進撃の巨人

【進撃の巨人】91話のネタバレ【スラバ要塞の戦いに顎の巨人が登場】

進撃の巨人91話のネタバレを掲載しています。91話では、マーレと中東連合がスラバ要塞で戦う様子が描かれる。戦士候補生のガビが決死の覚悟で装甲列車を破壊すると、顎の巨人が現れ一気に戦局を変えていく!?進撃の巨人91話の内容を知りたい方はご覧ください。

進撃の巨人91話のネタバレ

スラバ要塞

ファルコが空を飛ぶ鳥を見て、「おーい」「ここはあぶねぇぞ」「飛んで行け、どこか遠くに行け」「せっかく羽根ついてんだから」とつぶやく。

兄のコルトが「生きてるのか!?」「オイ!?怪我は!?」と声をかけると、ファルコは「あれ?兄さん」「どうしたの?その格好」と答える。

コルトは「よし、掴まれ」「口をきけりゃ上出来だ」とファルコを抱えて逃げていく。

コルトは塹壕に逃げ状況を報告していく。

マガトが「コルト状況は!?」と確認すると、コルトは「榴弾の直撃で前方の戦士隊は吹っ飛びました」「これ以上掘り進めるのは無理です」と答えるが、マガトは「無理?それは命令か?」「エルディア人が私に命令するのか?」と返す。ファルコが「オレ達は今何を?」と言うのを見て、戦士隊が「頭を打ったんだね」「俺達が4年も戦争してることは覚えているか?」と聞く。ファルコが「あ?あぁ、そう?そうだったな」と答えると、ガビが「こりゃ一から作戦を説明し直さなきゃだね」「耳だけ貸してな、ファルコ」「4年続いた戦争だけど、今ようやく大詰めってとこなんだから」「このスラバ要塞さえ陥とせば」と説明する。





次の継承者

ガビは「まぁ正確には要塞のすぐ下にある軍港の中東連合艦隊を沈めさえすれば、この戦争は私達マーレの勝ちってことなんだけどね」「でもそのためには軍港の高台を守るこのスラバ要塞を押さえなきゃ軍港に攻め入るのは無理なわけ」と説明していく。ゾフィアが「マーレ海軍が海からやっつけてくれないのかな?」と言うが、ウドが「お前あの海軍に何の期待ができるってんだよ!?」「制海権を奪うのに4年も掛けやがった無能の肥溜めだぞ!?」「それもあれだけあった戦艦を半分以上沈められてやっとの快挙だ」「そのくせ俺ら「陸」には一丁前に要塞ぐらい陥としてもらわないと困りますだと、クソ野郎おまえぁぁああああああ」と騒ぐ。

ファルコが「それで、オレ達「戦士候補生」が何でこんな前線に駆り出されてるんだ?」と聞くと、ガビは「そりゃ見極めるためさ」「私達の中から次の戦士を」「「時期」が迫ってる」「マガト隊長は最終試験を最前線に決めたんだよ」「次なる大局を見据えて」「パラディ島制圧作戦の主力となる「鎧の巨人」の継承者をね」と答えていく。

ガビが「一体誰が選ばれるだろうね」と言うと、ファルコは「なんだ?ガビ」「自分以外の比較対象が他にいねぇって口振りだな」と言うが、ガビは「だって他にいないでしょ?」と返す。ゾフィアが「まぁ私達とガビじゃね」と言い、ウドも「今の所の成績じゃな」と言うが、ガビは「いいや、成績じゃないよウド」「いつも言ってるだろ?」「私があんた達と違うのは覚悟だよ」「エルディア人の運命を背負い私達を苦しめるあの島の悪魔共を皆殺しにする覚悟だ」「そして、この世界に残るのは善良なエルディア人だけだとこの戦いに勝って世界に証明する」「私は負けない、プラチナ 足しが収容区からみんなを解放する」と返していく。

ファルコが「で、お前さっきから何してんだ?」と聞くと、ガビは「これ?いいでしょ」とダイナマイトの束を見せていく。

コルトは「なぜですかマガト隊長?」「我々歩兵の力ではあの機関銃の奥にある線路を破壊することなど到底できません」「敵の塹壕は抜け目が無く付け入る隙はどこにも」と説明する。

さらに、「その状況に加え、要塞からの支援砲撃もあります」「このままここに留まっていてもいずれ榴弾が降り注ぐだけです」と言うと、マガトが「何か考えがありそうだなコルト」と返し、コルトは「ここで「」と「車力」を放ちましょう」「ガリアードとピークの二人ならやってくれます」「一瞬でトーチカと塹壕の敵を殲滅できるハズです」と説明する。が、マガトは「ダメだ」「カードの切り方を間違えれば負けだ」と返し、マガトの部下が「「奴」が現れました」と告げる。コルトが「「奴」とは?」と聞くと、マガトは「「奴」だ」「装甲列車」「の先頭と最後尾に計4門載っかってる連合の新兵器「対巨人砲」だ」と答える。

マガトが「あの100mmの口径から放たれる徹甲弾なら巨人を一撃で仕留められる」「「九つの巨人」といえどな」と言うと、コルトが「しかし、我らの巨人は2体共素早いです」「とてもうなじを撃ち抜くなど」と反論するのでマガトが「撃ち抜いたら?」と返すと、コルトは「我々は巨人の力と戦士を失い、再び巨人の力を取り戻せる保証はありません」と答える。マガトが「そうだ、9年前から始まった「始祖奪還計画」が返り討ちに終わり、「超大型」と「女型」を失ったようにな」「マーレの軍事力は低下したと見なされ、今日まで続く戦争の引き金となり、パラディ島作戦は後回しとなったのだ」「我が祖国マーレを超大国たらしめるものは何だ?」と聞くと、コルトは「巨人の力です」と返し、マガトは「そうだ、これ以上失えばこの国は維持できない」「巨人の力は絶対である」「そうでなくてはならんのだ」と加える。マガトが「戦士隊、突撃準備を急げ」と言うと、コルトが「マガト隊長、それは」と躊躇した反応を見せるが、マガトは「何だ?エルディア人」「お前達はマーレに忠誠を誓った戦士だろ?」「我が祖国から栄誉を得るチャンスだぞ?」「ここにいる800人のエルディア人がだ」「お前達戦士候補生はここで待機、戦士隊800の突撃をもって何としてでも線路を破壊しなくてはならん」「あの装甲列車に要塞の周りをうろつかれている内は「鎧」も「」もここに呼ぶわけにはいかんからだ」「コルト、お前も「獣」を受け継ぐ身ならいい加減に上に立つ者としての覚悟を持て」と伝えていく。

ガビの作戦

装甲列車がマガトたちの元に向かってやって来るのを確認し、マガトが「痺れを切らしてここを叩きに来たか」「いいぞ、列車ごと破壊するチャンスだ」と言うと、ガビが「それ私にやらせて下さい」「私なら一人で装甲列車を無力化できます」と言い放つ。

マガトが「お前らを鍛えるのに国がいくら費用を掛けたと思ってる?却下だ」と言うが、ガビは「確かに私はファルコ達なんかと違って逸材ですし、今後私のような優秀な戦士は二度と現れないでしょう」「しかもすごくかわいいし」「ですが、私が成功すれば800人の戦士隊を失わずに済みます」と返す。マガトが「失敗すれば?」と聞くと、ガビは「一人の有望な戦士候補生と7本の手榴弾を失います」「やはり、私に800人の戦士隊以上の価値があるとなれば仕方ありませんが、隊長殿がもし私を愛するあまり800の兵を捧げるということでしたらー」返し、マガトは「わかった、行け」と伝える。ファルコが「ダメだ、ガビ」と言うが、ガビは「必ずや私が「鎧」を継ぐに値する戦士であることを証明して参ります」と答えていく。ガビが隊服を脱ぐと、「作戦成功のため今だけ腕章を外すことをお許し下さい」と言い、手榴弾を持ち塹壕から飛び出していく。

トーチカの兵士が「オイ、誰か来る」「一人で」と言うと、手を上げたガビがゆっくりと近づいていた。

兵士たちが「女?それも子供」「投降しに来るようだ」「いや待て、エルディア人かもしれんだろ」「しかし、様子がおかしい」と話していると、足枷を引きずっていることに気づく(実際は手榴弾だが)。

ファルコが「便衣兵は国際法違反ですが」と言うが、マガトは「目撃した敵兵が生きていればな」と返す。ガビが近づくが、兵士たちは撃つのを躊躇っていた。ガビは直前で転び、装甲列車が近づいてくるのを確認すると手榴弾を投げつけ、爆発で装甲列車を脱線させていく。

ガビが装甲列車を脱線させたのを確認し、マガトが「「顎」急げ」と叫ぶ。兵士は「クソ、マーレの卑怯者共」「だから、お前らを、思い通りにさせてはならんのだ」と機関銃でガビを狙うが、顎の巨人が出現しガビを守っていく。

そして、顎の巨人はトーリカを破壊していく。

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