進撃の巨人

【進撃の巨人】89話のネタバレ【エルディアの真の敵が「世界」だと明らかに】

進撃の巨人89話のネタバレを掲載しています。89話では、会議にてハンジの口からエルディアの真の敵が「世界」であることが明かされる。そして、エレンが始祖の巨人の力を使う方法を思いついていく!?進撃の巨人89話の内容を知りたい方はご覧ください。

進撃の巨人89話のネタバレ

世界

ハンジたちが現れ、「何してるの?」「進撃の巨人ってやってたよね?今」「ねぇ?」と言う。

エレンが「いえ」と答えると、ハンジは「えぇ!?やってたよねぇ!?」「二人共、今のを見たでしょ!?」と言うが、アルミンは「えぇ、でもまぁそれは」と返す。ハンジが「ほら、やってたよエレン」「今のは何だったの!?」「お父さんから受け継いだ巨人の名前でしょ?」「何で誰もいないのに独りで喋ってたの?」と言うと、リヴァイは「もういいだろハンジ」「こいつは15だぞ?「そういう時期」は誰にでもある」と返す。ハンジが「はぁ?何だよ「そういう時期」って?」「誰もいないところで空を睨みつけながら独りごちる時期なんて私には無かったよ?」と言うと、アルミンが「ハンジさん、後で僕が説明しますから本人の前ではもう勘弁してあげて下さい、うまく説明できるかわかりませんが」と伝えていく。ハンジが「はぁ?何それ?どういうこと?」と言うと、エレンは「何しに来たんですか!?」と叫んでいく。

リヴァイが牢を開け「出ろ」と言うと、エレンは「?懲罰ならまだ10日ほど残っていますが」と返すが、リヴァイは「終わりだ」「10日分の罰なら今ハンジが与えた」「形だけの懲罰でも組織に示しをつけるのは大事だ、たとえ9人の組織でもな」「かと言って、時と場合を考えなくてもいいってことはない」と伝えていく。ハンジが「ザックレー総統には掛け合ってるから安心してよ、超大型を地に伏せた英雄を牢に入れていてはそれこそ示しがつきませんってね」「加えて君達が逆らった上官は鎧とを取り逃がしたノロマときてる」と言い、リヴァイも「要は兵団はお前らを罰してる余裕も無いってことだ」と言うと、ハンジが「あぁ、本当に途方に暮れるとはこのことだろうね」と言う。エレンがミカサを見て「少し痩せたか?飯は十分食えたのに」と言う。

リヴァイが「行くぞ、身支度を急げ」と言うと、エレンは「何をするんです?」と返し、リヴァイが「謁見だ」「女王陛下がトロスト区にお越しだ」と答えていく。

ヒストリアがユミルからの手紙を読んでいた。

ユミルは「親愛なるヒストリアへ」「今私の隣にはライナーがいる」「私が恋文をしたためる様子を覗き見ている」「悪趣味な野郎だ、絶対にモテない」「だがお前にこの手紙を必ず届けると約束してくれた」「あの時私がコイツらを救った借りを返したいのだと」「あの時はすまない、まさか私がお前よりコイツらを選んじまうなんて」「私はこれから死ぬ、でも後悔はしてない」「私には名前が無かった」「どこの誰が私を産んだのかもわからない」「物心がつく頃から大勢の物乞いの一人だった」「だがある日、私に名前をつける男が現れた」「私はその日から「ユミル」と呼ばれた」「お前は別に珍しい名前でもないと思うだろうが、そこではその名を名乗るだけで立派な寝床と食事が与えられたんだ」「それだけじゃない、それまで私に見て見ぬフリを決め込んでいた大人達が一斉に膝をついて私を崇めた」「私に名前をつけた男も身なりが豪華になるにつれ、ご機嫌になった」「私も気分が良かった」「与えられた役を演じるだけで皆が喜び幸せになれる、そう信じた」「だから「ユミル」を演じ続けた」と手紙に記していた。

ユミルは「気がつけば私は悪魔と呼ばれるようになっていたが、それでも「ユミル」を演じ続けた」「私に名前をつけた男は、「私に騙された」のだと言った」「私は「ユミル」を演じ続けた」「それで皆が助かるなら、いいと思ったんだが」「この世にはただ存在するだけで石を投げられる人達がいる」「私はその象徴として石つぶてを全身に受けた」「どうもこの世界ってのは、ただ肉の塊が騒いだり動き回っているだけで特に意味は無いらしい」「そう、何の意味も無い」「だから世界は素晴らしいと思う」「再び目を覚ますと、そこには自由が広がっていた」「私はそこから歩きだし、好きに生きた、悔いは無い」「そう言いたいところだが、正直心残りがある」「まだお前と結婚できてないことだ」「ユミルより」と記していた。

手紙を読んだヒストリアが「これで全部ですか?」と聞くと、ハンジは「うん、もちろん私達に有益な情報を書いたりはできなかっただろうけど」「何かお前にだけわかるメッセージは無かったか?暗号とか」と答えるが、ヒストリアは「わからない、でも多分そんなことはしてないと思う」「はぁー、バカだなぁ、ユミルってバカだったんだ」「照れ臭くなるとすぐごまかす、これじゃわかんないよ」と答えていく。

そこにエレンたちが部屋に入り、「陛下」と挨拶していく。

そして、「そろそろ行こうか」と会議に向かっていく。

ザックレーが「この3冊の本の存在を知る者は現在この部屋にいる者のみである」「それぞれ「グリシャ・イェーガー氏の半生」、「巨人と知りうる歴史の全て」、「壁外世界の情報」であった」「これは彼ら調査兵団9名とここにはいない109名の戦果だ」「幾千年まで語り継がれるべき彼らの勇姿を讃え、弔う場はまた後日設けさせていただく」「本日は女王の御前で今一度我々の状況を整理し、この会議の場で意思の共有を図りたい」と話していく。

ザックレーが「調査兵団団長ハンジ・ゾエ、この状況をどう見る?」と聞くと、ハンジは「我々調査兵団はエルヴィン・スミスを含め、多数の英雄を失うことと引き換えに、ウォール・マリアを奪還し、「超大型巨人」を仕留め、その力を奪うことに成功しました」「ですが我々「壁内人類」は、極めて危険な状態にあることに変わりありません」「敵が巨人という化け物だけであればどんなによかったことでしょうか」「しかし、我々が相手にしていた敵の正体は、人であり、文明であり、言うなれば世界です」「手記によれば我々は「エルディア」国の中でも巨人になれる特殊な人種「ユミルの民」」「その「ユミルの民」は世界を支配していた過去があり、再び支配する可能性がある」「だから、世界は我々「ユミルの民」をこの世から根絶するのだと」と答えていく。

王家の血を引く者

クルーガーが「「始祖の巨人」がマーレの手に落ちれば、収容区のエルディア人は用済みとなり、この島にいようと大陸にいようとエルディア人は終わりだ」「グロスが言っていたことは「事実」だ」「古来よりエルディアは、「無垢の巨人」を安価な破壊兵器として利用した」「「始祖の巨人」が操らない限り複雑な命令はできないが、一度放てば恐れを知らない自動殺戮兵器となる」「現にこの島ではエルディア人が壁の外へ自由に出られないようにするための檻の役割を担っている」「だが今となってはそれを持て余している」「この島に迂闊に近付けなくなったのはマーレも同じだ」「そもそもマーレが大多数のエルディア人を収容区で生かしているのは、生かしたエルディア人の数だけ「無垢の巨人」として軍事力の頭数に加えられるからだ」「だが当然マーレも一枚岩ではない、そんな扱いにくい兵器にするより皆殺しにしてしまえという意見が大半だ」「マーレは現在この議論を棚上げにしているが、いずれは必ず資源を求めてこの島を取りに来る」「そして、この島を開発するためには「無垢の巨人」を排除しなくてはならない」「壁の王が持つ「始祖の巨人」を手に入れてな、その後エルディア人の存亡を巡る議論は再燃するだろう」「軍事転用か、根絶やしか、どちらかだ」と説明し、グリシャが「そんなことを、壁の王が許すわけがない」と返すが、クルーガーは「壁の王は戦わない」「「エルディアが再び世界を焼くというのなら、我々は滅ぶべくして滅ぶ」「我から「始祖の巨人」を奪おうと無駄だ」「我は「始祖の巨人」と「不戦の契り」を交わした」」「145代目フリッツ王は大陸の王家にそう言い残し、壁の門を閉ざした」と返していく。グリシャが「「壁の巨人が世界を平らにならす」とも言い残したのではないのか?」と聞くと、クルーガーは「その言葉が抑止力になる間に束の間の平和を享受するらしい」「壁の王は民を道連れにし、エルディアの滅亡を望み受け入れている」「壁の王は民から記憶を奪い、壁の外の人類は滅んだと思い込ませた」「無垢に仕立てた民に囲まれ、そこを楽園だとほざいている」「「不戦の契り」が何なのかはわからないが、もはや民を守らぬ王は王ではない」「フリッツの名は名乗ってないだろうが、必ず見つけ出して臆した王から「始祖の巨人」を取り上げろ、それが俺達の使命だ」と伝えていた。

ハンジが「イェーガー氏はその後使命を果たし、「始祖の巨人」は壁の王から息子エレンに託されました」「しかし、クルーガー氏にはわからなかった「不戦の契り」が何なのか、今の私達にはわかります」「「始祖の巨人」がその真価を発揮する条件は王家の血を引く者がその力を宿すこと」「しかし、王家の血を引く者が「始祖の巨人」を宿しても145代目の王の思想に捕らわれ、残される選択は自死の道のみとされる、おそらくそれが「不戦の契り」」と言うと、ザックレーは「我々にもし、その強大な敵の侵攻を退ける術があるのだとしたら、「始祖の巨人」の真価を発揮させ、「壁の巨人」を発動すること以外に手段は残されておらんだろう」「だが、「不戦の契り」がある限りそれは叶わないと」と返す。ハンジが「しかしながら、過去にエレンは「無垢の巨人」を操り窮地を逃れたことがあります」「なぜあの時だけそんなことができたのか未だわかりませんが、王家の血を引く者ではないエレンにも、「始祖の巨人」の力を使える可能性があるかもしれません」と言うと、エレンは「そうだ、あの時は一瞬だけすべてが繋がった気がした」「あの時だけだ、どうしてあの一瞬だけ」と考え、ダイナのことを思い出し、「まさか!?」と突然叫んでいく。

ザックレーが「続けたまえ、我らの巨人よ」と言うが、エレンは「何でもありません、お騒がせしました」と座っていく。ハンジが何かを察したように「あぁ、そうか、なるほど」「何でも彼は今「そういう時期」にあるようでして、突然かっこつけたり叫んだりしまうそうです」と説明すると、ザックレーは「あぁ、そうか」「それは気の毒に、年頃だしな」と返していく。エレンは「あのことはまだ話してない」「母さんとハンネスさんを殺したあの巨人が親父の前妻だったかもしれないことなんて、こんなこと」「何よりこんなことを話したらヒストリアは」「王家の血を引く者を巨人にしてオレが接触すれば、「始祖の巨人」の力を扱える、かもしれない」「そうだ、「かもしれない」だ」「だが、その可能性があると言えば、兵団はヒストリアをどうする?」「記憶違いかもしれないんだぞ?」「とにかく、こんないい加減なことここで言うべきじゃない」と考えていた。

クルーガーが「家族を持て」「壁の中に入ったら所帯を持つんだ」と言うと、グリシャは「何を言ってる?」「俺にはダイナがいる」「それに巨人になる直前の記憶はもうなくなるんだろ?」と返す。クルーガーが「そうとは限らん、後で誰かが見てるかもしれん」「妻でも子供でも街の人でもいい、壁の中で人を愛せ」「それができなければ繰り返すだけだ、同じ歴史を、同じ過ちを、何度も」「ミカサやアルミン、みんなを救いたいなら使命を全うしろ」と言うと、グリシャは「ミカサ?アルミン?誰のことだ?」と聞き、クルーガーは「さぁ?わからない、誰の記憶だろう?」と答えていく。

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