進撃の巨人

【進撃の巨人】71話のネタバレ【キースとグリシャの過去が明らかに】

進撃の巨人71話のネタバレを掲載しています。71話では、キースの口からグリシャとの過去が語られる。どういった経緯からグリシャと出会ったのかが明かされていく!?進撃の巨人71話の内容を知りたい方はご覧ください。

進撃の巨人71話のネタバレ

キースとグリシャ

ハンジが「知らなかった?」「訓練兵団教官シャーディスは、エルヴィンの一つ前12代調査兵団団長だよ」「私達も会うのは久しぶりだよ」と説明し、エレンたちはキースの元にやって来る。

テーブルに着き、キースが「どうしたブラウス、座らんのか?」と聞くが、サシャは「いいえ、私めはこちらで結構です」と返していく。

キースが「あれからたった数か月、皆見違えるように変わった」と言うと、リヴァイは「あんたを最後に見たのは確か、5年前だったか」「あんたもその、変わったな」と返していく。

キースが「調査兵団結成以来団長が生きたまま交代したのは初めてだ」「無能な頭を自ら有能な者にすげ替えたのだからな、私の残した唯一の功績と言えるだろうな」と言う。ハンジが「シャーディス団長、いえ教官殿」「ウォール・マリア奪還を目前に控えた我々が今ここに詰め寄る理由を察しておいででしょうか?」と言うと、キースは「エレン、お前は母親とよく似ているな」「だが、その瞳の奥に宿す牙は、父親そのものだ」と返していく。エレンが「話して下さい、知っていることすべて」と言うと、キースは「何も知らない、結論から言えばな」「だが人類の利にはなり得ない話でよければ聞いてくれ、傍観者にすぎない私の思い出話を」「私がグリシャと出会ったのは20年前になるか、場所は壁の外だった」「その日の壁外調査の帰路は極端に巨人との遭遇率が低かったことを覚えている」「ウォール・マリアシガンシナ区壁門の目前に彼はいた」と語り出していく。

キースが「オイあんた、ここで何をしている!?」「どうやって壁を越えて来た!?」と言うと、グリシャは「あ、あなた達こそ壁の外で何を」「まさか、戦っているのか?」と返していく。キースが「見ればわかるだろ?我々は調査兵団だ」と答えるが、グリシャが調査兵団を知らない様子だったので、キースは「とにかく乗れ、話は壁の中でしてもらう」とグリシャを馬に乗せていく。グリシャは一時牢屋に入れられるが、ウソをついているわけでも被害者がいるわけでもないことから上への報告は無しに解放されていく。

キースが「それで?」「ここからどこに帰るつもりだ、「グリシャ・イェーガー」」「これからは出生記録にも無い名前を名乗るんだろ?」と言うと、グリシャは「名前以外にも覚えていることがある、私は医者だ」「病院を紹介してくれ、できる仕事があるはずだ」「そして私に教えてくれないか?この世界のことや、調査兵団、あなた達のことを」と答えていく。

キースが「不思議な男だった」「彼は本当に何も知らなかったのだ」「この壁の歴史や成り立ち、地域の名や貨幣の価値に至るまで」「酒の影響かは疑わしいが、記憶に何らかの障害があったことは本当らしい」「そして、しきりに人々の暮らしぶりを気にしていた」「ありのままの現状を伝えると」と語る。

グリシャが「そうか」「貧富の差こそあれど、この壁の中は平和なんだな」「少なくとも、巨人に怯えて生きているわけではない」「よかった」と言うと、キースは「「よかった」か、あんたもそう思うのか」「この狭い壁の中で飯と酒にありつけばそれで満足らしいな、あんた達は」「世界がどれだけ広いかなんて考えたこともないだろ?だから幸せでいられる、私は違うがな」と返していく。グリシャが「あなたが壁の外に出て行く理由はそれか?それが調査兵団?」と聞くと、キースは「それが調査兵団だ」「王政の指し示す壁外不干渉の方針には、疑問を唱える民衆がいる」「その不満を解消するために作られた組織と言えよう」「もっとも現在となっては、人類が忘れていた巨人の恐怖を思い起こさせただけだった」「さながら私達は、王の正当性を示すための見せしめ」「ふっ、どうだ?馬鹿みたいか?」と返すが、グリシャは「そんなわけないだろ」「あなた達はこの壁の誰よりも賢く勇気がある」「調査兵団の存在は人間の想像力や魂が自由であることを示す証拠であり、人類の誇りそのものだ」と返す。そこに店主のカルラ「ちょっとキースさん?また調査兵団の勧誘かい?」「お客さんも人の口車に乗せられてちゃダメだよ?」と割り込んでくるが、グリシャは「誤解ですよ」「そもそも私なんぞに務まるものではないでしょう」「調査兵団はもっと特別な、選ばれし者でないと」と返していく。

キースは「特別な存在、選ばれし者、そんなことを言われたのは初めてだった」「確かに私は人と違った、壁の中に自分の居場所を感じたことがなかった」「そう、壁の中は私には狭すぎたのだ」と考えながら巨人に向かっていた。

キースの前調査兵団団長が「またしても大損害か」「毎度毎度死傷者ばかりこしらえて」「壁外拠点はいつできる?」「そろそろ犬死はやめにして真面目に働く気は無いのか?」「その人生を使って借金を返すためにな」と言われているが、キースは「ほざいてろ凡人共」「私が団長にさえなれば成果は出せるのだ」「自分がネズミの巣で暮らしていることにさえ気付けない哀れな小動物よ」「その微量な脳ミソでも理解できるほどの偉業をいずれ突きつけてやる」「誰も私を馬鹿にできる者はいなくなる」「皆が私の考えを理解し、皆が私を認める」と考えていた。

キースがグリシャの元に「カルラも例の伝染病だ」「何とかならないか!?」カルラを連れて来る。

カルラが「私の両親の方が危険です、どうか」と言うと、グリシャは「大丈夫、みんな助かるよ」と答えていく。ハンネスが「イェーガー先生、家内が起き上がりました」と言うと、グリシャは「よかった、これで何とかなりそうだ」「キース、対処法がわかったぞ」「この薬を大至急手配してくれ」と伝え、カルラにも感謝されていく。

調査兵団団長が巨人に食われ、キースが次期団長に任命される。

グリシャはカルラと結婚していた。

ハンネスが「そういやよぉ、先生」「二人が初めて会ったのはいつだ?」と聞くと、グリシャが「キースが私を店に連れていったんだ」「なぁ、キース?」と言うが、キースが席を離れてしまっていた。

巨人に拠点が破壊され、団長となったキースが「力だ、もっと戦力があれば」と言う。

エルヴィンが「巨人との先頭を避けることで我々の活動範囲を広げます」「これを長距離索敵陣形と名付けました」「是非これを次の壁外調査で」と言うが、キースは「ダメだ、自分が団長になったらやってみろ」と突き返していた。

調査兵団が壁外調査から帰還すると、民衆から「何でこうも同じことを繰り返すんだろうね」「シャーディス団長は突撃するしか脳が無いって話だ」「そのくせ自分だけは生き延びちまうんだからタチが悪いよ」「それに引き換えエルヴィンの分隊はまだ死人を出してないんだって」「へぇ、さっさと団長代えちまえばいいのにねぇ」と噂されていた。カルラがキースに声を掛ける。

キースが「カルラ、この子は」と言うと、カルラは「エレン、男の子です」「やっぱり便りは届いてなかったんですね」と返していく。キースが「あぁ、忙しくてな、すまない」と言うと、カルラは「夫も心配してました」と返していく。カルラが「キースさん、このまま死ぬまで続けるつもりですか?」と聞くと、キースは「なぜ凡人は何もせず死ぬまで生きていられるかわかるか?」「まず想像力に乏しいからだ」「その結果、死ぬまで自分の命以上の価値を見出すことに失敗する」「それ故クソを垂らしただけの人生を恥じることもない」「偉業とは、並大抵の範疇に収まる者には決して成し遂げられることではないだろう」「また理解することすら不可能だろう、そのわずかな切れ端すら」「手当たり次第男に愛想を振りまき酒を注いで回るしか取り柄の無い者なんぞには、決して」と返していく。が、エルヴィンに団長を託し、「凡人は何も成し遂げなかった」「特別な人間はいる」「ただそれが、自分ではなかったというだけのこと」「たったそれだけのことに気付くのに大勢の仲間を殺してしまった」「なぜこんなことをしてしまったのか」「大きな流れにただ翻弄されるだけの私がなぜ、あんな勘違いをしてしまったのか」「あぁ、思い出した、お前だったな」と考えていると、ウォール・マリアが破壊され大騒ぎになっていく。

グリシャが「避難所だ、きっと家族はそこにいる」「手分けして捜そう」と言うと、キースも「カルラ、どこだ?」「あの時の無礼を謝りたいんだ、どこに」とカルラを捜していく。グリシャがエレンを見つけ、エレンを起こすとエレンは「母さんが、巨人に、食われた」と伝えていく。

グリシャは「エレン、母さんの仇を討て、お前にはできる」と森の中に連れて行こうとする。すると、キースが「待て、その子に託すつもりか?」「お前が討てばいいだろ、カルラの仇を」「何せお前は特別だからな、私と違って」「その子も違うんじゃないのか?選ばれし者じゃないかもしれないぞ」「なぁ?また人に呪いをかけるのか?」「どうするんだ?お前の期待通りの人間じゃなかったら」と止めようとするが、グリシャは「この子はあんたと違う、私の子だ」「どうか頼む、関わらないでくれ」と森の中に消えていく。森の中で強烈な光が発され、キースは森の中で一人横たわるエレンを発見する。

キースが「私はお前を寝床に戻した、それが私の知るすべてだ」と語った。





傍観者

エレンが「それだけですか?」と聞くと、キースは「他には何も」と答えていく。ハンジが「あなたほどの経験豊富な調査兵がこの訓練所に退いた本当の理由がわかりました」「成果を上げられずに死んでいった部下への贖罪、ではなく他の者に対する負い目や劣等感、自分が特別じゃないとかどうとかいったそんな幼稚な理由で現実から逃げてここにいる」「この情報が役に立つか立たないかをあんたが決めなくていいんだ」「あんたの劣等感なんかと比べるなよ」「個を捨て公に心臓を捧げるとはそういうことだろ?」と言うが、エレンが「やめて下さい、ハンジさん」「教官の言う通りオレは特別でもなんでもなかった」「ただ特別な父親の息子だった」「オレが巨人の力を託された理由はやっぱりそれだけだったんです」「それがはっきりわかってよかった」と言う。

キースは「お前の母さんは、カルラはこう言っていた」と語っていく。カルラは「特別じゃなきゃいけないんですか?」「絶対に人から認められなければダメですか?」「私はそうは思ってませんよ」「少なくともこの子は偉大になんてならなくてもいい、人より優れていなくたって」「だって見て下さいよ、こんなにかわいい」「だからこの子はもう偉いんです」「この世界に生まれて来てくれたんだから」と告げていた。

3年前、訓練兵時代のエレンを見てキースは「あの目だ」「あの子は父親が願ったように、自らの命を燃やし、壁の外で燃え尽きるのだろう」「母親の想いも知らずに」「お前の居場所はここではない、本当の自分に従って生きろ」「そうだったな、私はただの傍観者にすぎなかったのだ」「私には何も変えることはできないのだから」と考えていた。

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