チェンソーマンの登場キャラクターであるサンタクロース。サンタクロースはトーリカの師匠の正体で人形の悪魔の契約者でした。
サンタクロースについて作中で明らかになっている情報をまとめてみました。サンタクロースがどのようなキャラクターだったか振り返りたい方はご参考ください。
サンタクロース
トーリカの師匠
トーリカの師匠でトーリカに狩りを通じて命を殺した感覚があるかを聞いていた。デビルハンターとして活動していたが、デンジを殺す任務を上から受け、トーリカと共にデンジを殺しに日本にやって来る。
正体はサンタクロース
当初、マキマが脅威と思っていたドイツのサンタクロースは触れた人間を人形に変えるお爺さんだと思われたが、実はトーリカの師匠がサンタクロースだと明らかになる。トーリカの師匠となっていたのは、トーリカに人間しか持たない感情である敬愛・崇拝・哀憐・罪悪感を入れ込むため。大量の人形を操り、デパートに入ったデンジたちを追い詰めていく。トーリカがデンジに4回目の釘を刺したタイミングで正体を明かし、トーリカを精巧な人形に変える。当初サンタクロースだと思われたお爺さんもサンタクロースが操る精巧な人形で、このお爺さんを操り、お爺さんの命とお爺さんが任務の前に調達した3人の子供の命を捧げさせ、地獄の悪魔の力でデパートにいる者を全員地獄に送り込んでいく。
闇の悪魔と契約
サンタクロースは人形にしたトーリカを地獄に送り込み、地獄に現れた闇の悪魔に「契約通りチェンソーの心臓を持ってきました」と伝え、マキマを殺せるだけの力を懇願する。そして、闇の悪魔から肉片を渡され、闇の悪魔の力を得て異形の姿と変わる。闇の悪魔の力を得たことで闇の悪魔との戦いで手負いのマキマを殺そうとするが、チェンソーの悪魔へと変身したデンジに阻まれる。デンジと悪魔に変身したクァンシと戦い、見えない速さで動くクァンシに苦戦していたが夜がきたことでさらにパワーアップ。クァンシの魔人を人形に変え人質に取りクァンシを追い詰めるが、炎をまとったデンジの馬鹿げた攻撃でやられてしまう。死んだとしてもサンタクロースの人形は世界中に存在し、触れて人形にすれば誰しもがサンタクロースと呼ばれる殺し屋としてまたデンジを殺しにいくはずだったが、クァンシの魔人の一体であるコスモの宇宙の魔人の能力でハロウィンのことしか考えられなくなったまま死んでいった。

能力
呪いの悪魔
呪いの悪魔と契約している。4回釘を刺すと相手の命を奪える能力で、サンタクロースはハンバーガー屋でデンジとすれ違った際に一瞬で3回釘を刺した。代償は大きく、契約したことでサンタクロースは指の感覚をいくつか失っている。4回目の釘はトーリカに託し、トーリカがデパートの床に釘を仕込み、クァンシから逃げるデンジが踏み、呪いの悪魔の力でデンジの命を奪った。

人形の悪魔
人形の悪魔と契約している。人間に触れることで意のままに操れる人形に変えることができ、人形が触れた人間も人形に変えることができる。ただ、魔人やデンジのような悪魔の力を宿す人間は人形になることはない。また、契約者が近くにいないと人形を操ることはできない。精巧な人形を作ることも可能で、人形にする人間に人間にしか持たない感情である敬愛・崇拝・哀憐・罪悪感を入れ込むことで通常の人形よりも精巧な人形にすることができる。
地獄の悪魔
地獄の悪魔と契約している。作中では自身と三人の子供の命を捧げることで力を使っていた(サンタクロース自身ではなく、操る人形の命だが)。一定の範囲にいる全生物を地獄に送ることが可能で、デパート内のデンジたちをまとめて地獄に送り込んでいた。

闇の悪魔
地獄にチェンソーの心臓を連れて来たことで闇の悪魔の肉片を取り込む。異形の姿へと変身し、暗闇に入ればどんな傷も瞬時に回復する能力を得る。他にも操る人形が強化されていたり、痛覚を人形に分散させることで痛みを感じないようにすることもできるようになっていた。夜になるとさらに力を増す。

関係のあるキャラクター
トーリカ

サンタクロースの弟子。精巧な人形にするために人間にしか持たない感情である敬愛・崇拝・哀憐・罪悪感を入れ込んでいた。
