呪術廻戦127話のネタバレを掲載しています。127話では、虎杖の窮地に現れた東堂と真人が戦っていく。東堂の言葉のおかげで、虎杖は戦意を取り戻し、東堂と共に真人に立ち向かっていく。呪術廻戦127話の内容を知りたい方はご覧ください。
呪術廻戦127話のネタバレ
オマエは何を託された?
虎杖は東堂に「俺はもう戦えない」「釘崎だけじゃない、ナナミンも死んだ」「宿儺がいっぱい殺したんだ」「だから俺はもっといっぱい人を助けなきゃって」「だけどできなかった、俺はただの人殺しだ」「俺が信念だと思っていたものは俺のための言い訳だったんだよ」「俺はもう俺を許せない」と伝える。

そんな虎杖に真人が「声が小さくて聞こえねぇよ」と襲いかかるが、東堂の不義遊戯で位置を換えられ躱される。

もう一度不義遊戯で位置を入れ替え、東堂が渾身の蹴りを放っていく。

真人は新田に攻撃しようとするが、またしても東堂が不義遊戯で位置を入れ替え攻撃を防いでいく。

真人は「面白い」「分かっていてもここまで混乱するものなのか」と感じていた。東堂は「虎杖、オマエ程の漢が小さくまとまるなよ」「俺達は呪術師だ」「俺とオマエと釘崎、Mr.七海、あらゆる仲間俺達全員で呪術師なんだ」「俺達が生きている限り死んでいった仲間達が真に敗北することはない」「罪と罰の話ではないんだ」「呪術師という道を選んだ時点で俺達の人生がその因果の内に収まりきることはない」「散りばめられた死に意味や理由を見出すことは時に死者への冒涜となる」「それでもオマエは何を託された?」「今すぐ答えを出す必要はない」「だが、答えが出るまで決して足を止めるな」「それが呪術師として生きる者達へのせめてもの罰だ」と言い放つ。
反撃の黒閃
東堂は「あのことを今の虎杖に言う必要はないな」と考えながら、真人に向かっていく。新田は虎杖に自身の術式を施し、「今まで君が受けた傷はこれ以上悪化しません」「治ってはいませんが出血も止まり痛みもやわらぐでしょう」「でも今ある傷だけです」「また攻撃をくらえば傷は増えるしその傷に関しては俺の術式対象外です」「あっちの子にも同じ処置をしました」「呼吸も脈も止まってましたが時間はそんなに経ってないんで助かる可能性は0じゃない」「俺は彼女連れて離脱します」「0じゃないだけですからね、あんま期待せんといてくださいよ」と伝え、その場を去っていく。

真人は体の形状を変えて東堂に襲いかかるが、東堂は位置を入れ替え真人を投げようとする。

が、真人は背中に体を作り東堂に襲いかかる。

しかし、東堂はさらに位置を入れ替えて躱していく。

真人は「やり手だな」「くたばり損ないの虎杖と距離を取りながら俺をいなしている」と感じながら、「それだけじゃないんだよね」と足元に設置した改造人間を変形させて攻撃するがそれも躱される。

真人は「躱すか」「来いよ、位置替え」「対応してみせる、必ず当てる」「黒閃をもう一度キメたい」「もう少しで辿り着ける気がする」「俺の魂の本質へ」と考えていた。東堂が手を叩くと横には虎杖がいた。

そして、黒閃を放っていく。

東堂のおかげで再び虎杖が戦意を取り戻していく。


虎杖も、順平の気持ちは理解した。順平を高専に誘ったのは、正解であったこと。呪術廻戦の世界は、腐ってる。復讐は良くないって名探偵では否定する。金田一やコナンの世界も、元々、腐ってたこと。東堂も、そこまでクソではない。呪術界が、この世を支配する限りはな。
遊戯王ヴレインズとか、そう言うのあったから、人類とか、AIとか、そんな境が出来てしまって、世の中腐ってしまった。言わば、世界を変えようとしてた悪の組織も、ただの悪役。世界を変えるとか、バカな事考えてる人間の方が、分かりやすい。
遊戯王アークファイブやヴレインズとか、王様ゲームとか、十二大戦、食戟のソーマ、金田一やコナンとか、腐った世の中を今まで、色々と見てきたことはあった。この世界に、本物の主人公なんて、癒しない。一人の人間のたった一つの執念で、世界は変えられる。最高の世界を今まで、見た事がないからな。夏油傑が、呪術界に、復讐したかったこと。五条が、この世界をリセットしようとしていること。今までの主人公だけ求めても、鬼滅の刃も、潰れていたからな。ダークヒーロー(犯罪者)やスパイタイプを主人公にしている漫画とか、何れ、流行って来る。ヒーローや悪の組織が、腐敗されたら、それだけ、スパイタイプとか、必要にされたいからな。
コナンとか、昔、灰原のこと嫌ってた事があって、灰原も、悪い女だったんだよな。コナンの世界も、元々、腐ってたんだよな。ただコナンも、昔は、この腐った世界を少しでも、まともにしようとしてたからな。東堂が、女の趣味を言うとかあるけど、本当は、良いキャラしてて、ただ退屈だったから、東堂も、同じように、腐ってしまった女共も、見過ごせなかったこと。
呪術師、呪霊、呪詛師と人間と呪いの境界があるだけに、接点がないからな。ブリーチの死神、破面(虚)、滅却師の三つの均衡に別れてたからな。コナンでも、黒の組織と戦っている描写がある中で、犯罪を徹底的に調べるのは使命である中で、腐った世の中を壊す為であったこと。呪術師という歯車がある限りはな。それに、何処の世界にも、警察みたいな組織はあるからな。警察が捕まえているのは、犯罪者だけでない。スパイというのも、追っている中だ。
人を殺そうが、殺さなくても、甘えようが、甘えなくても、腐ってしまった奴が、負けなんだよ。腐った人間に、救いはないんだよ。ただそれだけの話だよ。腐った呪霊共にも、天誅を下したい事だよ。