進撃の巨人77話のネタバレを掲載しています。77話では、マルコの死の真相が明かされていく。雷槍によって鎧の巨人を追い詰めるが、ベルトルトが入った樽が投げ込まれ、超大型巨人が襲来する!?進撃の巨人77話の内容を知りたい方はご覧ください。
進撃の巨人77話のネタバレ
マルコの死の真相
ベルトルトが「あれで穴を塞ぐなんて」「無茶な作戦だ、エレンが食われるかもしれない」「もしそうなれば何もわからないままだ」と言うと、ライナーは「あぁ、いざとなったら俺の巨人で何とかするしか無さそうだ」と返していく。ベルトルトが「でも、作戦が成功したらせっかく空けた穴が塞がれてしまう」と言うと、ライナーが「鎌わねぇさ、俺達がこの5年間ずっと探してた手掛かりをようやく見つけることができた」と返すが、そこに「オイ、二人共」「一体何の話をしているんだ?」とマルコが近づいてくる。

ライナーが「今の話は、冗談だ」と返すと、マルコは「気は確かか!?」「君らしくないな!?」「こんな状況じゃバカ言いたくなる気持ちもわからなくもないけど」「でも、今はほら!?作戦に集中しろよ!?」「1体でも巨人を引きつけて精鋭班の負担を減らすんだ」「見ろ、巨人が迫ってる、行くぞ」と伝えていく。マルコが「エレンは巨人に変身した」「人間は巨人になれる」「突然現れて突然消える、超大型巨人の正体もおそらく人間ってことになる」「つまり、どこかに人の姿をした敵の巨人がいるってことで、それは」と考えていると、突如ライナーに襲われる。

マルコが「ライナー、冗談なんだろ?」と言うと、ライナーは「いいや」「マルコ、お前は察しが良いからダメなんだよ」と返していく。マルコが「誰かぁああ」と叫ぼうとするが口を塞がれ、そこにアニが現れる。

アニが「どう、いうこと?」と聞くと、ライナーは「俺達の会話を聞かれた」「もう生かしておけない」と答えていく。アニが「ふざけるな、クソ野郎」と言うが、巨人が接近し、ライナーが「アニ、マルコの立体起動装置を外せ」と命令していく。アニが「あんたらの不始末だ、ベルトルトとやりな」と言うが、ライナーは「いいや、お前がやれ」と返す。アニが「だから何で!?」と言うと、ライナーは「お前さっきコニーを命張って助けてたよな!?」「なぜあそこでそんな危険を冒した!?」「この悪の民族に情が移っちまったからか!?」「違うってんなら今ここで証明してみせろよ」「お前と、お前の帰りを待つ親父が、穢れた民族と違うって言うんなら、今すぐ証明しろ」と返していく。巨人がさらに近づき、ベルトルトが「ライナー、もうすぐそこまで来てる」「ライナー、もう」と言うと、アニはマルコの立体起動装置を外していく。

マルコが「うわぁあ、やまえろおおおおおお」「アニ!?やめてくれよ!?」「何で!?何で!?何で!??何でだよ!??」と叫ぶがアニは立体起動装置を外し、ライナーは「それでこそ戦士だ」「アニ、よくやった」と言う。マルコはライナーたちの会話を思い出し、「そうか、あの時は巨人が集まるのを待っていたのか」と考えていた。マルコは立体起動装置を捨てられて置き去りにされ、巨人に捕食されていく。

ライナーは「オイ、何で」「マルコが喰われてる」と呟いていた。

シガンシナ区の戦いの前に、ジーク、ライナー、ベルトルトが話していた。

ジークが「だからぁ、アニちゃんならきっと大丈夫だよ」「拷問なんか受けちゃいないって」「大体考えにくい話じゃない?」「俺達の能力があれば傷一つで大概のことは何とかできるんだから」「ましてや要領のいいアニちゃんのことだ、どこかに身を隠してキックの練習とかしてんだよ、どーせ」と言うと、ライナーは「しかし、正体がバレていることは確かなんです」、ベルトルトは「いくらアニでも」と返していく。ジークが「へぇー、まだ決意が固まってないってこと?」「そーですか、じゃあこの間決定したことは一体何だったのでしょうか?」「もう一度やってもいいんだぞライナー?」「ただし次お前が負けたらその「鎧」は他の戦士に譲ってもらう」と言うと、ライナーは「い、いえ、そんなつもりは」と返す。ジークが「じゃあしっかりしようよ、目標は一つだろ?」「ここざ座標を奪還し、この呪われた歴史に終止符を打つ」「もう、終わらせよう」「終わりにしたいんだよ、俺達で」と言うと、ベルトルトは「わかりました、アニのことは一旦頭から離します」「こんな地獄はもう僕達だけで十分だ」「もう、終わらせましょう」と伝えていく。そこに四足歩行の巨人が「ジーク戦士長、敵兵力多数接近、麓まで来ています」と伝え、ジークは「勇敢なる戦士達よ、ここで決着をつけ、我々の使命を果たそうじゃないか」とコップを合わせていく。

ライナーが「ベルトルト、散々言ってきたことだが、俺とはこれから離れた位置につくわけだ、少しは自分で考えて行動しろよ」「俺の指示ばっか仰ぐんじゃなくてな」「本当は誰よりも高い能力を持ってるはずなのに、肝心な所で人任せだ」「正直今まで頼りにならなかったぜ」「今まではな」「終わらせるんだろ?ここで」と言うと、ベルトルトは「そうさ、ここで勝って終わらせてやる」と返す。ライナーが「その調子で、愛しのアニの元まで踏ん張ろうぜ」と言うと、ベルトルトは「だッ、だから、そんなんじゃ」と言うが、ライナーは「アニだって絶体絶命の窮地に駆けつける野郎が現れれば王子様だと誤認するはずだ、たとえお前でもな」「そして、クリスタだ」「ユミルとの約束だ」「絶対に救い出してやるぞ、あぁ絶対に」「じゃあな、頼んだぞ相棒」と伝えていく。
今行く
ライナーは雷槍によって戦闘不能状態となっていた。

ジャンが「やったな」「今まで散々手こずらせやがってざまぁねぇな、悪党め」と言うが、コニーとサシャは泣いていた。

そんなコニーとサシャに、ジャンが「何泣いてんだてめぇら!?」「オラ!!立て!!まだ終わっちゃいねぇぞ!!」「まだライナーを殺しただけだ!!」「泣くな!!俺達が殺したんだぞ!?」と告げていく。ミカサが「アルミン」と肩を叩くと、アルミンは「交渉、できる余地なんて無かった」「何せ僕達は圧倒的に情報が不足してる側だし、巨人化できる人間を捕まえて拘束できるような力も無い」「力が無ければ、こうするしかないじゃないか」「これは、仕方なかったんだ」と返していく。すると、鎧の巨人が突如叫びを上げていく。

鎧の巨人の叫びを聞いたベルトルトが「来た!!合図だ!!」と言う。そして、獣の巨人がベルトルトの入った樽を投げつけていく。

ハンジが「雷槍を撃ち込め!!こうなったら体ごと全部吹き飛ばすぞ!!」と言うが、アルミンは「さっきの叫び、まさかベルトルトを」と考え、「ダメです!!ライナーから離れて下さい!!」「上です!!」「上から超大型が降ってきます!!」「ここは丸ごと吹き飛びます!!」と伝える。ベルトルトは「どこだライナー!?今行く!!」と考えていた。

