国民的ゲームタイトルであるファイナルファンタジー、通称FF。今回はその第5作目となるFF5をレビューしていきたいと思います。
FF5は前作で廃止されたジョブシステムがパワーアップして復活した作品。また、裏ボスも導入され、格段にやりこみ要素が増えた作品です。
FF5の面白い点や逆にイマイチだと思った点をリアルにまとめています。FF5がどんなゲームだったのか詳しく知りたい方は是非ご参考ください。
FF5をリアルに評価
面白い点
ジョブシステムの復活
まず嬉しかったのがジョブシステムの復活。前作のFF4ではジョブシステムが廃止されましたが、今作ではジョブシステムが復活し、育成面でのやりこみ要素が増しました。しかも、今回のジョブシステムは3のジョブシステムよりも発展しており、ジョブ毎の様々な能力を他のジョブ使用時に自由に付加できるという仕様になっています。個人的に、RPGにおいて育成面でのやりこみ要素は絶対にあってほしいので、ジョブシステムがパワーアップして復活したのは非常に嬉しい点です。
裏ボスの登場
今では当たり前である裏ボスですが、実はFFシリーズで初めて裏ボスが登場したのがこのFF5。今までのシリーズはラスボスを倒してしまったらそれ以上強い敵がいないので、それ以上育成を頑張る意味が見出しにくかったですが、FF5ではそれ以上に強いボスの神竜とオメガが登場するので、さらなる育成のやりこみをする気にさせてくれる。ゲームをプレイするにあたり、「ラスボスを倒してもまだ楽しめるんだ」と思わせてくれるのは嬉しいですからね。
ゴリ押しでの攻略が難しい
FF5は良い具合のゲームバランスになっているところも評価できるポイントです。敵やボスがクセのある行動パターンをしてきたり、耐性を持っているためレベルを上げてゴリ押しで突破するのがなかなか難しい。装備品やジョブ、アビリティをうまく組み合わせて攻略していかないと苦戦する難易度となっているので、良い具合のゲームバランスに調整されています。
イマイチな点
パーティメンバーの個性が出ない
最終的にパーティメンバーの個性が出にくくなってしまうのは残念なポイント。4人とも就けるジョブも習得可能なアビリティも同じでステータスもほぼ差がないので、最終的にキャラの戦力差がなくなってしまい、キャラクターが無個性になってしまう。RPGであれば、やはりキャラごとの特徴をはっきりさせてほしいので、最終的にパーティメンバーの能力がほとんど同じになってしまうのは少々残念です。
武器や防具の効果の説明不足
FF5でいただけないのが武器や防具の効果が説明不足過ぎる点。攻撃力や防御力の数値はゲーム内で確認できるが、属性強化・属性耐性・状態異常耐性といった特殊効果については一切表示されず、隠し効果となってしまっている。攻撃力は貧弱だが、属性強化が非常に優秀という武器も存在しているが、この事実を知らなければただの弱い武器にしか見えないので、さすがにこの特殊効果については説明がほしかった。
FF5の他の人のレビュー

ファイナルファンタジー5は鞭の音と敵の雑魚の魔物を青魔法で弱体化させて捕まえて放って特殊攻撃が出来る点が良かったです。
全く知らないとタイトル画面に戻されるので僕が人生で纏めて掲載したウェブサイトが御座いますよ。
http://ura.sakuraweb.com/ura/yybbs/yybbs.cgi?