スクウェアエニックスが誇る国民的RPGであるファイナルファンタジー。その1作目であるFF1はシリーズ1作目ということで、多くのファンに愛されている作品となっています。
今回、FF1のリアルなレビューをまとめてみました。FF1の面白い点、逆にイマイチな点をまとめたので、FF1の詳細情報を知りたい方はぜひご覧ください。
FF1のリアル評価レビュー
★★☆☆☆
面白い点
FFの原点となるソフト
当たり前ですがFF1はFFシリーズ最初のソフトでFFシリーズの原点となる作品。それだけでFFシリーズファンにとってはやる価値があるでしょう。後続の作品からFFを始め、ガチなファンになってしまった方はぜひFFの原点となっているこの作品を一度はプレイしてみてください。
ドラクエとはきっちり差別化が図れている
ドラクエによるRPGブームの中で制作されたソフトだが、ドラクエとはきっちり差別化され「別のRPG」として遊べるのはさすが。スクウェアエニックスが誇る2大RPGの一つとなっていった。
パーティメンバーの職業を自由に組める
FF1ではスタート時点で4人の主人公にそれぞれ6つの職業から自由に職業を割り当てることができる。どのような配分で職業を割り当てるかは完全に自由なので、「次はこういうパーティ編成でいこう」と周回プレイの意欲を駆り立ててくれる。ただ、職業の組み方によって攻略難易度は劇的に変わってくるのでいきなり変なパーティ編成にしてしまうと詰みかねないので注意が必要。
イマイチな点
逃げることを前提としたバランス調整となっている
FF1は魔法を使用できる回数が少なかったりと、ある程度逃げることを前提にゲームバランスが調整されている。特にダンジョン探索時は大量のモンスターと遭遇することになるので、すべての敵と戦っているととてもじゃないがMPやアイテムがもたない。かなり昔に作られた作品なので、ここらへんはまだ調整不足といったところだろう。
難易度はかなり高め
他のFF作品と比べてもFF1の難易度はかなり高め。魔法は1レベルにつき9回までしかつかえなかったり、ダンジョン内で使用できるMP回復アイテムがなかったりと、ゲームシステム的にダンジョン攻略がかなり厳しくなっている。ダンジョン探索中に大量の敵とエンカウントすることになり、白魔術師がいても大量の回復アイテムを持ち込まないとダンジョンの攻略は難しい。
状態異常への対抗手段が少ない
FF1は状態異常への対抗手段がなかなか厳しい。序盤から毒になることは割とあるのだが、それを治すアイテムが高く、宿屋で休んでも治らないので毒を治すのがなかなかに面倒臭い。毒を治す魔法もあるが値段が高く、使い勝手が良いとは言えない。ここもシリーズ最初の作品とあって調整不足感は否めない。
ボス戦があっさり
FF1はザコ敵の数が多い上に特技や状態異常を駆使してきてかなり苦戦するのだが、ボスはHPが低くヘイストをかけて殴りまくればあっさり倒せてしまう。RPGといえば強いボスをやっとの思いで倒すのも醍醐味だと思うので、ボス戦があっさりというのは個人的にマイナス。
FF1の他の人のレビュー
まとめ
以上、FF1のリアルレビューでした。FFシリーズの原点となっている作品なので、FFシリーズファンの方はぜひ一度プレイしてみてください。
FFシリーズファン300人に聞いた上で、歴代FF作品のリアルな人気ランキングを「【FF】ファン300人に聞いた!歴代FFの中でも特におすすめの人気ソフトランキング!」にまとめているので、FFファンの方はそちらも合わせてご覧ください。