平成を代表する漫画となった進撃の巨人。その原点である進撃の巨人1巻のあらすじをまとめています。進撃の巨人1巻で押さえておくべきポイントのみに絞って話を紹介しているので、1巻の内容をちょうど良く思い出したい方はぜひご覧ください。
進撃の巨人1巻のあらすじ
超大型巨人の出現
物語は主人公のエレンが幼少期の頃から始まる。幼少期のエレンは、巨人討伐のために壁外調査を続ける調査兵団に入ることを夢見ていたが、そこに突如壁を超す大きさの超大型巨人が出現する。超大型巨人が壁を蹴破ったことで約100年続いた人類の平和は終わりを迎え、壁内に巨人が押し寄せてきた。
母親カルラの死亡
超大型巨人が壁を蹴破ったことでエレンが住むシガンシナ区に巨人が押し寄せる。超大型巨人が蹴破って飛んだ瓦礫はエレンの家を直撃し、そのせいで母親のカルラは身動きが取れなくなってしまっていた。そこに巨人が姿を現し、エレンとミカサはカルラを助けようとするも助けることはできず、結局カルラは巨人に捕食されてしまう。その後、鎧の巨人にシガンシナ区の内扉も破られ、人類は三重の壁の一番外側の壁であるウォール・マリアを放棄し、活動可能領域を大きく後退させられることとなった。そして、母親を巨人に捕食されたエレンは、巨人の駆逐を誓うのであった。
時は流れ訓練兵を卒業する時期に
巨人に壁を破壊されてから5年の歳月が経ち、エレンは訓練兵を卒業する時期となった。エレンは上から5番目の成績で訓練兵を卒業し、幼少期からの望みだった調査兵団への配属を希望しており、巨人を駆逐して外の世界を自由に探検することを望でいる。ちなみに他の訓練兵の成績が以下の通り。
- ミカサ・アッカーマン
- ライナー・ブラウン
- ベルトルト・フーバー
- アニ・レオンハート
- エレン・イェーガー
- ジャン・キルシュタイン
- マルコ・ボット
- コニー・スプリンガー
- サシャ・ブラウス
- クリスタ・レンズ
再び超大型巨人が出現
エレンも配属された固定砲整備4班は壁の上の固定砲の整備の任務に来ていた。そこに突如5年前壁を蹴破った超大型巨人が再び出現。今度は三重の壁の真ん中の壁であるウォール・ローゼが蹴破られる。エレンは超大型巨人と対峙し、もう少しで弱点であるうなじを捉えられたが寸前のところで超大型巨人は姿を消し、討伐することはできなかった。
トロスト区に巨人が侵入
超大型巨人にウォール・ローゼが蹴破られたことで、5年前のシガンシナ区のようにトロスト区に大量の巨人が侵入してくる。住民の避難が完了するまでエレンら104期訓練兵も街の防衛に駆り出されることに。エレンが配属された34班は巨人と対峙するも班員は次々と巨人にやられていく。エレンも巨人に片足を捕食され致命傷を負ってしまう。班員のアルミンも巨人に捕食されかけるが、ぎりぎりのところでエレンの助けが入り、代わりにエレンが捕食される形でアルミンが助かった。巨人の圧倒的な力に絶望しかない状況で第1巻の幕が切れる。
まとめ
以上、進撃の巨人1巻のあらすじをまとめてみました。「巨人と戦う」というだけでも斬新な設定でしたが、この終わり方は初めて読んだ時「まじか!!」と驚かされたことを覚えていますね。続きが気になりすぎる最高の終わり方でした。
進撃の巨人の今までの話を「【進撃の巨人】今までの話を全ネタバレ!一気にストーリーを振り返る!」にまとめているので、進撃の巨人の内容を振り返りたい方はぜひご覧ください。