ブルーピリオド

【ブルーピリオド】1話のネタバレ【八虎が美術の世界に目覚め青い渋谷を描いていく】

ブルーピリオド1話のネタバレを掲載しています。1話では、主人公八虎はひょんなことから美術の世界に少し興味を持っていく。そして、自身が好きな景色である青い渋谷を描いていった。ブルーピリオド1話の内容を知りたい方はご覧ください。

ブルーピリオド1話のネタバレ

「私の好きな風景」

男は「俺はピカソの絵の良さがわかんないから、それが一番スゴイとされる美術のことは理解できない、よくわかんない」「俺でも描けそうじゃない?」と感じていた。

男が「父は言う、学校の勉強ばかりしているとつまんない大人になるぞ、と」と考えながら友人たちと日本代表のサッカーをテレビで観戦していた。

現在高校2年6月、午前5時頃。男は友人たちとオール明けのラーメンを食べに来ていた。

友人たちが「てか、どうするこの後」「純田ん家は?」「いいよ、飲み直そ」「八虎は?」「来ねえだろ、今日平日じゃん」「ああん、優等生だもんな」と話していると、八虎は「ゴメンね、付き合い悪くて」と断っていく。

八虎は「お前らも単位やべえんだからちゃんと来なさいよ」と一人店を後にしながら「母はこ言う、遊んでばかりいないで勉強しなさい、と」と母親の言葉を思い出していた。

八虎が授業中的確に手を挙げ答えながら、中間テストも4位という成績を叩き出していた。

友人たちに「なんだよの順位、感じわるー」「遊んでばっかの不良だろ、お前」「天才か?」と言われると、八虎は「やっぱそう見えちゃう?」「ってウソ、俺こー見えて努力家なんだぜ」と返す。

「はいウソ、天才かズルの二択だな」とツッコまれると、八虎は「ひっで、ズルなんてしねーよ」「あーいや、したわ、した」「学年1位に勉強教えてもらっちゃった」「な、坂本」と声をかける。

「スッゲーよな、矢口八虎」「DQNの癖にちょー頭いいし」「なんか愛嬌あっていいよね」「や、矢口くんは不良だけど好きだ」と噂されていた。

矢口の友人たちが進路の話をしていると、「ユカちゃん」と呼ばれる女が八虎の側を走り去る。

それを「走らなくていいからあー」「ユカちゃーん」と森と呼ばれる女が追いかけ、八虎の友人が「ビックリしたー」「出たよ、女装くん」と口にしていた。

次の授業は美術で先生から「「私の好きな風景」、これを2時間で描いてもらいます」と課題を出される。

八虎は「選択美術とるやつなんかサボリとオタクしかいねーよな」とあくびをしていた。

八虎は「時間は有限だ」「選択美術はできない奴にも比較的いい点をくれる」「だから、今日の美術は睡眠に当て残り1時間でいい成果をあげるには、あのおばあちゃん先生が好きそうな山とか海とか描くのが無難かな」と考えながら「あ、俺彼女にパフパフしてもらってる時の景色なら大好き」と友人に話すと、先生が「いや〜ん、いいですねえ、ソレ」「すっごくイイ」「彼女は巨乳なんですか?」「じゃあ、大きくてやわこい感じが表現できるといいですね」「あと揺れる感じもね」と話に食いついてきた。

学校を終え帰宅した八虎が「疲れた」とベッドに飛び込んでいく。

大学案内の本が置かれているのを見て「母さんか」「心配性な人だ、そんなことしなくてもちゃんとしたとこ選ぶっつーの、信用ないな」と考え勉強に取り組んでいく。

八虎が「最近気づいたが俺にとってテストの点を増やすのも人付き合いを円滑にするのもノルマをクリアする楽しさに近い」「クリアする為のコストは人より多くかけている」「そして、それが結果になっているだけのことなのにみんなが俺を褒めるたびに虚しくなる」「この手ごたえのなさはなんなんだ」と考えているとポケットに何かが入っていないことに気づき、「あああ〜、マジたりい〜」「あれか、6限の美術の時か」「シカトしたら席でバレるよな、くそ、めんどくせえ」と考えながら美術室に向かうととある絵を発見する。

八虎が「やべえ」「うわあ」「美術部員の絵か?すげえ」「あれ?なんで隣の人緑色なんだよ、妖怪じゃん」「この人の肌にもうっすら緑が見える」「ってことはこっちも最初は緑人間だ」と絵に目を奪われていると、「触らないでくれる?まだ乾いてないからね」と女装男子が声をかけてくる。

女装男子が「美術部の見学?だったら毎週火曜と木曜です」「それとも、これを探しに来たのかな?」「付き合いでしか吸わないんだね、タバコ」「シワシワなのに全然減ってない」と八虎が忘れたタバコを手渡していく。

女装男子が「好きでもないのに付き合いで体悪くするくらいならやめときなよ」「君のこと見てると不安になる」と伝えると、八虎は「おい、ちょっと待てや」「あ?俺も龍二見てると不安になるぜ、そのカッコー」と返していき、それを見ていた女子生徒たちが「あーあー」「やっぱりこうなるか、仲悪いのよ、あの二人」「大抵ユカちゃんがいらないこと言って、矢口くんが突っかかる」と噂していた。八虎が「恥ずかしげもなくよく上から目線で喋れんなあ?龍二くんは」と言うと、龍二は「そっちの名前で呼ばないでくれる?」「ああ、もしかして付き合いでしか吸ってないの図星だったかな?」と煽っていく。

八虎が「相変わらずキレイな顔してんなあ」「つーか、美術部ってことは美大とか行きたいわけ?」「知ってる?大学の学費」「医学→薬学→歯学→美術の順で高いんだぜ」「美大行ったってどうせ将来性ねーんだからその顔いかしてタマノコシ狙うほうがまだマシかもよ」と伝えると、美術の先生が「やだあ〜、よくわかってるじゃないですか、矢口くん」「そうなんです、美大というところは結構どころじゃなくスルんですよ」「それなのに日本はアート市場が他の先進国より遅れていますからね」「詳しいんですね」「でも、美大で高いのは私立のことですね」「唯一の国立美大東京藝術大学の年間の学費は約50万円」「矢口くん2年生ですよね?」「そろそろ進路希望の話が出る頃ですからね、選択肢の提案です」と伝えていく。

先生が「ちょっとお絵描きしていきます?」と提案するが、八虎は「美術部の人に失礼なこと言ったのは謝りますけど、悪いけど俺は美術に興味ないんです」「そもそも食べていけなくても好きなことやりたいって精神がわからないし、もっとフツ〜に堅実なとこ選びます」と教室を後にしようとするが、先生は「あら、歴史的に見て有名な画家でお金に頓着のない人なんて少ないですよ」「ピカソなんか画商の好みの画風でその画商の肖像画を描くようなスーパー営業マンなんですから」「矢口さんは周りに少し気を遣いすぎるところがあるように見えます」「私はね、世間的な価値じゃなくて君にとって価値のあるものが知りたいんです」「美術の授業は寝ていて構いません」「でも、「私の好きな風景」、まだ手つけてないでしょう?」「矢口さんがみんなに言いたい景色教えてください」「美術は面白いですよ、自分に素直な人ほど強い」「文字じゃない言語だから」と伝えていった。





青い世界

八虎は「意味がわかんねえ」「自分に素直なやつなんかこの文明社会で生きていけないってわかってねーのかな」「まあ、美術なんて才能の世界で遊んでるだけの変人の集まりだもんな」「そんなチャランポランに俺のこととやかく言われたくねーよ」「勝手にズケズケ言ってきやがって」「俺の問題、そう、俺の問題だ」「なら一体、この感動は誰のものだ?」「なんでこんなに大声出してんの?」「他人の努力の結果で酒飲むなよ、お前のことじゃないだろ」「俺も、これは俺の感動じゃない」「好きでもないのに付き合いで体悪くするのやめなよ」「君のこと見てると不安になる」と考えながら友人とオールしていた。

明け方の渋谷で八虎は「純田たちと一緒にいて楽しくないわけじゃない」「こいつらとしかできないノリがある」「けど、時々バカになりきれない自分がいるのもまた本当」「人間関係を円滑にするコツ、相手が欲しい言葉をあげること」「自分の話より相手の話を面白くすること」「俺もうそういうやり方でしたコミュニケーションわかんねえよ」と考えながら先生の「美術は自分に素直な人ほど強い」「文字じゃない言葉だから」という言葉を思い出し「早朝の渋谷ってさ、なんかいいよな」とつぶやいていく。

八虎が「なにやってんの俺」「ばかみてえ、あー、らしくないことした」「美術なんかどうでも良いじゃん」「俺はちゃんとうまくやれてる」「結果でも出してる」「なに気にして」ご考えながら廊下を歩いていると、画材を運ぶのに苦労している森を発見する。

美術室まで運ぶのを協力してあげると、先日目を奪われた絵が森のものだということを知る。

八虎が「この絵、気になってたんですけどなんで左の人ミドリなんすか」と聞くと、森は「お、鋭いね」「古典技法でね」「テールベルトっていう緑色の絵の具の上にバーミリオンっていう赤とシルバーホワイトを混ぜた肌色で描くと補色の関係で肌が綺麗に見えるの」と説明する。八虎が「先輩はスゴイっすね、才能あって羨ましいです」と言うが、森は「才能なんかないよ」「絵のこと考えてる時間が他の人より多いだけ」「それにね、あのね、褒めてくれるのはうれしいけど、やっぱり絵もやり方とか勉強することがあってね」「手放しに才能って言われるとなにもやってないみたいでちょっと」と返し、八虎は「すみませんでした」と素直に謝る。森が「えっ、いや、ゴメン」「せっかく褒めてくれてるのに」と謝り返すと、八虎は「いや、わかります」「先輩、早朝の渋谷の景色って見たことあります?」「渋谷なんだけどその静かで、青いんすよ」と話し出す。森が「青い、うん」と返すと、八虎が「青いっすよね」と嬉しくなるが、森は「ごめんね、渋谷はハンズくらいしか行かない」と伝える。

森が「でも、昔先生に言われた受け売りだけどね、あなたが青く見えるならりんごもうさぎも青くていいんだよ」と伝え、八虎は「うん」「ありがとうございます」と何かを感じ取ったような表情をしていた。

純田たちが「美術たり〜」「さっさと寝ちま」と教室に入ってくると、真面目に向き合っている八虎を発見する。

八虎は「今まで青いものを描くとき青一色で描いてたけど、それだと水の濃淡でしか描けない」「先輩みたいに絵の具を塗り重ねてみるか」「とりあえず青に近い緑あたりを混ぜてみて」「紙でけえな、いや、筆が小さいのか」「とりあえず全面に塗って後から鉛筆でビルとか書いて」「どうしたらあの、眠い空気の中の少し眩しいような」「でも、静かで渋谷じゃないみたいな」「1日の始まりのようなこれから眠りにつくような」「青い世界」「そうかも」「するかもしれない」「そもそもビルは青くない」「でも、それも含めて好きなんだよ」「あ、好きなものを好きっていうのって怖いんだな」「塗り終わった」「あとは鉛筆で」「あっ、紙が水でふやけて」「なんで、なんでもっと早く描かなかったんだろう」と青い渋谷を描いていった。

描いた作品が展示され八虎が「こんなもん出すなら最初から描かなきゃよかった」と感じているが、龍二に「これ綺麗だね」と褒められていた。

八虎の友達たちが「もしかして早朝か?これ」「こないだ言ってなかったか?友達だったか、渋谷の朝が好きって」「あー、オール明けのラーメン食う時間らへんか」「あっ、あっ、なんとなくわかる」「確かにこんな雰囲気あるわ」「八虎にはこんなふーに見えてんだ」と話していると、八虎は感動で涙目になっていた。

八虎は「その時、美術は面白いよ、文字じゃない言語だから」「その時生まれて初めて、ちゃんと人と会話できた気がした」と感じていた。

八虎が教室で進路希望先のプリントを受け取ると「絵褒められたくらいで何浮かれてんの、俺」「本当バカみたいにドキドキしてる」「でも、楽しいなんて怠慢だ」「今さら絵の道選べるほどバカじゃねえんだよな」「俺の人生は今まで通り」と考えていたが、龍二から「放課後空いてない?」「手伝って欲しいことがある」とLINEで誘われていた。

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