【ドクターストーン】199話のネタバレ【千空とゼノが光の科学者＋闇の科学者の最強タッグを結成】

ドクターストーン199話のネタバレを掲載しています。199話では、千空たちが鉱石を集め、宇宙船に必要な超合金を作っていく。千空はニューペルセウス号の製造、ゼノはロケットエンジンの開発に分担し、光の科学者と闇の科学者の最強タッグが結成される。ドクターストーン199話の内容を知りたい方はご覧ください。

ドクターストーン199話のネタバレ

超合金

Dr.ゼノが仲間になった。

ゲンが「んでゼノちゃん、何この怪しさゴイスーのマシン？？」と聞くと、ゼノは「空気を冷やしているだけだ、大気中のアルゴンを取り出す」と答える。

スイカが「スイカはせっかく科学をはじめたから仕組みとか知りたいんだよ」と言うと、ゼノは「ガラス管に詰めたアルゴンガスに電圧をかける」と答えていく。スイカが「？」「空気には電気ビリビリは通らないんだよ」「スイカもそのくらいは覚えたんだよ？？」と返すと、ゼノは「おお、Dr.スイカ、実にエレガントな学びだ」「だが、説明よりも実践してみせた方が早いだろう」と返し、ゲンは「そゆとこ千空ちゃんとゼノちゃん師弟似てるね〜」と言う。

クロムが持っている機器が鳴り驚くと、ゼノは「ガスにパルス電流が流れたというわけだ」「レアメタルの鉱床は放射性元素も含んでいるからね」と説明し、クロムは「え、つまりこれって、ガイガーカウンター！？」と感動していた。

コハクが「なんか怖」とビビるが、羽京は「いや、むしろ安全だよ測定できれば」と伝え、ゼノは「21世紀でも実際に使われていた鉱床探しの方法だ」「ライターなどのガスさえあれば中学生でも工作できるさ」と説明する。

クロムたちは鉱石を集めていく。

ゲンが「って何コレ、全部モンハンとかのゲームに出てくる謎鉱石？？」と驚くと、千空は「ガチで宇宙船に必須のレアメタル、お宝だらけだ」「やるじゃねえか採掘チーム」と惚れ惚れしていく。

ゼノが「あと必要な鉱石は」と言うと、千空は「あー、今引き揚げてる」と答え、沈没したペルセウス号が引き揚げられる。

カセキが「ワシが絶対絶対、復活さしてあげちゃうから」と意気込むが、クロムたちは次々と船をはがしていく。

龍水が「鉄のリサイクルだ」と言うと、千空は「アホほどパワーアップさしたニューペルセウス号に改造できんだぞ」と言うと、落ち込んでいたカセキがテンションを上げていく。千空は「金属＋金属を科学で魔合体させた新素材、超合金がありゃな」と告げる。

「鉄に砕いたクロム鉱石をブチ込む」「クロムをブチ込んじゃうんだよ！？？」とスイカが驚いていると、ゼノが「そう、クロムの力が加わることで複数の個性を合わせればより強くなる」「それもまた科学の定理だ」と説明し、錆びない腐らない無敵の超合金、ステンレスを完成させる。

千空は「ステンレスさえありゃついに、かんづめが作れる」と告げる。

ゼノが「なにせ超合金レア鉱石がタダ堀り放題の世界だ」「ジルコニウムとタンタルも混ぜれば、3700年経っても腐れないエレガントすぎる缶詰も作れるね」と言い、千空は「あー、旧世界なら一缶110万円ほどかかるがな」と言う。

千空は続いてステンレスの包丁を完成させ、コハクが「なるほど、超合金ステンレスがあれば食卓が豊かになり、いよいよ世界中の街の人々を復活させられるわけだよ」とテンションを上げるが、クロムは「いやいやいや、それもそうかもだけどよ、ロケットとか船の素材だろ」とツッコんでいく。

闇の科学者＋光の科学者

マヤたちも石化から復活させられる。

千空が「その月旅行の宇宙船作んのに、足りねえ素材はまだ地球のあちこちにアホほど散らばってんだ」と言うと、龍水は「そうだ、一日でも早く新型船を造り世界中から集めなくてはな」と言う。そこでゼノが「担当を分けようじゃないか」「僕がロケットエンジン、千空君がニューペルセウス号」と提案し、千空は「あぁ、科学屋二人で仲良しこよしお手々つないで作ってるほどヒマじゃねえかんな」と提案に乗る。

ゼノが「そもそも今作っているこのステンレスはLv.1だ」「月のホワイマンへと赴く宇宙船には、さらに優れた超合金が必要になる」と語る。クロムが謎の装置を見て「なんだこれ、ヤベーニオイがすんぞ？」と聞くと、ゼノは「ニッケルをガスにして分離する」「分かりやすく言えば超合金のレベルアップ施設だが、最凶の猛毒が出る」「ガスマスクすら効かない皮膚からも吸収され速やかに死に至る」「それが漏れないよう塞ぐため、手順としてまずLV.1のステンレスを作ったというわけだ」と説明していく。

ゼノは「この先の宇宙へ鉱石を採り科学のロードマップを進めるには毒性など負の面もやむを得ない」「咎める者も現れるだろう」「そんな悪役こそ僕が全て引き受けようじゃないか、いわば闇の科学使いとして」「そうなれば僕は低次元の騒音を全て無視し、自由に科学を進めることができる」「千空は光の科学使いとして皆を率いて未来へ進める」「実にエレガント、配役は適材適所というわけだ」と説明し、クロムは「違う奴らが合わさって最強になるってことだな、超合金みたくよ」とつぶやく。