進撃の巨人

【進撃の巨人】93話のネタバレ【巨人の力の失墜が明らかに】

進撃の巨人93話のネタバレを掲載しています。93話では、元帥マーレ軍上層部が巨人の力の失墜について話していく。戦いを終えたファルコらは列車で故郷のレベリオに戻るが、途中ライナーから意味深なメッセージを伝えられる!?進撃の巨人93話の内容を知りたい方はご覧ください。

進撃の巨人93話のネタバレ

巨人の力の失墜

マーレ元帥は「半島の自治権を巡る戦争に4年も費やした挙句、敵戦艦とこちらの主力の巨人2体があわや刺し違える失態を演じた」「お前が連合艦隊を何とか沈めきれたのもが身を挺したおかげだなが、」「「人類の英知は遂にマーレの鎧を粉々に砕くまでに至った」、どの国もそう報じ、中東連合国を讃えている」「これが彼の大国マーレの勝利だと言えるのか?」「マガト、これはどういうことだ?」と問い詰める。

マガトが「元帥殿、いよいよその時が来たのです」「人類が巨人の力を超える、その時が」「まずこの戦争の大半を占めた海戦において我々の巨人兵力は介入の余地が無かった」「単純な海上戦力で比較するなら連合の最新鋭の戦艦に対し、我々は物量頼みの旧式の艦隊」と説明していると、海軍の隊長が「我々海軍は烏合の衆である」「それがこの結果を招いたと言いたいのか、マガト」と口を挟むが、マガトは「それは問題の本質ではありますまい」「すべては巨人の力に胡座をかいたツケが回ってきた」「それに尽きます」「我々が巨人の力を過信し植民地政策を進める中、巨人の力を持たぬ諸外国はそれに抗うべく兵器の開発に力を入れた」「その純然たる結果を今突きつけられているのです」「それでも我が巨人兵力は当分の間、陸上戦においては無敵を誇ることでしょう」「しかし、このまま航空機が発展していけば、いずれは何百キロもある爆弾が雨のように降り注ぐと言われています」「その時には戦争の主戦場は空へと移り、大地の悪魔たる巨人はただ空を見上げ続ける他なくなるでしょう」と説明する。

元帥が「羽根の生えた巨人は、いなかったか?」と言うと、マガトは「元帥殿、つまり我々はもう巨人の力に」と説明しようとするが、元帥は「わかっておる」「近い将来我々は戦争の主導権を失う」「いや、それどころか既に遅れをとっている」「かつては悪魔エルディアを討ち取りし英雄の国マーレが、今や何たることだ」と言う。ジークが元帥に進言の許可を取り、「今こそパラディ島作戦を再開し、「始祖の巨人」の奪還を急ぐべきです」と言うが、マガトが「お前は話を聞いていたのか?」「巨人の力に頼っていてはマーレに未来は無いのだ」と答える。ジークが「えぇ、マガト隊長の仰る通りマーレは今後通常兵器の開発に力を注ぐべきです」「しかし、マーレの科学力が十分な水準に達するまで、マーレに仇なす国々は黙っているでしょうか?」「今我々に必要なのは軍備再編までの空白を埋める時間」「そのためには一刻も早く「マーレがパラディ島を占拠し、すべての巨人の力を手に収めた」という新聞の見出しが必要なのです」と説明すると、元帥は「お前の「任期」はあと1年足らずだったな」と返す。ジークが「えぇ、コルトが私の「獣」の能力をすべて引き継げるのか私はとても不安でして」と答えると、元帥は「そうだな」「残り1年の命をもって4年前の雪辱を果たしたいというわけか」と返す。ジークが「その通りでございます」「あの忌まわしき驚異」「グリシャ・イェーガーの行いに終止符を打つのはかつての息子である私でなくてはなりません」と答えると、元帥は「さすがは「驚異の子」」「幼子が親を売って示したその忠義、一度だって疑ったことは無い」「お前の進言を党の議題に挙げてみよう」と返す。

ジークはコルトと二人で話をしていた。

ジークが「悪かったなコルト、お前をダシにしちまって」と言うと、コルトは「いえ、素晴らしかったです」「エルディア人がマーレ軍元帥に意見を通すなんて」「それに一役買えたなら光栄なことですよ」「それに、実際その通りなんですから」「僕に今の「獣の巨人」の代わりは務まりません」「ジークさんは特別です」「あなたの脊髄液を投与された同志はあなたが叫べば巨人になるし言うことも聞く」「月が出ていれば夜にだって動ける」「こんな能力、歴代の「獣の巨人」にも無かったのに」「まるで話に聞く「始祖の巨人」だ」「どうしてジークさんは特別なんでしょう?」「王家の血を引いてるわけでもないのに」と返す。

ジークが「さぁな、巨人学会の連中もお手上げらしい」「結局俺が死ぬまでわからずじまいだろう」「あ、記憶を継承するお前には知られちまうかもなコルト、俺の秘密を」「ケツの拭き方が独特なんだ、誰にも言わないでくれ」と言うと、「ダメだ、すべて話せ」「ケツ毛の数まで申告してもらう」「エルディア人にプライバシーは必要か?」とマガトが現れる。

マガトが「さっきの会議はうまくいったなぁ、ジーク」「20年以上お前を見てきたが、未だ底知れぬガキのままだ」と言うと、ジークは「やだなぁ、買いかぶりすぎですよ隊長」と返す。マガトが「1年でパラディ島を陥とせるらしいな」と言うと、ジークが「私には1年しか残されてないという話ですよ」と返し、マガトは「この3年間パラディ島に向かった調査兵団は1隻も帰ってきていない」「3年間で駆逐艦を含む32隻が島に消えたのだ」と説明する。

マガトが「ジーク、お前はこれをどう見る?」と聞くと、ジークは「私はパラディ島勢力が保持する巨人は4体だと考えます」「「始祖の巨人」「超大型巨人」「女型の巨人」「進撃の巨人」」「「始祖」と「進撃」はエレン・イェーガー一人が身に宿しているとの見方が有力ですが、「超大型」と「女型」は現在も不明」「両名が死んだとなればその力を宿した赤子が誕生するはずですが、こちらの大陸側では発見されていません」「そうなると4体の巨人はパラディ島で運用されている可能性がある」と答える。コルトが「奴らが巨人を継承したということですか?」「ライナーの報告ではそのような知識は島の連中から確認できなかったようですが」と言うが、ジークは「ライナーは島のすべてを見たと言ったか?」「可能性と言ってしまえばどうとでも考えられるだろ」「ことは22年前、革命軍の残党「フクロウ」が隠し持っていた「進撃の巨人」とグリシャ・イェーガーを島に送り込んだことから始まった」「そいつらの撒いた火種が島全体に燃え広がっちまったんでしょう」「フリッツ王家は名をレイスに変え無抵抗主義を貫く姿勢であったようだが、「進撃の巨人」にレイス王は食われ、継承の術と共にすべてを奪われた」「隊長、私の見立てはこうです」「軍の船が逃げることも許されず32隻も沈められたのならそれは巨人1体の仕業とは考えにくい」「少なくともエレン・イェーガーを含む巨人が2体以上、調査船に立ち塞がったのではないでしょうか」と答える。

マガトが「同じ意見だ」「島を攻めるには戦艦の支援が必要になるだろう」と言うと、ジークは「えぇ、そして何より敵の脅威は巨人だけじゃない」「おかしな機械をつけた連中が両手に剣や爆弾を装備して飛び回るのです」「巨人を殺すことだけを考えた武器だ」「私の失態はその武器を甘く見積もったこと」「そして、王家の伝承のみの存在と思われていた一族」「巨人化学の副産物アッカーマン一族と思わしき存在が少なくとも二人」「正直、奴にはもう会いたくありません」と伝える。





闇夜の列車

「待っー」とライナーが目を覚ます。

ポルコが「楽しい夢でも見てるみたいだったから起こさないでおいてやったよ」と言うと、ライナーは「あの時の礼をまだ言ってなかったな」「ガリアード、助かったよ」と返す。

ポルコは「礼には及ばん」「俺が助けたのはお前じゃない」「お前が「鎧」を失うヘマから祖国マーレを救ったまでだ」「そもそも9年前のパラディ島作戦に俺が選ばれて、俺が「鎧」を継承していればこんなことにはならなかったんだ」「アニキがお前をかばってその辺の巨人に食われることなんてなかった」と言う。

ライナーが「マルセルの記憶を見たのか?」と聞くと、ポルコは「いいや、残念ながらお前がアニキを置いて逃げる様はまだ見ていない」「だが、前身のユミルって女の子とは少しわかった」「大層な名前をつけられた哀れな女だ」と答える。

ポルコが「アニキの「」を返してくれたのもあの女の意志だろ?」と聞くと、ライナーは「あぁ、そうだ」と答える。ポルコが「じゃあ、お前はあの島で何をしたんだ?」「誰かに助けられてばかりじゃねぇかよ」「女の記憶を通してお前を見たが、ありゃ何だ?」「ずいぶんと頼れる男を気取っていたようだったが、ありゃまるでアニキの真似事じゃねぇか」と言うと、ライナーは「その通りだガリアード」「お前の言ってることはすべて正しい」と返す。

そこに、「ポッコ、艦砲射撃を食らった人をいじめちゃダメだよ」とピークが入ってくる。

ライナーが「大丈夫か?」と聞くと、ピークは「人間に戻るのは2ヶ月ぶりだからね」「その度に二足歩行を忘れてしまうよ」「それよりライナー、もう起きれるようになったんならガビ達に顔を見せてあげなよ、すごく心配してたよ」と伝える。ライナーが「そうしよう」とガビたちの元に向かっていくと、ピークは「はー、疲れた」とベッドに横になっていく。

ファルコたち戦士候補生たちが集まっていた。

ファルコが「ブラウンさんなら大丈夫だ」「頭を吹っ飛ばされても生きてた人だ」「今回は頭以外がグチャグチャになったみたいだけどもう大丈夫だって」と言うと、ガビは「わかってる」と返す。心的外傷を負った敵兵が搬送されていた。

ウドが「恐らく「無垢の巨人」の襲撃を食らって生き延びた兵士だ」「そして本国に戻ったあの兵士は巨人兵器の非人道性を世界に訴えるためのマスコットにされるだろうよ」「そしたらエルディア人の立場はますますひどくなる一方だな」「世界の皆さん、ユミルの民を殺しましょうって」と説明していると、ライナーが現れる。

ガビは「ねぇ知ってる!?」「私達レベリオの本部に帰れるんだって」「それまでにこの街を回ろう」「こんな機会めったに無いよ」とライナーを連れ回そうとする。ライナーはガビたちをかつての仲間の姿と重ね合わせていた。

ついライナーは「待って」と言ってしまう。

戦争を終えた兵士たちは列車でレベリオに戻っていく。

コルトは酔っ払いながら「ガビは800の同志に代わり一人で結束手榴弾のみで果敢にも装甲列車に挑んだんだぞ!?」「なぜそんなバカなことをした!?」「バカタレえぇえ」「同志諸君よ、君らにはわかるか!?」「このバカタレが誰のために命を張ったか!?」「俺にはわかるぞ」「それは、君達エルディア人戦士隊のために他ならない」と騒いでいく。

コルトたちの騒ぎを聞き、マガトの部下が「隊長、奴らを黙らせましょう」と言うが、マガトは「今宵だけだ、目をつぶろう」と返す。

ガビが祭り上げられる。

ライナーが「また見事に担がれたな」と言うと、ファルコは「兄に酒を飲ませるのが悪いんです」「ガビの奴もすぐ調子に乗るから」と答える。ライナーが「しかし、実際に「鎧」の継承権を獲得するのはガビになりそうだ」と言うと、ファルコは「そうですね、あなたの「任期」はあと2年ですから」「あなたを慕う少女がこのまま順調に「鎧」を継承すれば、ガビの寿命は27歳」「艦砲射撃の的にならなければですが」と返す。ファルコが「あなたはそれでいいんですか?」と聞くと、ライナーは「今お前、何って言った?」「「九つの巨人」を継承する名誉を冒涜したのか?」と詰める。

ライナーが「これは直ちに隊に報告しなければならない」「俺じゃなくても誰かが聞いていれば即密告だ」「そうなれば、コルトは「獣」の継承権を剥奪されるどころかお前は親族と共に巨人兵器に加えられる」「次に飛行船から投下されるのはお前ら謀反人グライス家一行」だと言うと、ファルコは「ま、待って下さい」「発言を訂正させて下さい」「戦士候補生ファルコ・グライスは己と一族を悪しきユミルの血から解放するべくこの血を生涯マーレに捧げます」と返す。ライナーが「では「九つの巨人」を継承する名誉を何と心得る」と聞くと、ファルコは「名誉マーレ人として栄誉と誇りを授かり、祖国マーレへの忠誠を存分に示す権利が得られることを存じます」と答える。ライナーが「お前は「鎧の巨人」を継承したいのか?」と聞くと、ファルコは「「鎧の巨人」を継承するのはオレです」と答える。すると、ライナーは「そうだ、ガビを守りたいならお前がガビを超えるしかない」「お前がガビを救い出すんだ、この真っ暗な俺達の未来から」と伝えていく。

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