進撃の巨人124話のネタバレを掲載しています。124話では、ジークが発生させた巨人をジャンたちが討伐していくことに。そして、エレンがすべての硬質化を解除したことで、アニの硬質化も解除されていく。進撃の巨人124話の内容を知りたい方はご覧ください。
進撃の巨人124話のネタバレ
巨人討伐
アニの父親がエレンの言葉を聞き、「何って言った」「なぁ、聞いたか?」「あの島から、巨人が俺達を殺しに来るって」と絶望に暮れていく。

ガビが「ファルコ!?どこ!?どこに行ったの!?」と叫ぶと、ライナーは「初めて巨人化した直後は記憶も飛び、すぐには動けない」「連れ去られたんだ」と答える。ガビが「誰が!?何で!?」と言うと、ライナーは「ジャンとコニーだろう」「ファルコほど重要な存在をほっとくわけがない」「九つの巨人を放っておくわけが」と答える。ライナーが膝をつくのを見てガビが「力が残ってないの?」と聞くと、ライナーは「あぁ」「なぜか鎧が剥がれ、壁の破片をまともに受けてしまった」「壁の崩壊と同時に鎧まで」と答え、倒れ込んでしまう。ライナーは「阻止できなかった、エレンに世界は滅ぼされる」と言う。

動けないライナーをガビが部屋に連れていくと、ライナーは「南に撤退時の飛行船がある」「ピークやマーレ兵を探してそこまで逃げろ」「早く知らせるんだ、マーレに、いや世界に」と伝える。ガビが「知らせてどうなるの?どこに逃げるの?」「お父さんもお母さんもカリナおばさんもみんな死んじゃうんでしょ?」と聞くと、ライナーは「そうだ」と答える。ガビが「エレンを殺して止めないと」と言うが、ライナーは「無理だ」「俺の巨人から鎧を剥がしたように、始祖の巨人はすべての巨人やユミルの民を意のままに操ることができる」「もう誰にも止められない」「俺達はただ、逃げることしか」と答え眠ってしまう。
ガビは鏡に向かって「諦めてたまるか」「待ってろよファルコ」と言い、「ライナーはここで休んでてね」「みんなを連れてくるから」と一人部屋を出ていく。

ジャンが「終わりだ」「まさか壁外人類を皆殺しにするつもりとは思わなかったが、壁外人類がすべて消え去れば、すべての遺恨も消え去る」「俺達の生存を脅かしてきた敵もすべてぺしゃんこだ」「まっさらな更地だけを残してな」「海の外の連中が一番恐れていたことが起きちまった」「俺達を悪魔だと決めつけて皆殺しにしようとしたばかりに」「つまり、これは、外の連中が招いた結果であって俺達にはどうすることもできなかった、そうだろ?」と伝えていく。

アルミンが「でもこれは度が過ぎている」「前代未聞の大虐殺だ」と言うと、ジャンは「じゃあ止めるか?エレンを」「エレンは安楽死計画で俺達を去勢しようとするジークを拒み、始祖の力を維持するためヒストリアを犠牲にすることを拒んだ」「つまり、エレンは俺達を守るために壁外人類を犠牲にした」「この大虐殺の恩恵を受けるのは俺達だ」と返していく。

巨人が兵士と戦っていた。

ジャンたちも加勢しようとすると、ミカサが「待ってジャン、その子をどうするの?」と聞く。ジャンが「おそらくこいつは顎の巨人を継承した」「放っておくわけにはいかねぇし、巨人化させられた誰かに食わせれば一人救える」「例えば、ピクシス指令だ」と答えるが、コニーが「イヤ、母ちゃんだ」「ラガコ村の母ちゃんに食わせる」「いいな?」と言う。アルミンが「コニー、ジャン、ジークの話によるとその子は戦士候補生で、ライナーら戦士隊の弟分だ」「彼らと親しいその子を僕達が殺すとなれば、ライナーや車力の巨人と新たな争いを生むことになる」「もうマーレが滅ぶのなら、これ以上ライナー達と殺し合いを繰り返すことはないんだ、だから」と言うが、コニーは「俺の母ちゃんはどうでもいいってことか?」「俺がどう思ってあの母ちゃんがいる村に帰り続けたか、お前にはわかんねぇってのかよ」「お前だってベルトルト食ったから、蘇ったんだろうが!?」「母ちゃん生き返らせるのを、止めんなよ」とブチギレ、巨人が接近してくる。

巨人を回避した隙にコニーはファルコを連れて一人どこかへ行ってしまう。ジャンは「後だ、まずいぞ」「巨人を何とかしねぇと」「この島に壁はもうねぇんだぞ」と言い放つ。
アニの復活
イェレナたちがいる建物にも巨人が迫り、イェレナは「ジークが生み出した巨人」「どうしてジークは巨人を制していないの?」と呟く。

巨人が建物の壁を破壊していく。

ブラウス家は巨人から逃げていた。

カヤが階段から転げ落ちてしまい、巨人に迫られる。

巨人がカヤに襲いかかるが、ガビが助けていく。

カヤはガビにサシャの姿を重ねていた。

兵士が現れ、「オイッ!?あんた達無事なのか!?」「その巨人を殺したのか!?」「その武器は一体何だ!?その子がやったのか!?」「まさかマーレから侵入したガキか!?」「答えろ、さもなくば」と聞いてくるが、カヤが「違います、私達は厩舎で一緒に暮らす家族です」と答え、ニコロも「巨人を殺したのは俺です」「元マーレ兵捕虜なのでこの銃が使えました」とガビを庇っていく。サシャの父親は「いいかミア?ベンを連れて逃げなさい」「それまで私達と一緒に大人しくしてるんよ?」と伝える。
ガビが「何で私を庇ったの?」と聞くと、カヤは「そっちこそ、何で私を助けたの?」「それも命懸けで」と返す。ガビが「さぁ」と答えると、カヤは「私はあなたを殺そうとした」「私、悪魔なんでしょ?」と返す。ガビが「違う、悪魔は私」「私は人を何人も殺した、褒めてもらうために」「それが私の悪魔」と言うと、ニコロは「そいつは俺の中にもいる」「カヤの中にも、誰の中にも」「みんなの中に悪魔がいるから、世界はこうなっちまったんだ」と言う。ガビが「じゃあ、どうすればいいの?」と聞くと、ニコロは「森から出るんだ」「出られなくても、出ようとし続けるんだ」と答えていく。
巨人に掴まれたスルマが「助けてぇええ」と叫ぶ。

が、キースが巨人を討伐していく。

キースが「巨人と対峙した際はただ腰を抜かしてろと教えた覚えは無いぞ」「立体機動装置を着けろ、まだ旧式が残ってる」「私について来い、生き残りたい者がいるならな」と伝えていく。
ジャンたちが砦を囲む巨人たちと戦っていた。

ジャンたちは雷槍で一気に葬っていく。

キースたちは巨人を砦まで引きつけてくる。

巨人となったピクシスも雷槍によって討伐される。

ジャンたちの活躍によりマーレ兵はほぼ全滅で無垢の巨人も討伐され安全は確保された。オニャンコポンが「それそれ俺達に例の白昼夢の話をしてくれ」「エレンは今何をしている」と言うと、ジャンは「見ての通りだ」と答えていく。オニャコポンが「そうか」「俺の故郷も、ダメなのか?」と聞くが、ジャンは黙ってしまう。
そこにフロックが現れ、イェレナに銃を突きつけ「義勇兵を集めろ、全員拘束する」と告げていく。

アルミンがサシャの父親に呼び出されると、そこにはガビの姿があった。

ガビが「信じて、もう争う気は無いの」「私はただ、ファルコを返してほしいだけ」「そしたら私達はどこかに消えるから」「ファルコはどこ?」と聞くと、アルミンは事情を説明する。話を聞いたガビは「そんな」「巨人の母親に食べさせるために攫われたって」「そんな!?」「何でそもそも母親が巨人になってるの1?」と言うと、アルミンは「そう、4年前巨人にされた人々の村がコニーの故郷で、コニーのお母さんは唯一動けない体だったためにそのまま」「4年間コニーはお母さんの様子を見守り続けた」と返していく。ガビが「ごめんなさい、それでもファルコを諦められない」「ねぇ!?エレン・イェーガーならコニーのお母さんを人に戻せるんじゃないの!?」「始祖の巨人は何でもできるはずでしょ!?」と言うと、アルミンは「わからないけど、それができたならエレンはここでジークに巨人にされた兵士達を人に戻してたと思う」と答える。ガビが「わからないなら頼んでみてよ、エレンに」「どうしても島の外の人全員殺さなくちゃダメなの!?」「そんなことしなくたっていいじゃない」「世界中の軍事施設を攻撃するだけじゃダメなのって!?聞いてみてよ」「鎧の巨人の鎧だって剥がしたんだからできるはずなのに」と返していく。アルミンが「鎧の巨人の硬質化が解かれたのは、いつ!?」「どのタイミングで!?」と聞き、ガビが「壁の崩壊と同時に」と答えると、アルミンは「エレンは言った」「すべての硬質化が解かれるって」と言い、アニの硬質化も解除されていた。

