進撃の巨人117話のネタバレを掲載しています。117話では、マーレがエルディアに飛行船で侵攻し全面戦争が勃発する。鎧・顎・車力の連携攻撃に窮地に追い込まれるエレンだったが、そこにジークが駆けつけ弟を救っていく!?進撃の巨人117話の内容を知りたい方はご覧ください。
進撃の巨人117話のネタバレ
マーレ軍の奇襲
轟音を聞きアルミンが「始まったんだ、巨人達が動き出した」と言う。

マーレ軍が飛行船からパラシュートで降りてくる。

ピークが「ポルコ」と叫ぶと、顎の巨人がピークの腕を切断する。

腕が切断されたことでガビと離れられるようになったピークは、「痛ったああああ」と叫びながら車力の巨人に変身していいく。進撃の巨人が顎の巨人に殴りかかるが、顎は攻撃を躱し逃走していき、車力もガビを連れて逃走していく。

エレンは「まさか、マーレが捨て身の奇襲をかけてくるとは」「奴らの持つ情報だけじゃこんな危険を冒す判断はできないはず」と考えていた。イェレナが「エレン、聞こえますか!?」「巨人の体から出てきて下さい」「屋内に身を隠し、「戦鎚」の力で地下から逃げるのです」「このまま戦っても分が悪い」と伝えるが、エレンは「来いよ、ライナー」「お前なんだろ?マーレ軍にこんな馬鹿な真似させたのは」とライナーに向かっていく。

ライナーも鎧の巨人となりエレンに向かっていく。

ガビが車力の巨人によってマガトの元まで運ばれる。

マガトが「ブラウン貴様」「誰が敵地に乗り込めと命じた」「勝手なマネを」と叱り、コルトは「ガビ、ファルコは!?どこに!?」と聞く。ガビが「まだあの建物の中に」「ジークの脊髄液を口にしてしまい、閉じ込められています」と答えると、ピークが「ファルコは脊髄液を飲んだ敵兵約300と共に収容されています」「それ以外の敵兵は今ここに500ほど」「ジークはここには不在のようです」と伝える。マガトが「ライナーの危惧に従いここまで来たが、「始祖の力」を敵が行使する可能性は?」と聞くと、ピークは「わかりません」「しかし、「始祖の力」が彼らの切り札であることは間違いありません」「未だその切り札を切らないのであれば、エレンはまだ「始祖の力」を発動できる状態にないのだと思われます」と答えていく。コルトが「何か発動条件があるのか?」とつぶやくと、ガビが「「こうして始祖と王家の血を引く巨人が揃った」、マーレから撤退する飛行船の中で、ジークがそう話しているのを聞きました」と告げる。コルトが「どういうことだ?」「ジークが王家の血を引く巨人、ということか?」と聞くと、マガトが「復権派の指導者が両親ならあるいは」と返し、ピークが「彼の特別な力に根拠があるとすればそれが事実なのではないでしょうか」「「始祖の力」が使えない理由がジークの不在と関係があるなら、エレンとジークを接触させてはなりません」と伝えていく。轟音を聞きガビが「マガト隊長、ライナーが」と言うと、マガトは「元帥だ」「マーレの盾はそう脆くない」「イヤ、マーレを守る盾ではない」「今我々の肩には世界の命運が懸かっている」「我々は決して始祖を殺し、問題を先送りにはしない」「今ここで始祖を喰らい、100年の遺恨に終止符を打つ」と返していく。
後はお兄ちゃんに任せろ
進撃の巨人が鎧の巨人を殴りまくる。

鎧の巨人と戦う進撃の巨人の背後から顎の巨人が襲いかかるが、進撃の巨人は戦鎚の巨人の力で背中から棘を生やし迎撃しようとする。

ポルコは「償わせてやる」「俺の街を蹂躙したこと、俺をくるみ割り人形にしておもちゃにしたことを」と躱しながら進撃の巨人に攻撃していく。

ライナーは「エレン、お前は一人じゃ脅威にならない」「もう観念しろ、お前はここまでだ」と進撃の巨人を押さえつけようとするが、進撃の巨人は地面から巨大な棘を生み出し攻撃していく。

顎と鎧の動きが封じられたことでイェーガー派の兵士が動き出す。

兵士が「奴らの大好物だ、雷槍を食らわせてやれ」と雷槍を打ち込もうとするが、進撃の巨人の脳天が突如撃ち抜かれる。

壁上から車力の巨人の巨大ライフルが狙っていたのであった。

マガトが「よもや一番マシな砲手が最高指揮官になるとは」「マーレ軍も堕ちるところまで堕ちたものだ」と呟く。
顎と鎧が棘を破壊して動き出そうとすると、兵士たちは阻止しようとするが、マーレ軍兵士に狙撃されていく。

さらに、マーレの飛行船からの射撃も行われる。

オニャンコポンが「嘘だろ?」「マーレの首脳陣は皆殺しにしたはず」「一月足らずで軍を立て直せるはずが」「このままじゃ始祖がやられる」「このままじゃ食われる」と騒いでいると、イェレナは「エレン、あなたは他の人と違う、あなたは特別」と呟く。
顎が進撃の巨人の背後からうなじを狙うが、戦鎚の力で防がれる。

再び車力のライフルが進撃の脳天に命中していく。

マガトは「奴に力を使わせる」「「戦鎚の力」は強力だが、すぐに力を使い果たす」「忘れるな、この奇襲作戦はヴィリー・タイバーの犠牲の上にある」「彼が命を賭して伝えたように、我々には真の英雄へーロスが必要なのだ」「世界を救う英雄が」と言う。
ライナーは棘を進撃の巨人に突き刺しながら、「エレン、もういい、お前の負けだ」「これ以上誰も苦しめなくていい、これ以上苦しまなくていい」と考えていたが、戦鎚の力で反撃される。

ライナーが「なぜ足掻く?お前は何のために戦っている?何のために?」と考えていると、顎が背後から進撃を襲うが進撃に殴り飛ばされる。

ライナーは進撃の巨人を押さえつけながら、「エレン、俺はもう終わりにしたい」「俺とお前のどこが同じなんだ?」「もういいだろ、もう眠れ」と考えながらうなじをかじり取ろうとするが、進撃の巨人に口を掴まれていく。

すると、投石によって鎧の巨人が吹き飛ばされる。

壁上には獣の巨人が立っており、「何とか約束の場所に間に合ったが、ちょっと遅れたかな」「よく一人で耐えたな、エレン」「後はお兄ちゃんに任せろ」と言う。

