国民的RPGとなったファイナルファンタジー。中でも特にファンからの人気が高いのがクラウドが主人公のFF7。FFで初めて3Dグラフィックが導入された作品で、当時は画期的な技術で社会現象となった伝説的作品です。
今回、そんなFF7のリアルなレビューをまとめてみました。FF7の面白い点、逆にイマイチだった点をまとめているので、FF7の詳細情報を知りたい方は最後までご覧になってください。
FF7のリアル評価レビュー
FF7の面白い点
シナリオが最高
FF7は歴代FF作品の中でも屈指の人気作ですが、その最大の理由はシナリオの面白さでしょう。FFはRPGの中でもシナリオの出来が評価される作品ですが、中でもFF7はシリーズ屈指の評価。昔プレイしたFFのシナリオを今でも忘れられないという人は多いでしょう。FF7は派生作品も多く出ており、それもシナリオが評価されている証と言えます。今までのFF作品は「西洋ファンタジー」といったイメージが強かったですが、FF7では近未来的のSF要素がふんだんに盛り込まれ、今までのFFのイメージを大きく塗り替えた点も素晴らしいと思います。
キャラクターの個性が半端ない
FF7は敵・味方問わず登場するキャラクターの個性が溢れまくっている。主人公のクラウドはFFシリーズ屈指の人気キャラですし、ヒロインのティファとエアリスも人気。敵のセフィロスもFFシリーズの敵で一番人気のあるキャラですし、タークスメンバーも人気があります。歴代FF作品の中でもキャラ人気が一番高い作品となっているのは、キャラクターの個性がしっかりと表現されているからでしょうね。そういった魅力的なキャラクターが多いのもFF7のシナリオが評価される理由の一つと言えます。
シリーズ初の3Dグラフィック作品
今となっては3Dグラフィックでデザインされるのは当たり前のことですが、FFシリーズでは本作で初めて3Dグラフィックが導入されました。当時としてはド肝を抜かれる技術で、「ゲーム業界の一つの転換点となった作品」と称されています。今見るとカクついたポリゴンって感じですが、当時の3Dを用いたRPG作品としては非常にレベルの高い仕上がりで話題となりました。
BGMが良い
FF7のBGMはシリーズファンからの人気の高い曲が多い。通常戦闘曲の「戦う者達」、ボス戦闘曲の「更に戦う者達」、ラストダンジョンで流れる「J-E-N-O-V-A」、ラスボス戦で流れる「片翼の天使」などなど、シリーズファンから人気の曲ばかりである。
チョコボの育成が面白い
ゲーム内にチョコボレースというミニゲームがあり、自分で育てたチョコボをレースに参加させることができるのだがこれがなかなか面白い。育成したチョコボは実際にフィールドで乗ることができ、育てたチョコボでないと取れないアイテムもあったり、やり込み要素の一つとなっていてハマる人はハマってしまうと思う。
FF7のイマイチな点
ゲーム難易度が簡単すぎる
シナリオは最高だがゲーム難易度はかなり低め。レベル上げをする必要もなく、特に苦労させられたボスの記憶もない。やはり苦戦させられたボスは記憶に残るもので、そういうゲームのほうが「やりがいがあったな」と感じやすい。そういった意味ではFF7は戦闘面においては残念ながら印象が薄いゲームとなってしまう。終盤に寄り道をしてしまうと強力な武器やマテリア、召喚獣を取得できてしまうのでそれ以降は完全にヌルゲー化してしまう。ラスボスのセフィロスも魅力的なキャラなのに、そのせいでまったく苦労することなく倒せてしまったので私の中では「カッコイイけど弱いボス」という印象になってしまっているのが残念。
やり込み要素が少ない
一応やり込み要素はあるが、「やり込み要素が充実している」とは言い難い。後のFF10やFF12に比べるとやり込み要素は格段に少ないのでシナリオをクリアしてしまうと飽きてしまった。FFシリーズはやり込み要素も醍醐味だと思っているのでそこは残念。
召喚魔法の演出が長い
召喚魔法は今までのFF作品に比べて演出が派手になってカッコ良くはなっているのですが、その反面演出が長く戦闘のテンポがかなり悪くなってしまう。そのため、私はよっぽどのことがない限り召喚魔法を使うことはありませんでしたね。
FF7の他の人のレビュー
まとめ
以上、FF7のリアルなレビューでした。FF7は歴代FFシリーズの中でも屈指の人気作で、多くのファンがいる作品となっています。キャラも人気で、主人公のクラウドはスマブラにも参戦を果たしていますよね。
そして、FF7は2020年にリメイク作品が発売されることが決まっています。FF7ファンの人なら絶対にプレイしておきたいところですね。
FFファン300人が選んだ歴代FF作品のリアルな人気ランキングを「【FF】ファン300人に聞いた!歴代FFの中でも特におすすめの人気ソフトランキング!」にまとめているので、シリーズファンの方はそちらも合わせてご覧ください。