ブルーピリオド

【ブルーピリオド】6話のネタバレ【男の娘龍二が失恋】

ブルーピリオド6話のネタバレを掲載しています。6話では、八虎が世田介、橋田とともに美術館に行き、そこで橋田の話から美術への理解を深めていった。龍二は男とデートに行くが、自身が男であることを打ち明けるとフラれてしまう。ブルーピリオド6話の内容を知りたい方はご覧ください。

ブルーピリオド6話のネタバレ

まず自分が何を好きか知ること

「鮎川ってまーじ可愛いよな」「日本画がナンバーワン、間違いない」「私、ユカちゃんだったら付き合ってもいー、ユカちゃんファッション詳しいしー」「てか、声イケメンだよねーと」と噂されていた。

大葉先生が「これから一人一人面接しまーす」「呼ばれたら作品持って面接室ねー」と伝えると、八虎は「高難易度ミッション親説得はクリア」「ここからだ」と意気込んでいるとテレピンをこぼしてしまいトイレで洗っていた。

すると龍二と遭遇し、八虎は龍二の目の異変に気づいていた。

龍二が「佐々木さん」「鮎川っていいます、今度デートしてください」と男に声をかけると、それを見ていた八虎は「俺、コイツの周りのことなんか気にしてませんって感じがちょーっと苦手だ」「けど人気者で」と感じていた。

すると、「やぁぐちぃぃ、面接」と大葉に呼び出される。

大葉が「矢口志望校は?」と聞くと、八虎は「藝大一本です」と答える。大葉が「なるほど、へー」「頭良いでしょ、君」「つーかマジメ?」「けど、今のままじゃ藝大はキツイね」と笑いながら伝えていく。

大葉が「藝大の試験ってさ、センター試験+1次試験の素描+2次試験の油彩・スケッチブックで合否を出すのよ」「藝大は1次通らないと油も描かせて貰えないのよー」と説明していくと、八虎は「スケッチブックって?」と聞き、大葉が「スケッチブックはスケッチブックよ」「その絵をどう考えて描いたかをソレで見るの」「矢口さ、藝大の油彩ってよくわかんないなって思ったことない?」「藝大はさ、その人の目・個性・世界をどこよりも重視してる大学なのよね」「これ藝大に受かった人の作品、これも、これもそう」「これは「机に鏡3枚とコードかな」」「もちろん本当はこんなコードは平面的じゃないしモヤモヤもしない」「でも、コードの絡まり鏡の異質感、出たモチーフにちゃんと反応して自分の世界に取り込んでる」「これは課題「人・人」、シルエットで人の形を描いてる」「これは「リンゴと手」かな?手がリンゴになっちゃってる」「すごく悪い言い方をすると矢口の絵はただ目の前のものを描いてるだけ」「この絵も誠実だし味があって良いんだけどねー」と藝大に受かった作品を見せていく。

八虎が「あの、異常にデッサンが上手い人でもムリなんですか?」と質問すると、大葉は「受からないことないけどデッサン力で浪人生と張り合うのはキツいよ」「仮に張り合えたとしてデッサンの上手な絵が2枚残る」「藝大は同じ系統の絵は1枚しか選ばない」「デッサン力は大事だよ、絵に説得力をもたせてくれる」「でも、最も大事なのは自分の絵を描くこと」「そのために絵作りを勉強してもいいかもねー」とアドバイスした。八虎が「絵作り?」と聞くと、大葉は「そう、作品はその作家が出した一つの答え」「いろんな作品を見ていろんな答えの出し方を知ることで自分の作品や考えにも反映させられる」「マネ、大いに結構、誰しも最初は模倣からよ」「あーでも、表現を人から借りたままじゃそれっぽいだけになっちゃうわね」「えっとじゃあ、まずは自分が何を好きか知ること、そこから始めましょ」「美術館に行く、画集を見る」「絵・立体・写真・映像・漫画・文章なんでもいいから自分がピンときたものをファイリングしてみるの、もちろん作品は作りながらね」「そうすれば自分の好きがわかるわよ」と告げ、八虎は「これ夏休みにやったスクラップブックだよな」「あのときはあれをやる意味がわからなかったけど」「絵作りか、確かにただ漠然と描くだけじゃ藝大合格作品みたいにはならないけど」と考えていた。

講評の時間となり大葉が「橋田あ、んふふ、面白いねえ」「ユーモラスだね、鉛筆の色味がちょっと汚いけど」「でも発想がわかりやすいしいいね〜」と評価していき、八虎は「こういうやり方もありか」「もしかして、世田介くんの絵が上手いのに目立たなくてこの子の絵が目立ってたのって絵作りができてるから?」と考えていた。





「「よくわかんない」で止まってた思考が、ちょっと動き出した」

八虎は画集開きながら「まいったな」「描くのは好きだけど見るのは苦手なんだよな」「画集もピンとこないけど美術館もなあ」「絵を知らねー奴が何か言ったらダメな空気っつーか、美術館行っても「見たことある」「難しそう」「足疲れ」」「あっ、割引券ついてる、でもなあ」と考えていると横にいた世田介に気づく。八虎が「世田介くん、割引券貰ったんだけど一緒に行かね?」と誘うと、そこに「あっ、モルゾン美術館展やん」「僕も行ってええ?」と橋田が声をかけてくる。

一緒に美術館に来た橋田が「ありがとうね、僕も交ぜてくれて」と言うと、八虎は「やめてやめて、そーゆーの」「えっと、橋田」と返すと、橋田は「橋田悠」「オサゲはマジメの証やで」と改めて自己紹介する。八虎が「二人とも同級生なんだよな?」と聞くと、橋田は「せやで」「僕が美術コース、セカイ君は実は特進コースやねん」と教えてくれる。

橋田が「この展示結構話題やんな」と言うと、八虎が「予備校の人とばったり会ったりしそー」「美術館とかよく行くの?」と尋ね、橋田は「僕は結構行くで」「先月はあ、森美術館と川村美術館とバンビナートギャラリーと金沢21世紀美術館」「あっ、ミヅマも行ったなあ」「僕、人の作品見んの趣味やねん」と答えていった。

それを聞いた八虎が「ヤバイ」「なんか俺思ってたよりレベル低い?」「低いよな」「一個一個全部吸収すんぞ」「水差しを持つ女、水差しは純潔の象徴、と」「窓から入る光はフェルメールのおなじみに構図で、本作は線的遠近法などを用いてないため孤独感が強調され」と考えながら鑑賞していると、橋田が「なあ、八虎はどれくらい美術館行くん?」と声をかけてきた。

八虎が「あー、いや、どー見ても行かなそーじゃない?」「美術館とか、はっずー」と答えると、橋田は「恥ずないやろ」と言う。八虎が「やーね、なんつーかな、そもそも俺ピカソの絵の良さがわかんないのよ」「俺でも描けそーじゃない?みたいな」「だから、ピカソが一番偉いなら美術自体わかんなくて」と伝えると、橋田も「でも、僕もピカソの絵そこまで好きちゃうで」と言う。八虎が「えっ、いや、ここでそういうこと言っちゃマズイだろ」と返すが、橋田が「僕ねえ、芸術って食べられへん食べ物やと思うねん」「スキ・キライがあんのは当たり前や」「値段の高い材料が口に合うとは限らんし」「逆に最初はそれほどでも産地や製法聞いてオイシイと思うこともある」「テーブルマナーは大事やけど、縛られすぎんのは変やなあ」「興味がなくてもレビューサイトで話題やったら気になるし、世間的に1銭の価値がなくても大事な人が作ったもんなら宝物やろ」と語っていく。

八虎が「なるほど」「でも、作品の横の説明見ると俺の感じた印象と全然違うことが」と言うと、橋田は「キャプションの内容ってあとで変わったりするんやで」「専門家なら答え合わせは大事かもしれへんけど俺ら今鑑賞者やし」「芸術は正しいかより自分がどう感じたのが大事やろ」「あっ、買いつけごっこはどうや?」「作品をもっと身近に感じれるかもしれへんで」と提案していった。

提案に乗った八虎が「全部正しく覚えなきゃって思ってた」「買うことはつまり、・金を出す・生活を共にする・自分のものにするってことだよな?」「うちの階段の途中に飾ったら雰囲気明るくなりそうだな」「これ画集で見たヤツ」「えっ、厚塗りだと思ってたけどほぼ下地じゃん」「肖像画ってピンときにくいな」「ふっ、何これ変なモンスター」「いいのかな、こんな気楽で」「でも、美術は理解できなくて当たり前」「高尚で敷居の高い場所、じゃなくてもいいのかも」「「よくわかんない」で止まってた思考が、ちょっと動き出した」と鑑賞しながら感じていた。





俺の好きだけが俺を守ってくれるんじゃないのかなあ

美術館を出た八虎が「初めて画集買っちゃった」「けど、色の再現度が低くて本物とは別モンだな」「画集でピンとこないのも当たり前だわ」「本物の迫力すごすぎた」と感じていると、たまたま男と一緒にいた涙を流す龍二を発見し「フラれた?」と考えていた。

フラれた龍二に八虎が近づくと、龍二は「ねえ、タバコ1本くれないか?」と声をかける。

八虎が「男だって話したのか?」と聞くと、龍二は「したよ」と答えると、八虎は「あー」「女だと思ってた奴が女装君だったらフツービビっちゃうよ」「でもよかったじゃん、最後に抱きしめて貰えて」と伝え、龍二はボロボロと涙を流す。

龍二は「ふざけんなよ、最悪だよ」「あー、サイアクだ」「だって女の子には絶対あんなことしないだろ」「最初ビックリしてた」「次に後悔したような顔」「そしたら急に優しい表情になって俺を抱きしめて」と顛末を語っていく。

八虎が「うまくいかないな」「お前くらい整った顔なら男の格好してた方がモテるだろ」「今だって女子に」と言うと、龍二は「まあね」「でも、世間が良いっていうものにならなきゃいけないなら俺は死ぬ」「というか八虎も女装すればわかるよ」「俺が女子に好かれてるのは俺がこんなだからさ」「女心を理解してくれるけど自分を性的に見てこない」「時には女同士じゃ言えないことも言ってくれる」「女の子にとって俺みたいなのはある種王子様だから」と真理を語る。龍二が「女の格好することってそんなに変?」「可愛く美しくありたいことが男が男を好きになることの何が普通じゃないの?」「俺の好きだけが俺を守ってくれるんじゃないのかなあ」と言うと、「俺はずっと苦手だった」「女装好きで変人で人気者」「その正体は」「あの彼には素の龍二は受け入れられなかったようだけど、俺は龍二を知れば知るほど変人には思えなくなってきている」と感じていた。

後日、八虎が講評中に橋田や龍二の言葉を思い出しながら「やっぱ俺、レベル低いな、人として」と感じていると、大葉から「うーん、ココはキレイだけど何が言いたいか定まってないな」「もっとエスキースしてみよっか」と評されていた。

八虎が「あの後龍二としばらく一緒にいたけど、龍二に1本の電話が入ってすぐぼーっとしたままあいつは帰っていった」「あの電話なんだったんだろ、てかあいつ大丈夫かな」「好きだけがあいつを守ってくれるのかもしんないけど、同時に好きだから傷ついてるんだよな、きっと」と龍二のことを考えていると速攻で立ち直った龍二を発見し、「やっぱり、俺こいつのこと苦手かも」と考え直していた。

八虎は「俺はまだ自分の好きなものすらちゃんとわかってない」「ものの見方も少ない側面からしか見れてないし、それをアウトプットする技術も弱い」と考えながら予備校にやって来る。

八虎が「橋田、世田介くん、こないだゴメンね」と謝ると、世田介は「別に」「お前よく平気でいられんな」「夏期講習、コンクールあるらしいぜ」と伝え、橋田は「あーつまりな、油絵科全員に順位がつけられんねん」と伝えていった。

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