進撃の巨人

【進撃の巨人】123話のネタバレ【エレン真の目的が明らかになりついに地鳴らしが始動】

進撃の巨人123話のネタバレを掲載しています。123話では、エレンたちがマーレに潜入していた時の話が明らかになる。そして、始祖の巨人の力を掌握したエレンは、真の目的を明らかにし、ついに地鳴らしを始動させていく。進撃の巨人123話の内容を知りたい方はご覧ください。

進撃の巨人123話のネタバレ

マーレへの潜入

ミカサが「誰もがエレンは変わったと言う、私もそう思った」「でもそれは違うのかもしれない」「エレンは最初から何も変わっていない、あれがエレン本来の姿だとしたら、私はエレンの何を見ていたのだろう」と考えていた。

ハンジたち調査兵団一向がマーレに上陸していく。

オニャコポンが「皆さんマーレ大陸へようこそ、アズマビト様のお屋敷までご案内致します」と出迎えていく。

コニーたちは車を見て「あの馬、馬か!?あれ!?」と騒ぎ立ててる。

ミカサが「ねぇエレン、何があるかわからないから私のそばを離れないで」と言うが、エレンはぼんやりしていた。アルミンが「何をボンヤリしてるんだよエレン」「僕達外の世界にいるんだよ?」と言うと、エレンは「あぁ、これが海の向こう側なんだよな」と返す。ミカサは「私達は気付かなかった」「もしくは気付きたくなかったのだろう」と考えていた。

サシャが「これください」とアイスクリームを買っていく。

ミカサがアイスクリームの味に喜び、「エレンも食べて」とエレンに勧める。

エレンが「アイスか」と言うと、ミカサは「知ってたの?」と返し、エレンは「親父の記憶で知ってるだけだ」「収容区のエルディア人は滅多に食えない」「壁の外はこんなに広いのにな」と答えていく。

リヴァイが「オイ、それはお前の財布じゃねぇぞ」とスリの少年を捕まえる。

少年を見て周りが「また敵国の移民か」「どうやってここに来た?」「言葉が通じてないな」「船に紛れ込んできたんだろ」「海に放り投げるってのはどうだ?」「いや右手をヘシ折ってやろうぜ」「通りの目立つ所にしばらく吊るしておこう」「これならコソ泥もちったぁ減る」と話していく。サシャが「そんな、やりすぎです」「私の財布は無事なんですよ」と言うが、「これは嬢ちゃんの問題じゃねぇ」「しっかり罰を与えて示しをつけねぇと」「ここで商売して生きている俺達の問題だ」「何より国を追われた移民なら「ユミルの民」かもしれねぇ」「ここ数年どの国も血液検査に躍起になっているからな」「悪魔の血がその辺に紛れてちゃ夜も眠れたもんじゃねぇよ」と返される。リヴァイは「誰がスリだと言った、俺は「お前の財布じゃねぇ」と言っただけだ」「それはこのガキの姉の財布だってな」と言い、少年を抱えて去り、少年を助けていく。

少年が涙を流しながら感謝をすると、リヴァイは財布をスラれていることに気づくが、「まぁ、アズマビトからもらったこづかいだしな」と呟く。

アズマビトの屋敷で、キヨミから「そのようなことがありましたか」「確かに血液検査の技術向上に伴い世界中で収容から逃れたユミルの民の存在が発覚し、問題となっております」「かつてのエルディア帝国全盛時代におきましては、世界の国々でユミルの民の血を取り込むことが高貴である証とされていました」「それが帝国の衰退と共にエルディアに追従した各国上流層が国を追われる立場となり果てたのです」「これが壁外でのエルディア人の現状」「そして、パラディ島から友好を図る本計画も極めて困難であると言わざるを得ません」と伝えられる。

アルミンが「かと言って和平の道を諦めるなら、ジークの謀略に加担するしかなくなります」「彼に我々の運命を委ね、ヒストリアと生まれてくるであろう子供達を犠牲にするしか」と言うと、ハンジも「あぁ、もちろんそんな未来を迎えないために私達はここにいる」「明日行われる国際討論会で初めて登壇する「ユミルの民保護団体」とやらを求めてね」と言うが、キヨミは「依然としてその団体の理念は明らかではありません」と返す。ハンジが「えぇ、まずは慎重に見極めなくてはなりません」「その上でその団体と我々が相まみえることが叶うなら」と言うと、キヨミが「パラディ島が和平を望んでいることを表明する」と話していく。キヨミが「無論私共アズマビト家は和平への協力を惜しみません」「ですが、それにどれほどの実現性があるとお見込みでしょうか?」と聞くと、ハンジは「とても困難であることはわかっています、とても危険であることも」「しかし、だからと言って最善を尽くさないことはできないのです」と答えていく。キヨミが「左様でございましょう」と言うと、ミカサがエレンがいないことに気づく。

ミカサがエレンを見つけ、「あなたは自分が敵の最重要目標だってことがわかっているの?」「皆であなたを探し回って」と言うが、エレンが泣いていることに気づく。

スリの少年がエレンを出迎え、ミカサが「市場の少年?」「何があったの?」と聞くと、エレンは「まだ何も」と答える。ミカサが「どういうこと?ここは?」と聞くと、エレンは「戦争で居場所をなくした人達が集まって暮らしてる」「オレ達もそうだった、ある日突然日常が終わって、何もかもが奪われた」「すべての自由を奪われるんだ」と答えていく。エレンが「ミカサ、お前はどうしてオレのこと気にかけてくれるんだ?」「子供の頃オレに助けられたからか?」「それともオレは家族だからか?」「オレは、お前の何だ?」と聞くと、ミカサは「あなたは家族」と答えていく。

難民の人たちがエレンとミカサをもてなしてくれる。

そこにアルミン、ジャン、コニー、サシャも加わる。エレンたちは酒を交わしながら夜通し楽しんでいく。

国際討論会でユミルの民保護団体は「我々は各国に散った「ユミルの民」の難民へ援助を求めます」「彼ら難民はエルディア人であったこともなく、エルディア帝国の危険思想とは無縁なのです」「彼らはただエルディア帝国に交配を強いられた哀れな被害者なのです」「依然憎むべきは島の悪魔共に他なりません」「忌むべきは100年前よりあの島に逃げた悪魔、我々の敵はあの島の悪魔なのです」と伝えていく。

その日からエレンはミカサたちの元を去った。その後、エレンから届いた手紙にはジークにすべてを委ねると記されていた。ミカサは「果たして他に選ぶべき選択肢があっただろうか」「すべては最初から決まってたのかもしれない」「それでも考えてしまう、あの時、もし私が別の答えを選んでいたら」「結果は違っていたんじゃないかって」と考えていた。





この世から駆逐するまで

ミカサは「あれは何、大きすぎる」「エレンがいた場所から出現したように見えた、あれは」と考えていた。

ものすごい轟音が鳴り響き、アルミンが「エレンが始祖を掌握した」「真っ先に地鳴らしを発動したならそれはきっとエレンの意志だ」「このままマーレにノコノコ集まってる連合軍を潰すつもりなんだよ」「エレンは味方だ、そうに決まってる」つ伝えていく。が、アルミンは「そんな、おかしい、これは、まさか」「ミカサ、ウォール・マリアの壁まで崩壊している」「マーレの連合軍を潰すだけならこんなに必要無いよ」「シガンシナ区外壁だけで数百体の巨人だけで十分だ」「壁を失ってまで攻撃するなんて」「マーレに集結した連合軍を潰すだけなら、それだけならこんなに」と話していると、エレンの「すべてのユミルの民に告ぐ」という声が聞こえてくる。

エレンは「オレの名はエレン・イェーガー」「始祖の巨人の力を介し、すべてのユミルの民へ話しかけている」「パラディ島にあるすべての壁の硬質化が解かれ、その中に埋められていたすべての巨人は歩み始めた」「オレの目的は、オレが生まれ育ったパラディ島の人々を守ることにある」「しかし、世界はパラディ島の人々が死滅することを望み、永い時間をかけ膨れ上がった憎悪はこの島のみならず、すべてのユミルの民が殺され尽くすまで止まらないだろう」「オレはその望みを拒む」「壁の巨人はこの島の外にあるすべての地表を踏み鳴らす」「そこにある命を、この世から駆逐するまで」と告げていく。

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