チェンソーマンの登場キャラクターであるパワー。パワーは血の魔人ながら公安のデビルハンターを務めるデンジのバディです。パワーの作中で明らかになっている情報をまとめているので、パワーがどんなキャラクターだったか振り返りたい方はご参考ください。
パワー
デンジのバディ
パワーは対魔特異4課所属のデンジのバディのデビルハンター。正体は血の魔人で、マキマいわく魔人にしては理性が高いらしい。ただ、普通の人間なら持ち合わせているマナーやエチケットは一切持ち合わせておらず、トイレで大をしたにも関わらずトイレを流さないといった暴挙も平気でかましてくる。また、「免許を持っている」と偽り、コベニの愛車を勝手に運転して人間を轢いたにも関わらず、「車の持ち主だから」という理由でコベニに責任をなすりつけるという平気で脳内の記憶を改竄を行うため、周りからはとんでもない虚言癖持ちだと思われている。野菜全般が苦手で、野菜はほとんど残している。
愛猫のニャーコ
パワーは基本的に動物を食糧として見ていたが、偶然出会った猫だけは違った。痩せていたため「太らせてから食おう」と考えていたが、一緒にいる内に情が移り、ニャーコと名付けパワーにとって大切な存在となっていった。そのニャーコをコウモリの悪魔に奪われ、「人間を連れて来れば猫を返してやる」と脅され、デンジを騙しコウモリの悪魔の元に連れて行く。が、コウモリの悪魔は約束を守ることなくニャーコを丸飲みにしてしまい、絶望に暮れたパワーもコウモリの悪魔に丸飲みにされてしまった。チェンソーの悪魔に変身したデンジがコウモリの悪魔の体を捌いて殺したことで、パワーもニャーコも無事生還する。デンジを騙して悪魔に協力したことで公安から罰されそうになるが、デンジがパワーをかばったことでパワーはお咎めなしとなり、公安のデビルハンターとして再び活動していくことになる。
マキマに殺される
81話にてパワーはマキマの家に呼ばれていた。翌日がデンジの誕生日だったということで、誕生日ケーキを持ってチャイムを鳴らすが、デンジがドアを開けた直後にマキマによって殺されてしまった。

能力
パワーは自身の血から自在に武器を生成することができる。自身の血から巨大なハンマーを生成したり、自身の血を溜めたボトルから遠隔で槍を生成して攻撃したりすることもできる。ただ、使いすぎると貧血になってしまう。一応、他人の外傷を止血することもできるが、他人の血を操作するのは難儀らしい。血を飲みすぎると今よりも傲慢で恐ろしい悪魔になってしまうらしく、定期的にマキマが血抜きを行っている。
