進撃の巨人

【進撃の巨人】67話のネタバレ【超超大型のロッド・レイス巨人討伐作戦が開始】

進撃の巨人67話のネタバレを掲載しています。67話では、超超大型のロッド・レイス巨人が壁内に向かって侵攻していく。ロッド・レイス巨人を止めるべく、調査兵団は総力を挙げて阻止する作戦を始めていく。進撃の巨人67話の内容を知りたい方はご覧ください。

進撃の巨人67話のネタバレ

硬質化の成功

エレンの硬質化によって崩落が防がれた。

エレンが硬質化の状態を見て「これは」と言うと、リヴァイが「硬質化ってヤツだろ」「お前を巨人から切り離しても巨人は消えてねぇ、結構なことじゃねぇか」と言う。

エレンが「あの瓶は!?」「そうだ、オレとっさに「ヨロイ」の瓶を飲み込んで巨人に」と言うが、ヒストリアが「ロッド・レイスの鞄を見つけたけど」「鞄の中も飛び散った他の容器も、潰れたり蒸発したりしてもう残ってない」と言う。

エレンが「そんな」と言うが、リヴァイは「イヤ、まだ他の場所にあるかもしれない」「この瓶の中身を取り入れたお前は、これまでどうしてもできなかった硬質化の力を使って、天井を支え崩落を防ぎ、俺達を熱と岩盤から守った」「お前にそんな教養があるとは思えねぇなが、お前は一瞬でこれだけの建物を発想し生み出した」「まったくデタラメだが、あの壁も実際にこうして建ったんだろう」「つまりこれで、ウォール・マリアの穴を塞ぐことが可能になった」「敵も味方も大勢死んでさんざん遠回りした、不細工な格好だったが」「俺達は無様にも、この到達点に辿り着いた」と返す。エレンが「ウォール・マリアの奪還」「そうすれば家の地下室を調べられる」「でも、親父の正体は」と考えていると、サシャが「ところであの巨人は」と言うと、「兵長大変です、早く来て下さい」と兵士から声を掛けられる。

アルミンが「エレン」と手を差し伸べ、エレンたちが外に出ていく。

エレンが「巨人は?どうなってんだ?」と目をやると、広範囲で崩落が起こっているのを確認する。

アルミンが「この世の終わりかと思ったよ」「突然地面が割れて陥没したと思ったらあれが這い出て来たんだから」と言う。

エレンが超絶巨大な巨人を見て「あれが巨人?」と言うと、アルミンが「色々変だ」「超大型巨人の倍ぐらいあるし、よほど高音なのか奴が近付いた木々は発火している」「何より近くの人間、僕らに興味を示さない」と返す。ジャンが「奇行種ってことか?」と聞くと、アルミンは「元の人間の意志で操っていなければだけど、何があったの?」と聞き、リヴァイが「あの巨人を追うぞ」「周囲には中央憲兵が潜んでいるかもしれん、警戒しろ」と伝え、馬で巨人を追っていく。

ハンジが「えぇっとつまり、エレンの中にある巨人の力を仮に「始祖の巨人」の力としようか」「「始祖の巨人」の力はレイス家の血を引く者が持たないと真価を発揮できない」「しかし、レイス家の人間が「始祖の巨人」の力を得ても「初代王の思想」に支配され、人類は巨人から解放されない」「初代王いわく、これが真の平和だって?」「面白いことを考えてるじゃないか」と言うと、エレンは「つまり、まだ選択肢は残されています」「オレをあの巨人に食わせれば、ロッド・レイスは人間に戻ります」「完全は「始祖の巨人」に戻すことはまだ可能なんです」と返す。リヴァイが「人間に戻ったロッド・レイスを拘束し、初代王の洗脳を解く」「これに成功すりゃ人類が助かる道は見えてくると」「そして、お前はそうなる覚悟はできていると言いたいんだな」と言うと、エレンは「はい」と答えていく。が、ヒストリアが「選択肢はもう一つあります」「まずロッド・レイスを「始祖の巨人」にするやり方にはいくつか問題があります」「ひとえに洗脳を解くと言ってもそれはレイス家が何十年も試みてできなかったことのようです」「また、力を得たロッド・レイスをどう拘束しようと、人類の記憶を改竄されては敵いません」「他にもこちらの知り得ない不足の要素が多分にあると考えるべきです」「むしろあの破滅的な平和思想の持ち主から「始祖の巨人」を取り上げている今の状態こそが、人類にとって千載一遇の好機なのです」「そう、あなたのお父さんは、初代王から私達人類を救おうとした」「姉さんから「始祖の巨人」を奪い、レイス家の幼子ごと殺害したのも、それだけの選択を課せられたから」と言う。

アルミンが「そうだよ、あのイェーガー先生が何の考えもなくそんなことするわけがないよ」と言い、ミカサも「そう」「レイス家の血がなくてもきっと人類を救う手立てはある」「だからエレンに地下室の鍵を託した」と言う。ジャンが「壁の穴を塞ぐ目処がようやく立ったんだ、選択肢は一つしかねぇだろ」と言うと、リヴァイが「少しはマシになってきたな」と返し、ハンジも「私もそっちの選択肢に賛成だ」「けどいいのかい?ヒストリア」「用がなければあの巨人をこの壁の中で自由に散歩させてあげるわけにもいかない」「あのサイズじゃあ、拘束もできそうにない」「つまり、君のお父さんを殺す他なくなる」と言う。ヒストリアは父親に抱き締められた時のことを思い出すが、「エレン、ごめんさない」「私、あの時巨人になって、あなたを殺そうと本気で思ってた」「それも人類のためなんて理由じゃないの」「お父さんが間違ってないって信じたかった」「お父さんに嫌われたくなかった」「でももうお別れしないと」と覚悟を決めていく。

ロッド・レイス巨人の進路を確認したエルヴィンが「この進路、まさか」と言う。

エレンがロッド・レイス巨人に「オイ止まれ、てめぇに言ってんだ、聞こえねぇのか馬鹿野郎」「今すぐ止まれ、ロッド・レイスお前だ」「このチビオヤジ」と叫ぶが、ロッド・レイス巨人に特に反応は見られない。エレンが座標を発動した時のように「止まれ巨人」と殴るモーションをするが、それも特に反応はなかった。

エルヴィンが合流し「あの巨人は?」と聞くと、リヴァイは「ロッド・レイスだ」「お前の意見を聞かねぇとなぁ、団長」と返していく。



ロッド・レイス巨人討伐作戦

ロッド・レイス巨人はオルブド区に向かっていた。

憲兵が「何を考えているエルヴィン」「住民を避難させず街に留めるだと!?」「夜明け時にはもうあの巨人はここに到達するのだぞ」と言うと、ハンジが「あの巨人は奇行種です」と返す。

憲兵が「それが何だと言うんだ!?」と返すと、ハンジは「目標の巨人はより大勢の人間が密集する方へと吸い寄せられるいわゆる「奇行種」」「それも小さな村ぐらいじゃ目もくれずにこの城壁都市に反応するほどの極端な子です」「なので今から急に住民をウォール・シーナ内へ避難させれば、目標はそれに引き寄せられウォール・シーナを破壊し突き進むでしょう」「果ては最も人々の密集した王都ミットラスに到達し、人類は破滅的被害を被ることになります」と答えていく。エルヴィンが「つまり、あの巨人はこのオルブド区外壁で仕留めるしかありません」「そのためには囮となる大勢の住民が必要なのです」「ただし、民の命を守ることこそが我々兵士の存在意義であることに変わりはありません」「目標を仕留め損なったとしても住民に一人として死傷者を出さぬよう尽くしましょう」「オルブド区と周辺の住民には緊急避難訓練と称し、状況によってオルブド区内外へ移動させやすい態勢を整えます」と説明すると、憲兵が「やるしかないようだな」と返し、エルヴィンは「目標はかつてないほど巨大な体ですが、それ故にノロマで的がデカい」「壁上固定砲の砲撃は大変有効なはずですが、もしそれでも倒せない場合は、調査兵団最大の兵力を駆使するしかありません」と伝えていく。

壁上でロッド・レイス巨人を迎え撃つ準備をする。

ジャンが「色々あったんだよ」「あんだけ色々あってもまだこの一日が終わらねえなんて」「ここさえ凌げば先が見えてきそうなのに、しくじりゃあの巨人とこの壁の中で人類強制参加型地獄の鬼ごっこだ」「あの王様がバカやんなきゃこんなことにはよぉ」と話していると、「それ私のせいなの」とヒストリアが現れる。

リヴァイが「お前は戦闘に参加できない」「安全な場所で待機だと命令されたはずだ」「そりゃ何のつもりだ?」と聞くと、ヒストリアは「自分の運命に決着をつけに来ました」「逃げるか戦うか選べと言ったのは、リヴァイ兵士長あなたです」と答え、リヴァイは「あぁクソ、時間がねぇ」「来るぞ」と言う。

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