進撃の巨人

【進撃の巨人】120話のネタバレ【ジークが始祖の巨人の発動権限を得る展開に】

進撃の巨人120話のネタバレを掲載しています。120話では、エレンとジークが接触を果たしたことで、エレンとジークが座標の元に辿り着く。エレンが真意を明かし、始祖ユミルの力を借りようとするが、発動権限がジークに移っており、ジークにグリシャの記憶を見せられていく!?進撃の巨人120話の内容を知りたい方はご覧ください。

進撃の巨人120話のネタバレ

座標へ

ジークが「エレン、必ずみんなを救ってあげよう」とボールを投げ渡していたが、エレンは「落としちまった、病院暮らしで体が鈍っちまったかな」とボールを取り損なっていた。

ガビのライフルで吹っ飛ばされたエレンの頭はジークの手の上に落ちていく。

エレンが継承した巨人の継承者たちの記憶が映される。

エレンは道に来ていた。

エレンが「ここは?」と聞くと、ジークが「すべての「道」が交わる座標、だと思う」「おそらく始祖を継承した王家はここに来たんだろう、始祖の力を行使する際」「待ちくたびれたぞ、エレン」「お前が回復し目を覚ますまで、何年もここに座っていたような気がする」と答えていく。

エレンが「何年も、経ったのか?」と聞くと、ジークは「よくわからないが、ここでのすべては一瞬の出来事だ」「お前の首はガビに吹っ飛ばされたが、お前が完全に事切れる前に俺と接触を果たした」「成功したんだよ、俺達は」「始祖の力を手に入れた」と答えていく。エレンが背後に何者かの気配を感じ「誰かいる」と言うと、ジークは「心配ない、それは始祖ユミルだ」と答えていく。

エレンが「始祖ユミルだと、なぜわかる?」と聞くと、ジークは「始祖ユミルさん以外にこんな所をブラブラ歩いている人が他にいるか?」「何より始祖は一度この土で俺の半身を修復し、俺を生き返らせた」「始祖は、ここで巨人を作っているのだろう」「俺達が巨人の力を欲する度に、果てしない時間を費やして」と答えていく。エレンがボロボロの始祖ユミルを見て「ずっと、ここに一人で」と言うと、ジークは「エレン、始祖ユミルに命じるんだ」「俺達の夢を叶える時が来た」と伝えていく。エレンがジークを見て「その鎖は?」と聞くと、ジークは「今気付いたのか?この鎖に」「まぁ、心配してくれてありがとう」「これは俺の自由を妨げるもの、つまり「不戦の契り」」「やはりここで自由に動けるのはお前だけだ」「お前だけが始祖ユミルに命じることができる」「俺とクサヴァーさんとお前の夢だ」「頼む、世界を救ってくれ」と返す。ジークがエレンの異変を感じ始め、「エレン?」「始祖にこう伝えるんだ」「すべてのエルディア人を今度永久に子供を作れない体にしろと」「「地鳴らし」で連合軍を潰すのはその後でいい」と伝えるが、エレンは「すべてのエルディア人を安楽死させる」「こんなふざけた計画、オレは到底受け入れられない」「悪いが兄さん、オレはここに来るためにあんたに話を合わせていただけだ」と返していく。

ジークは両手で顔を塞ぎ、「エルディア人がいる限り、この地獄は終わらないんだぞ」「お前がここでやらなければ、この先もこの殺し合いは終わらない」「俺達が繰り返してきたことがずっと続く」「なぜだエレン、答えてくれ」と聞くと、エレンは「オレがこの世に生まれたからだ」「始祖ユミル、オレに力を貸してくれ」と言うが、始祖ユミルはエレンを無視して歩いていく。

ジークが「やっぱりかよ、エレン」「お前だけはわかってくれると信じたかった」「これもあの父親に洗脳されたせいなのか?」と言うと、始祖ユミルはジークの目の前でうなだれる。

エレンが「これはどういうことだ」と聞くと、ジークは「お前が目を覚ますまでの長い時間で俺は多くを学んだ」「始祖は何でも作れる、こんな土塊の鎖でも、王家の血を引く俺が求めればな」と言い、鎖を砕いていく。

ジークは「俺は歴代の壁の王と違い、初代王の思想に染まらぬままここに到達した」「そして、気の遠くなる時間を始祖と共に過ごす中で、「不戦の契り」を無力化していくことに成功した」「絶大な力を持つ始祖ユミルだが、その正体は自分の意志を持たぬ奴隷だ」「王家の血を引く者を自分の主人だと思い込み、服従し続ける」「始祖の力は俺が手にした」「お前は鍵に過ぎなかったんだよ、エレン」と言い、一瞬でエレンを鎖で繋いでいく。

ジークは「お前の本音を聞くまで待っていてよかった」「やはり、あの父親に洗脳されてしまっている」「お前は悪くない、俺達は最悪の父親に産み出されてしまった哀れな被害者だ」「しかし、俺には助けてくれる別の父親がいた」「お前にも誰か助けてくれる人が必要だったんだ」「俺は決してお前を見捨てはしない、俺が始祖の力でお前を治してやる」と言うが、エレンは「やめろ、無駄だ」と返し、ジークは「世界を救う時は、お前と一緒だ」と額をぶつけ合う。





グリシャの記憶

エレンとジークはグリシャの記憶の中に来ていた。

ジークが「いかにも幸せそうじゃないか」「仲間や「以前」の家族を地獄に突き落として生き永らえているにしては」と言うと、エレンは「一体何がしたい」と返し、ジークは「お前がわかるまで見せてやる」「グリシャ・イェーガーがいかにして息子を洗脳し、お前に民族主義を植えつけたのか」「わかるまで何度も」「よかったなグリシャ、ここじゃ一回目の家族を一切忘れて幸せを享受するあんたを誰も咎めない」「以前も息子がいたことを一切忘れてもな」と言い、扉から出ていく。

ジークは権力者の看病をしているグリシャの元にエレンを連れ、「見ろエレン、これが奴の正体だ」「医者の肩書きを利用して壁の権力者に擦り寄り出したぞ、壁の王を追求し始祖の巨人を奪うためだ」「当然しくじれば妻も息子もタダじゃ済まない、だがその危険を冒し続ける」「なぜだかわかるか?」と聞くと、エレンは「このクソ親父はエルディア復権のためなら妻子をクソ溜めに捨てるようなクソ野郎だからだ」「幻滅した、オレは間違ってた、生まれるべきじゃなかった」「洗脳が解けたよ」と返したので、ジークは「時間は無限にある、焦らなくていい」と返していく。その後も、ジークとエレンはグリシャの過去を追っていく。

レイス家の礼拝堂にグリシャが辿り着くと、エレンは「こんなに早く突き止めていたなんて」と呟き、ジークが「ここは何だ?」と聞くと、エレンが「壁の王の根城だ」と答える。

ジークが「そんな筈は無い」「グリシャが始祖を奪ったのは壁が破壊された日のはず」「まだ何年も先だ」と言うが、グリシャは地下へ行くことをやめ、家族の元に帰っていく。

ジークが「なるほど、二人目の息子は愛されていたらしい」「復権派の使命を中断するくらいに」「俺とはまるで大違いだな、さすがに「前回」の失敗を踏まえているようだ」「だが実際お前は父親の都合通りに動いている」「本来のお前ではなくなった」「それはいずれわかる」と言うと、寝ているグリシャが「ジーク、ごめんな」と呟き、「ジーク、そこにいるのか?」と起き上がる。

が、椅子に座り直し「バカか、ジークがあんな髭面おじさんなわけないだろ?」「ただの夢だ」と呟く。ジークが「これは?」と言うと、エレンは「次だ、次の記憶だ、ジーク」と扉を開けていく。

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