呪術廻戦142話のネタバレを掲載しています。142話では、脹相が自身のオリジナル技である「超新星」を発動し、直哉との戦いが決着を迎えていく。が、そこに乙骨が現れ、脹相も仕留められてしまう!?呪術廻戦142話の内容を知りたい方はご覧ください。
呪術廻戦142話のネタバレ
だから俺は強いんだ
脹相が「兄さ、10人兄弟のな」と言うと、直哉は「答えになってへんねん」「俺は術式とそのしぶとさのことを」「聞いてん、ねんっ」と超スピードで脹相の背後に回っていく。が、脹相はその動きを見切っていく。

直哉は「合わせてきよった、成程な」「「赫鱗躍動」か」「その能力を外眼筋に集中させて動体視力を上げとるんや」と考えるが、「残念、こっちはカウンター前提で動き作っとんのや」と脹相にカウンターを合わせていく。

脹相は腹部から出血していることに気づき、直哉は「君しつこいから使わせてもろたで、得物」「赤血操術やし止血はお手のもんやろ」「止血に気ぃ回しながらどこまで俺とやれるか試してみよか」と言い放つ。

脹相が「用意がいいな」と言うと、直哉は「内緒やで、ぶっちゃけダサいと思っとんねん、術師が得物持ち歩くの」「それがないと勝たれへんってことやし、意外とおんで、同じ考えのやつ」「俺の兄さん方もブラブラとみっともないねん」「よぉアレで甚爾君のことやいやい言えたもんや」と返していく。脹相が「嫌いなんだな、兄弟が」と言うと、直哉は「嫌いやね」「弟よりデキの悪い兄なんか居る意味ないやろ」「首括って死んだらええねん」と返していく。脹相が「その兄弟達のおかげで、今のオマエがあるのかもしれんぞ」と言うと、脹相は「は?」「今めっっちゃキショいこと言うた?」「ドン引きやわ」と返すが、脹相は「デキが良かろうと悪かろうと兄は弟の手本なんだ」「兄が道を誤ったのなら弟はその道を避ければいい」「兄が正道を歩んだのなら弟は後をついてくればいい」「オマエが強いのはオマエの兄が弱いおかげだったらどうする?」「何故俺がしぶといのか聞いたな」「教えてやる、俺には手本がない、何度も何度も間違える」「それでも弟の前を歩き続けなければならん」「だから、俺は強いんだ」と言い放つ。
詰みだ
大量の血が流れているにも関わらず死なずにいる脹相を見て、直哉は「どーいうこっちゃ!?」「なんでこの出血で生きとんねん」と驚きを見せていた。

九相図は呪霊と人間の混血。呪力を血液へと変換できる特異体質。呪力が枯渇しない限り失血死することもない。
脹相が血液を展開し、直哉は「ヤバイ」「距離をとらされた上に大量の血で奴を見失った」と考えていた。

直哉が「トロい攻撃や」「やっぱ出血で死にかけなんやろ」と脹相の攻撃を躱すが、横から脹相が攻撃を仕掛けてくる。

直哉は「この血を被るわけにはいかん」と大量の血液を回避していくが、その隙に脹相に蹴られ、下半身に血液がかかってしまう。

直哉は「足が重い」「生地に滲みとる血を固定しとんのか」と考えていく。
脹相が「後は分かるな、詰みだ」と構えると、直哉は「どうやろな」と返し「俺の術式は事前に24fpsで作った動きをトレースする」「この程度の足止めやったら問題なく動ける」と考えていく。

脹相は構えたまま撃ってこず、直哉は「なんで、撃ってこぉへんのや」と脹相に突っ込んでいく。

これは150年、自らの術式と向き合い続けた脹相のオリジナル。「超新星」を放っていく。

そこに、虎杖を引きずりながら乙骨が現れる。

乙骨は脹相を一撃で仕留め、「辛そうですね、直哉さん」と言う。

