖は「伏黒は頭がいいからな、俺より色々考えてんだろ」「オマエの真実は正しいと思う」「でも俺が間違ってるとも思わん」「あー悪い、そろそろだわ」「伏黒も釘崎も、五条先生は心配いらねぇか」「長生きしろよ」と言い、倒れて死んでしまった。

