呪術廻戦3話のネタバレを掲載しています。3話では、虎杖が呪術高専学長夜蛾正道の元に向かう。そこで面談を行うが、虎杖は不合格と宣告されてしまう!?呪術廻戦3話の内容を知りたい方はご覧ください。
呪術廻戦3話のネタバレ
呪術高専学長夜蛾正道
東京都立呪術高等専門学校は日本に2校しかない呪術教育機関の1校(表向きには私立の宗教系学校とされている)。多くの呪術師が卒業後もここを起点に活動しており、教育のみならず任務の斡旋・サポートも行い、呪術界の要となっている。

虎杖が「伏黒は?」と聞くと、五条は「術師の治療を受けて今はグッスリさ」と答える。五条が「とりあえず悠仁はこれから学長と面談ね」「下手打つと入学拒否られるから気張ってね」と言うと、「ええっ!?」「そしたら俺即死刑!?」と焦りまくる。虎杖の頬に勝手に口が現れ、宿儺が「なんだ貴様が頭ではないのか」「力以外の序列はつまらんな」と言う。

宿儺は「貴様には借りがあるからな」「小僧の体モノにしたら真っ先に殺してやる」と五条に言うと、五条は「宿儺に狙われるなんて光栄だね」と返す。虎杖が「やっぱコイツ有名なの?」と聞くと、五条は「両面宿儺は腕が4本、顔が2つある仮想の鬼神」「だがそいつは実在した人間だよ、千年以上前の話だけどね」「呪術全盛の時代、術師が総力をあげて彼に挑み敗れた」「宿儺の名を冠し死後呪物として時代を渡る死蝋さえ僕らは消し去ることができなかった」「紛うことなき呪いの王だ」と説明する。

虎杖が「先生とどっちが強い?」と聞くと、五条は「うーん、そうだね」「力を全て取り戻した宿儺ならちょっとしんどいかな」と答える。虎杖が「負けちゃう?」と聞くと、五条は「勝つさ」と答える。
五条と虎杖は呪術高専学長の夜蛾正道の元にやって来る。

夜蛾が「その子が?」と聞くと、虎杖が挨拶するが「何しに来た」と返す。虎杖が「面談」と答えると、夜蛾は「呪術高専にだ」と返す。虎杖が「呪術を習いに?」と返すと、夜蛾は「その先の話だ」「呪いを学び呪いを祓う術を身に付けその先に何を求める」と質問する。虎杖が「何っていうか宿儺の指回収するんすよ」「放っておくと危ないんで」と答えると、夜蛾は「何故?」と聞く。夜蛾が「事件・事故・病気、君の知らない人間が日々死んでいくのは当たり前のことだ」「それが呪いの被害となると看過できないというわけか?」と言うと、虎杖は「そういう遺言なんでね」「細かいことはどうでもいいっす、俺はとにかく人を助けたい」と答える。すると、夜蛾は「遺言?」「つまり、他人の指図で君は呪いに立ち向かうと?」「不合格だ」と伝える。
合格
虎杖が「人形じゃなかったのか!?」と言うと、夜蛾は「「呪骸」だよ」「人形だよ、私の呪いが篭もっているがね」と返す。呪骸が殴りかかると、虎杖はバッグで防いでいく。

夜蛾は「窮地にこそ人間の本音は出るものだ」「納得のいく答えが聞けるまで攻撃は続くぞ」と言うと、虎杖は「つーか、そもそも他人じゃなくて家族の遺言だっつーの」と答えながら呪骸を殴っていく。呪骸は高速で移動し、虎杖に頭突きをかます。

夜蛾は「家族も他人の内だろう」「呪術師は常に死と隣り合わせ、自分の死だけではない」「呪いに殺された人を横目に呪いの肉を裂かねばならんこともある」「不快な仕事だ」「ある程度のイカレ具合とモチベーションは不可欠だ」「それを他人に言われたから?笑わせるな」「まだ死刑を先延ばすためと言われた方が納得がいく」「君は、自分が呪いに殺された時もそうやって祖父のせいにするのか」と伝える。

虎杖が「アンタ、嫌なこと言うなぁ〜」と言うと、夜蛾は「気づきを与えるのが教育だ」と返す。夜蛾は「死に際の心の在り様を想像するのは難しい」「だがこれだけは断言できる」「呪術師に悔いのない死などない」「今のままだと大好きな祖父を呪うことになるかもしれんぞ」「今一度問う、君は何しに呪術高専に来た」と聞く。

虎杖は「運動も喧嘩も昔から人並以上にできた」「でもそれを一度だって「俺にしかできない」って思ったことはない」と考え、「「宿儺を喰う」、それは俺にしかできないんだって」「死刑から逃げられたとしてこの使命からも逃げたらさ、飯食って風呂入って漫画読んでふと気持ちが途切れた時、「あぁ今宿儺のせいで人が死んでるかもな」って凹んで「俺には関係ねぇ」「俺のせいじゃねぇ」って自分に言い聞かせるのか?」「そんなのゴメンだね」「自分が死ぬ時のことは分からんけど生き様で後悔はしたくない」と答え、夜蛾は「悟、寮を案内してやれ」「それから諸々の警備の説明もな」「合格だ、ようこそ呪術高専へ」と返す。

虎杖は「とりあえずここは好きに使っていいよ」と五条に寮に連れて来られる。五条が「でも別に悠仁が戦う必要なくない?」「宿儺の指は僕や伏黒が取ってくるから君はここで待ってればいいじゃん」と言うと、虎杖は「いい、やるったらやる」「グータラしてる俺にボロボロの伏黒が指届ける絵面はウケるけどな」と返す。五条は「まっ、君が戦わないなんてことはあり得ないんだけどね」「そんな簡単に見つかるならとっくに全部見つけてるっちゅー話」「気配が大きすぎるモノ、息をひそめているモノ、既に呪霊に取り込まれているモノ、探すということに関してこれ程面倒なものもない」「でも今は君がいる」「君の中の宿儺が力を取り戻すために指の在り処を教えてくれる」「君は器であると同時に探知機でもあるわけだ」「現場にいないと始まらない」と説明する。そこに、伏黒がやって来る。

五条は2人に「それより明日はお出かけだよ」「3人目の一年生を迎えに行きます」と伝える。盛岡駅では新幹線に乗ろうとする呪術高専一年の釘崎野薔薇の姿があった。

