炎炎ノ消防隊262話のネタバレを掲載しています。262話では、エクスカリバーによってユウの位置を特定し、アーサーがヴァルカンを瞬殺してユウを救い出していく。ヴァルカンとの約束を果たしたアーサーは、次はドラゴンとの約束を果たしに向かう。炎炎ノ消防隊262話の内容を知りたい方はご覧ください。
炎炎ノ消防隊262話のネタバレ
ルーラ
ヴァルカンが「剣を天にかざす?」と聞くと、アーサーは「さすればユウのいる所を指し示すだろう」と伝えていく。

ヴァルカンが「そんなの俺にできねェよ」と返すが、アーサーは「エクスカリバーはヴァルカン、リサ、そしてユウの三人で創った聖剣」「三人の想いがこもったエクスカリバーならユウの居所も知っている」と伝えていく。ヴァルカンが「アーサーはいつもおかしなこと言ってるけど、嘘をつくような真似は絶対しない」「でも、もし何もなかったらすげェ恥ずかしいな」と言うと、アーサーは「ユウを想う心が目的地へ導いてくれる」と伝えていく。
ヴァルカンが剣を天に掲げると、アーサーの言う通りユウのいる位置を光が指し示していく。

アーサーが「ユウの元へ転移魔法で移動する」「しっかりつかまっていろ、ヴァルカン」「精霊たちよ、我々を運びたまえ、ルーラ」と転移魔法を唱えていく。
ジョヴァンニが「待っていたのだ、この時を」「石橋を叩いて叩いて叩いて叩いて叩いてこの時を待っていた」「若い身体に寄生を繰り返してず〜っとこの時を」「やっと世界の最後を見届けられる」「やっと私の悲願が叶う」「アドラよ、やっと私の目に見えようとしている」「伝導者様ァ、早くその姿を私の前にお見せください」と話していると、ルーラでアーサーとヴァルカンが飛んでくる。

ヴァルカンが「ジョヴァンニ、ユウを返せ」と叫ぶと、ジョヴァンニは「ユウの身体はすでに私と一体化した」「むしろ感謝してほしいな」「この身体は私が悲願を叶える糧となれるのだから」と返していく。ヴァルカンが「その身体はユウのものだ」と言うと、ジョヴァンニは「もう無駄だ」「既に私はユウの脳に寄生し一体化した」「アドラを見た後にならこの身体を返してやってもいいぞ」「まァ、その時には世界は滅んでいるだろうがなァ」と伝えると、アーサーが「お前のような上っ面を覗きざわつくだけの奴は何も残せず、何も知ることはない」「失せろ、小心者のゲス蟲が」とジョヴァンニに攻撃していく。
騎士王
アーサーが「大丈夫だ、ユウの脳に巣食っていたジョヴァンニだけ燃やした」と伝えると、ユウが目を覚ましていく。

ヴァルカンが「ありがとう、アーサー」「今のお前をなんと表せばいいのか」と言うと、アーサーは「遠慮せずに言ってくれ」「騎士王」「ヴァルカンのおかげで騎士を極めることができた、ありがとう」と返していく。

アーサーが「ヴァルカンとの約束は果たした」「あとはもう一つの約束だ」と言うと、ユウが「もう一つ?」「な、なんの揺れです、一体世界は」と聞いていく。
世界をくすぶるような揺れ、それがなんなのかアーサーは自ずと理解した。その刹那。地平線が燃える。

アーサーが「ドラゴンが絶望している」と呟く。
多摩湾にて。地平線を赤く染めるその炎の元凶は無論、絶望の巨竜、ドラゴン。ドラゴンの絶望を表すかのように海底火山隆起、噴火。

アーサーが「強者であるドラゴンの絶望は、この世界の終焉を促進している」「これ以上、奴を待たせるわけにはいかない」と言うと、ドラゴンは「ええい、いつまで待たせる」「わざわざこの星に戻ってきたのだ」「童ァアア、どこにいる」と叫んでいく。

