呪術廻戦1話のネタバレを掲載しています。1話では、虎杖の学校に特級呪物が置かれていたことで呪いとの戦いに巻き込まれていく。そして、呪いと戦う中で、虎杖が特級呪物である宿儺の指を飲み込んでいく!?呪術廻戦1話の内容を知りたい方はご覧ください。
呪術廻戦1話のネタバレ
虎杖悠仁
伏黒が「百葉箱!?」「そんな所に特級呪物保管するとか馬鹿過ぎるでしょ」と言うと、五条は「でもおかげで回収も楽でしょ」と返す。伏黒が百葉箱の中を確認するが中は空で、五条に報告すると「マジで?ウケるね(笑)」「それ回収するまで帰ってきちゃ駄目だから」と言われる。

杉沢第三高校一年の虎杖悠仁は同校二年心霊現象研究会の佐々木・井口とこっくりさんをやっていた。

そこに生徒会長が現れ、「活動報告のない研究会にいつまでも部室をあてがうほどこの学校は広くない、言ったハズだ」と言うが、虎杖は「ウチの先輩方を舐めてもらっちゃ困るな、会長」と返す。

佐々木は「新しいネタですよ、しかもこの学校にまつわるね」「わが校のラグビー場が閉鎖されてる理由はご存知ですね?」と言うと、生徒会長が「利用者の多くが体調不良を訴え入院したからな」と返す。佐々木が「その通り、おかしいと思いませんか?」「殆どがあの屈強なラガーマンですよ?」「実は彼らが体調を崩す直前、奇妙な物音や声を聞いたそうです」「そこでこの30年前の新聞記事です」「建設会社の吉田さんが行方不明になったという記事」「最後の目撃情報はココ、建設途中の杉沢第三高校」「当時吉田さんは各所から借金をしておりその筋の人からも狙われていた」「つまり、ラグビー場には吉田さんの死体が埋まっていて一連の騒ぎは彼の音量によるものだったのです」と力説していく。が、生徒会長は「いや、マダニが原因だそうだぞ」と返す。

虎杖が「だからなんだよ」「オカ研がオカルト解き明かそうとしてんだから立派な活動報告だろーが」と言うが、生徒会長は「ガキの遊びじゃないんだよ、妙な噂ばっか流しやがって」「そもそも一番の問題な虎杖悠仁、オマエの籍がオカ研ではなく陸上部にあり同好会定員の3名に達していないということだ」と返す。オカ研の先輩2人は虎杖を睨むが、虎杖は「いや、俺ちゃんとオカ研って書いたよ?」と返す。虎杖の籍は陸上部顧問高木によって書き換えられていた。

虎杖が陸上部に入ろうとしないので、高木は「正々堂々陸上競技で勝負だ」「俺が負けたらオマエのことは諦めよう」「だがしかし、俺が勝ったら」と入部を陸上競技対決で決めることにする。
伏黒がラグビー場に来ると、そこには呪いがいた。

伏黒は「このレベルがウロつくなんて、おそらく2級の呪い」「例の呪物の影響か?」と考えていた。「さっさと回収しないとな」と行方不明となった特級呪物回収に向かっていく。
虎杖と高木の対決種目は砲丸投げ。高木の記録は14mだが、オカ研の佐々木が「虎杖って有名なの?」と聞くと、井口は「眉唾だけどSASUKE全クリしたとかミルコ・クロコップの生まれ変わりだとか」「ついたあだ名が西中の虎」と答える。虎杖は投げ方を知らなかったので適当に投げるが、推定30mという圧倒的記録で勝利する。

佐々木が「虎杖、アンタ別に無理してオカ研残らなくてもいいのよ」「運動部の方が才能発揮できるんじゃない?」と言うと、虎杖は「いや色々あって5時までには帰りたいんだよね、でもウチ全生徒入部制じゃん」「つーか先輩ら俺いないとロクに心霊スポットいけないじゃん」「先輩らがいいならいさせてよ、結構気に入ってんだオカ研の空気」と返す。

伏黒が虎杖とすれ違うと呪物の気配を感じ、虎杖を呼び止めるが速すぎて虎杖はすでに去ってしまっていた。

虎杖は祖父のお見舞いに来ていた。

祖父は「悠仁、オマエは強いから人を助けろ」「手の届く範囲でいい、救える奴は救っとけ」「迷っても感謝されなくてもとにかく助けてやれ」「オマエは大勢に囲まれて死ね、俺みたいになるなよ」と言い、息を引き取っていく。
呪い
虎杖が病院で手続きを進めていると、そこに伏黒が現れる。

伏黒は「オマエが持ってる呪物はとても危険なものだ、今すぐこっちに渡せ」と言い、特級呪物の写真を見せる。虎杖が「あーはいはい、拾ったわ」「俺は別にいいけどさ、先輩らが気に入ってんだよね」「理由くらい説明してくんないと」と言うと、「日本国内での怪死者・行方不明者は年平均10000人を超える」「その殆どが人間から流れ出た負の感情、呪いによる被害だ」「特に学校や病院のような病院のような大勢の思い出に残る場所には呪いが吹き溜まりやすい」「辛酸・後悔・恥辱、人間が記憶を反動する度その感情の受け皿となるからな」「だから学校には大抵魔除けの呪物が置いてあった、オマエの拾ったものはソレだ」と説明される。

虎杖が「魔除け?ならいいじゃん、何が危険なの」と言うと、伏黒は「魔除けと言えば聞こえはいいがより邪悪な呪物を置くことで他の呪いを寄せ付けない」「毒で毒を制す悪習だ」「現に長い年月が経ち封印が緩んで呪いが転じた」「今や呪いを呼び寄せ肥えさせる餌」「その中でもお前の高校に置かれていたのは特級に分類される危険度の高いものだ」「人死にが出ないうちに渡せ」と説明し、虎杖は「いやだから俺は別にいいんだって」と呪物を渡していく。が、呪物の中は空っぽだった。

伏黒は「俺が追ってきたのは箱にこびりついた呪力の残穢」と考え、「中身は!?」と問い詰める。そして、虎杖は先輩たちが夜に学校でそのお札を剥がすと言っていたことを思い出すと、伏黒は「ヤバイなんてもんじゃない、ソイツ死ぬぞ」と言い放つ。
佐々木と井口は学校に来ており、お札を剥がしてしまった。中には人間の指があった。

そして、2人の背後に呪いが迫っていく。

虎杖が「お札ってそんな簡単にとれんの?」と聞くと、伏黒は「いや、呪力のない人間にはまず無理だ、普通はな」「今回のは中のモノが強すぎる、封印も年代物」「紙切れ同然だ」と返す。2人が学校の近くに来ると、ものすごいプレッシャーが発されるのを感じる。

伏黒は虎杖に「オマエはここにいろ」と言うが、虎杖は「二月やそこらの付き合いだけど友達なんだ放っとけねえって」と返すが、伏黒は「ここにいろ」と制していく。

学校の廊下に呪いが徘徊していた。

佐々木は井口と出会うが、井口は呪いに襲われてしまっていた。

悲鳴を聞いた伏黒は悲鳴の出どこに向かおうとするが、呪いに行く手を阻まれる。

伏黒は「邪魔だ」と「玉犬」を呼び出し「喰っていいぞ」と命令する。

外で待つ虎杖は、「何言う通りにしてんだ俺は」とつぶやきながらも体が震えビビってしまっていた。虎杖は「俺は何にビビってる?」「死」「そうだな、学校からは死の予感がする」「死ぬのは怖い」「爺ちゃんも死ぬのは怖かったかな」「そんな感じは全然しなかったな」「俺も泣いたけど怖かったからじゃない、少し寂しかったんだ」「今目の前にある「死」と爺ちゃんの「死」、何が違う?」と考える。
伏黒は次々と呪いを祓っていき、ついに呪物を持つ2人のことを発見する。

呪いは呪物ごと2人を取り込もうとしており、伏黒は「間に合わねぇ」と考えていた。が、そこに虎杖が乱入し、呪いを蹴り飛ばし2人を助けていく。

虎杖は「爺ちゃんは正しく死ねたと思うよ」「こっちは間違った「死」だ」と考えていた。虎杖は呪いと対峙するが、伏黒が呪いを祓っていく。

虎杖が「因みにあっちで呪いバクバク喰ってんのは?」と聞くと、伏黒は「俺の式神だ、見えてんだな」「呪いってのは普通見えねえんだよ」「死に際とかこういう特殊な場では別だがな」と説明する。伏黒が「オマエ怖くないんだな」と言うと、虎杖は「いやまあ怖かったんだけどさ」「知ってた?人ってマジで死ぬんだよ」「だったらせめて自分が知ってる人くらいは正しく死んでほしいって思うんだ」と返す。佐々木から呪物が落ち、伏黒が「特級呪物両面宿儺、その一部だ」と言う。

が、そこにさらに呪いが襲いかかってくる。

両面宿儺
伏黒は「鵺」を呼び出そうとするが、呪いに壁に投げつけられてしまう。伏黒の術式は途切れ、「クソ、頭回んねえ」と考えていた。そこに虎杖が現れ、呪いを思い切り殴りつける。

伏黒が「逃げろつったろ」と言うが、虎杖は「言ってる場合か」「今帰ったら夢見悪ぃだろ」「それになこっちはこっちで面倒くせぇ呪いがかかってんだわ」と、祖父の言葉を思い出していく。虎杖は呪いの攻撃を躱しながら攻撃を仕掛けていくが、伏黒は「呪いは呪いでしか祓えない」と言う。伏黒は「今のあの2人抱えて逃げられんのはオマエだけだ」「さっさとしろ、このままだと全員死ぬぞ」「呪力のねえオマエがいても意味ねーんだよ」と言うが、虎杖は「どっち道オマエは死ぬ気じゃねーか」と考えていた。虎杖が「なんで呪いはあの指狙ってんだ?」と聞くと、伏黒は「喰ってより強い呪力を得るためだ」と返す。すると、「なんだあるじゃん、全員助かる方法」「俺にジュリョクがあればいいんだろ」と虎杖は指を飲み込んでいく。

指を飲み込んだ虎杖は一撃で呪いを葬っていく。

虎杖を見た伏黒は「最悪だ、最悪の万が一が出た」「特級呪物が受肉しやがった」と考えていた。

宿儺は「呪霊の肉などつまらん」「人は、女はどこだ」「いい時代になったのだな」「女も子供も蛆のように沸いている」「素晴らしい、鏖殺だ」と口にする。

が、自分で自分の首を絞めていく。

宿儺は虎杖に抑え込まれていく。が、伏黒は「動くな」「オマエはもう人間じゃない」「呪術規定に基づき虎杖悠仁、オマエを呪いとして祓う」と言い放つ。

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