チェンソーマン97話(最終回)のネタバレを掲載しています。97話(最終回)では、デンジがマキマを食べ終わったことでマキマを完全に殺し、新たな支配の悪魔が転生してくる。デンジはポチタと新たな支配の悪魔を幸せにすることを約束し、第一部公安編が終わっていく。チェンソーマン97話(最終回)の内容を知りたい方はご覧ください。
チェンソーマン97話(最終回)のネタバレ
ナユタ

大勢の犬を連れてデンジが岸辺の元にやって来る。

デンジが「全部食いました」「オレん腹からも便所からも、マキマさんは復活しませんでしたよ」と言うと、岸辺は「みたいだな」「マキマに攻撃は通じない」「それをどうして殺す事ができたのか」と言う。デンジが「俺はマキマさんを傷つけるつもりなんてないんです、そう本気で思ってるんすよ」「俺はマキマさんを食べて一つになった」「攻撃じゃない、愛ですよ、愛」と言うと、岸辺は「契約内容か認識の問題をたまたま上手くつけたんだろうな」「だが、俺はそれよりも気になる事がある」「どうしてマキマに気づかれずに攻撃できた?」「アイツの事だ、すぐに気づかれるだろう」と聞く。デンジは「なんとなく今までの会話とか敵の情報から察せた事があるんです」「マキマさんはね、匂いで俺達を見てるんです」「一人一人の顔なんて覚えちゃいなくて、気になるヤツの匂いだけしか覚えていない」「俺はね、賭けたんですよ」「マキマさんが俺じゃなくてず〜っとチェンソーマンしか見てない事に」「俺ん事なんて最初から一度も見てくれてなかったんだ」と説明していく。

デンジが「おい、ガキんちょ」「こっちは極秘な話してんだ、どっかいっちまえ」と子供をどこかに行かせようとするが、子供がデンジの指を噛んでくる。

すると、デンジは「え!?この噛む力は!?」「マキマさん!?」と気づく。

岸辺が「そいつは中国で発見されたのを俺が盗んできた」「もうマキマではない、支配の悪魔だ」「マキマは死んだ、そいつには記憶も何も残ってないだろう」「だが、このままお国に任せて育てさせたらまたマキマみたいになっちまうだろうな」と言うと、デンジは「え〜、しばらく俺ぁ肉は食いたかねえっすよ?」と返し、岸辺は「だからデンジ君、コイツおまえに任せるわ」と言う。デンジが「は?」と言うと、岸辺は「俺はこれから忙しくなるから、お前に任せるのがベストだと思ったな」と返す。デンジが「ムリ、絶対ムリです」と断るが、すでに岸辺の姿はなかった。

デンジが「嬢ちゃん、名前は?」と聞くと、支配の悪魔は「ナユタ」と答える。

デンジが「ナユタ、何か食いてえモンあっか?」「肉以外で」と聞くと、ナユタは「食パン」と答えていく。
公安編完
デンジはナユタを家に連れて一緒に過ごしていた。

デンジは夢の中でポチタと一緒にした。

ポチタが「デンジ、私のはね、誰かに抱きしめてもらう事だったんだ」「簡単な事だと思うだろう?」「でも、私は強すぎるからそれがとても難しい事だったんだ」「でも、デンジは私の夢を叶えてくれた」「デンジ、支配の悪魔の夢も叶えてあげてほしいんだ」「支配の悪魔はね、ずっと他者との対等な関係を築きたかったんだ」「恐怖の力でしか関係を築けない彼女にとっては、家族のようなものにずっと憧れていた」「それで間違った方法だったけど、そういう世界を作りたかったんだ」「だから、デンジがそういう世界を作ってあげてね」と言うと、デンジが「ポチタ、どうやって?」と聞き、ポチタが「たくさん抱きしめてあげて」と答える。

世間ではチェンソーマンの噂が広まっていた。

デンジがチェンソーの紐を引っ張るところで、第一部公安編が終わっていく。


「お前に任せるのがベストだと思ったな」は誤植だな。「ベストだと思ってな」が正解だと思われる。編集者とか誰も気がつかなかったのかな?
細けぇし、ハゲるぞ
細けぇ事は気にすんな
誤植とは思わないな
うるせぇ!(第二部に)行こう!!!!!!