進撃の巨人の登場キャラクターであるイェレナ。イェレナはジークの信奉者で、マーレ兵を装いパラディ島側に協力していた人物です。イェレナについて作中で明らかになっている情報をまとめているので、どんなキャラだったか振り返りたい方はご参考ください。
イェレナ
ジークに心酔する反マーレ派義勇兵
イェレナは元々マーレに滅ぼされた国の人間で、マーレの兵士として徴用される。巨人を身に宿すジークに心酔しており、ジークの命を受け反マーレ派義勇兵を率いていく。マーレの人間からも「ジークの信奉者」と認識されていた。
レベリオ区での戦いでエルディアに協力
エレンがレベリオを襲撃する3年前に、同胞のオニャンコポンらと共にパラディ島に上陸。ハンジら調査兵団に自身の素性や目的を明かし、以来マーレへの情報工作やマーレの技術の伝達などパラディ島側に協力していた。
レベリオ区での戦いでもパラディ島側に協力。マーレ兵を装い、ポルコとピークを罠に嵌めて無力化しようとした。
が、あくまでイェレナはジークの信奉者であり、ジークの安楽死計画に賛同していた。元々安楽死計画に賛同するフリをしていたエレンと接触を図り、イェーガー派と手を組んでいた。エルディアが安楽死計画とは別の方向性で考えていることがわかると、謀反しイェーガー派と手を組んでエレンとジークを接触させようとする。しかし、エレンは安楽死計画に賛同しているフリをしていただけであって、ジークとの接触に成功してから裏切られてしまった。
正体はマーレ人だった
自身の素性を「元々マーレに滅ぼされた国の人間」と称していたが、127話でその正体が普通のマーレ人であることが明らかになった。マーレに失望していたイェレナは、ジークと出会ってから嘘の物語を作り出していただけに過ぎないことが明らかになった。