出会って5秒でバトル

【出会って5秒でバトル】162話のネタバレ【九龍の能力《喰奴》が完全に明らかに】

出会って5秒でバトル162話のネタバレを掲載しています。162話では、九龍が喰奴の能力を発動していく。そして、九龍との戦いが決着を迎える。出会って5秒でバトル162話の内容を知りたい方はご覧ください。

出会って5秒でバトル162話のネタバレ

このままじゃ勝てない

ユーリが「アキラ、あいつ何のこと言ってたんだ!?」「まさか本当にアキラのパパが」と聞くと、アキラは「ユーリ、あいつをここで倒すぞ」「親父を見つけるためにもここで逃がすわけにはいかない」と返した。

九龍が「さあ、試してみい」と喰奴を発動していく。

霧崎が「ほざきやがれ」と斬りかかるが、九龍は「第一の龍、右龍」と霧崎の能力を発動し、霧崎の刀を受け止める。

霧崎が「さっきは切れたのに俺の剣で切れねえ!?」「つまり、この剣も」と感じていると、九龍が「「何でも切れる剣」じゃろ?」と言う。

ユーリとアキラも戦いに加わると、九龍は第二の龍を発動し、影から九龍の刃が霧崎に迫ってくる。

九龍がナイフを放つと、今度はドアノブの影からアキラにナイフが飛んでくる。

九龍が左龍、夜兎を発動すると、霧崎は「剣の能力だけじゃねェのか!?」と驚いていた。

アキラは「コンクリに根元まで刺さってる、これは霧崎と同じ「何でも切れる剣」」「だとしたらなんで手から離れても木に戻らない!?」「それに、今見せたあの能力は」「そうか九龍、お前の能力は」と九龍の能力に気づいていった。

そこに救急隊が現れ、九龍が「時間切れのようじゃな」「ま、こんなとこじゃろう」と撤退を始めようとする。

九龍が「余計な連中を巻き込むつもりはないのは同じじゃろ?」「なに、どうせ近いうちにまたやることになる」と言うと、アキラは「親父は俺とやりあうつもりなんだな、本気で」と返し、九龍は「言ったじゃろ、お前たちはもう逃げられん」「三度目の正直じゃ、次はどちらかが死ぬまでやるぞ、燈夜の倅」と告げ去っていった。

アキラが「三人がかりでも倒せないなんて、これで俺が複数の能力を使う事もユーリと霧崎の能力も親父に知られてしまった」と考えていると、霧崎も「あの野郎の能力は何なんだ!?」「俺と同じ何でも切れる剣と同時に別の能力も」「剣の腕も能力もジジイのほうが上だってのか、コケにしやがって」と悔しがり、ユーリも「手も足も出なかった」「霧崎と違ってあたしはずっと能力に頼ってきただけだ」「でも、それだけじゃ越えられない壁が来る」「このままじゃ勝てない」と感じていた。

「もう一つの戦い」

九龍は撤退しながら「燈夜の倅とその仲間か」「間違いない、あやつらがワシらを阻む最後の敵となるのは」「不可抗力ではあったが、剣の小僧の能力を「食った」のは好都合かもしれんな」と考えていた。

第一監視人チーム九龍の能力《喰奴》は攻撃として喰らった能力を一部「食らって」自分の能力にする事ができる能力。食った能力をストック出来るのは「右龍」と「左龍」にそれぞれ一つずつ(食うか食わないかは喰らった瞬間に九龍の意思で選択する)。もともと食える能力は一つだったが、4thプログラムでKILLを重ねた結果能力が強化された。新たに「一つ食う」と古い左龍の能力から消えて、新たな能力が右龍に追加される。その時から九龍が認識するようになった能力ダイヤルは九龍以外には視認できない。

九龍は、九龍はこの能力を心から気に入っていた。《喰奴》はどんな能力にもある弱点を排除して都合のいい部分だけ利用できる強力無比な能力。だが、気に入っているのはその部分ではない。どんな能力にもある弱点。九龍が《喰奴》を気に入ったのは《喰奴》を発動させ能力を「食らう」選択をした際、その時受けたダメージは体内の深奥に刻まれ二度と消えない。諸刃の剣、能力のリスクであった。

それを承知で九龍はあえて何度も攻撃を喰らってきた。能力とともに身体に刻まれたダメージは常人なら発狂死するほど積み重なっている。いずれ臨界点を越え肉体は崩壊する。九龍は「この分じゃ近いのぉ、あと何回食えるか」「構わんよ、最終プログラムに行った後ならば」「目覚めた当初は死んだはずの己を蘇らせた何者かを許せなかったが、苦痛を抱えていくこの能力と燈夜との出会いにこれは天命だと考えを改めた」「そうだ、このワシはただ死ぬなど許されん」「骨を砕き肉を裂き、苦痛と血の中で死ぬべきだ」と過去を振り返っていく。

九龍はかつて森の中で一人の人間の死を目の当たりにしていた。

燈夜は「九龍、死んだはずの私達が蘇り超常的な能力を与えられた」「奴らの力を利用すればあり得ると思わないか、私たちが望む人間を蘇らせることも」と伝えていた。九龍は「待ってろ桃蓮」「もうすぐじゃ、今度はお前のために、ワシらの邪魔をする連中は全員道連れにして逝く」と狂気の姿となっていた。

かたや敗北感と新たな決意。かたや死の予感と最期の決意で幕を閉じたアキラ達と九龍の戦いの裏で、別の場所で「もう一つの戦い」が静かに行われ、そして終わっていた。これを「戦い」と呼べるのかはわからないが。

九龍が水族館を去る十数分前。クレアが「アキラ達遅いわね」「大丈夫かしら?無事を確認した方が」と心配を口にすると、鬼土は「二人で寄り道でもして遊んでんだろ、ほっとけよ奴らは馬鹿じゃねえ」と伝えた。

郡山が「あの二人って付き合ってるんですかね?」と聞くと、そこに香椎鈴が入ってきて「うーん、それはどうかしら」「あの二人は見た目より子供だから」と伝えた。

香椎鈴が「アキラくん達留守なのね、私がいない間に獅子堂ってここに戻った?」と聞くと、鬼土が「いいや、見てねぇぜ」「あんたこそどこ行ってたんだ?」と返し、香椎鈴は「ちょっとね」と答え去っていった。

香椎鈴が獅子堂に電話を掛けるも出ず「アキラ君が目覚めた日から姿を消した獅子堂」「どこを探っても行方は掴めない」「何故かしら、何故かそれが気になる」「獅子堂がリタイアしたなら記憶をなくした獅子堂がすぐに見つかるはず」「リタイアしないならアキラ君達とここにいるのが安全なのに、獅子堂が突然姿を消して身を隠した理由が何かある」「目覚めたアキラくん、アキラくんの父親、このあたりと繋がる気がするんだけどな」と考えていると、病院を歩く燈夜を発見する。

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