チェンソーマン92話のネタバレを掲載しています。92話では、岸辺のおかげでデンジとコベニが一時マキマの魔の手から逃れていく。そこで見たニュースによって、デンジは何かを思っていく!?チェンソーマン92話の内容を知りたい方はご覧ください。
チェンソーマン92話のネタバレ
普通

コベニが「私いろいろ見ちゃったからマキマさんに殺されちゃうんですか?」と聞くと、岸辺は「ああ」と答える。「家族とは電話できないんですか?」と聞くと、岸辺は「ああ」と答える。「一生ですか?」と聞くと、岸辺は「多分そうだな」と答える。すると、コベニは「よかった」「離れる理由できてよかった」とつぶやく。

デンジが「誰から?」と聞くと、コベニは「お父さんとお母さんから」と答える。デンジとコベニが座り込むと岸辺が「食ったら寝ろよ、明日は早いぞ」と言う。
コベニが震えながら「死ぬ」「酷い目ばっかで」「怖い、死ぬのが」「デンジ君は」「デンジ君は生き返れるからいいよね」と言うと、デンジは「あんなあ」「こう見えてもいま俺はな、俺ん心はなあ、糞詰まったトレイん底に落ちてる感じなんだぜ」「今までの良い思いも悪い思いも全部、全部が他人に作られたモンだったんだ」「俺は最高にバカだからバカみてえにと暮らしてたんだけど気づいてみりゃあバカのせいで全部ダメになってたんだ」「今思えば俺はな〜んにも自分で決めてこなかったな」「誰かの言われるがまま何も考えねえで使われてさ」「決めてたのは昼飯になれば食うかくらいでよ」「これから生き延びれても俺はきっと犬みてえに誰かの言いなりになって暮らしてくんだろうな」と返す。が、コベニは「それが普通でしょ?」「ヤな事ない人生なんて夢の中だけでしょ」と返していく。

チェンソーマン
デンジが「でも俺、普通になりたくて」と言うと、コベニは「デンジ君は普通になりたいの?」と聞く。そこに、チェンソーマンの活躍を報じるテレビニュースの映像が目に入る。

それを見たデンジは「オレじゃん」とつぶやく。チェンソーマンで盛り上がる人たちが映像で流れている。デンジはテレビの前に立ち尽くしていた。

