炎炎ノ消防隊260話のネタバレを掲載しています。260話では、カリムとレッカの戦いが佳境を迎えていく。レッカとの友情は本物だったことを確認したカリムは、レッカに止めを刺す決意を固めていく。炎炎ノ消防隊260話の内容を知りたい方はご覧ください。
炎炎ノ消防隊260話のネタバレ
希望を持たせる戦い
レッカが「カリムゥウウウ」「そんなお前が大好きだァ」と叫んでいく。

コニャンゴが「フォイェン大隊長、加勢しないんですか!?」と聞くと、フォイェンは「本来は協力すべきでしょうが、これは人々に希望を持たせる戦いです」「消防官のカリムが希望を持たなければ人々を救うことはできない」と答え、カリムに「私たち三人は互いに切磋琢磨し、一人として欠けてはならない仲でした」「私にとってカリムもレッカも等しくかけがえのない存在です」「ですが、もうレッカはいない」「今はいないレッカよりカリムの方が大事です」「だからあなたにも、自分自身を大事にしてほしい」「カリム自身が前に進むために」と伝えていく。
本当の友情
カリムが氷の壁を生成していくが、レッカが「熱ッ狂ッ突ッ破ッ」とぶち破っていく。

レッカが「思い出すぜ、カリムが出した氷柱を割って修行したよな」と言うと、カリムは「ああ、そうだな」と吹雪く吹雪をお見舞いしていく。

レッカは「やっぱりすげェぜ、空気も凍るカリムの冷気」「だァーが」「爆ッ風ッ」と熱風を起こして防いでいく。
カリムが「聞こえるか、レッカ」と言うと、レッカは「聞こえてるぜ、カリム」「お前の言葉を聞き逃すはずがないぜ」と返していく。カリムが「何もかも正反対の俺たち」「だけど、喧嘩する時も夢を語る時も真っ向からだったよな」と言うと、レッカは「ああ、そうだな」「何をするにも全力でぶつかり合った」と返していく。
レッカの炎がカリムの氷結を上回り、レッカが「どうだカリム、この炎が俺の信じる絶望の夢だ」と言うと、カリムは「そのお前の夢を俺は最後まで応援してやれなかった」とレッカの炎を凍らせていく。

カリムは「だが、レッカ」「俺たちの友情は本物だった」「お前の熱血も、お前の正義も」「真実を知らずお前の夢を裏切っちまったけど、俺たちの友情は揺るぎない本当の友情だった」「それでいいよな」とレッカを凍らせていくと、レッカは「ああ、そうだな」と返していく、

レッカが凍りながら「俺は裏切られたなんて思ってないぜ」「お前たちに隠し事をしていると心に穴が空いたように後ろめたかった」「でも、俺たちの友情が本物だったからこそ、心の穴を埋めてくれたんだ」「いつでもそうだったな、俺が熱くなるほどお前はクールに冷やしてくれる」と伝え、完全に氷漬けとなり砕け散っていった。

コニャンゴが「これって」「フォイェン大隊長、本当にこれでよかったんですか!?」と聞くと、カリムは「俺はレッカを二度も手にかけてしまった」「俺にはこんなことしか」と言うが、フォイェンは「それがレッカとカリム、二人で出した答えじゃないですか」と伝えていく。
アーサーが「ヴァ、ヴァルカン、俺、世界平和のために親友を」と言うと、ヴァルカンは「よく倒したぞ、アーサー」と言いながらも「世界は破滅に向かおうとしている」「俺たちは、何をやってんだ」と感じていた。

