進撃の巨人

【進撃の巨人】116話のネタバレ【マーレがパラディ島に総攻撃を仕掛ける展開に】

進撃の巨人116話のネタバレを掲載しています。116話では、ピークが寝返る話をエレンに持ちかけるが、それは嘘でピークの手引きで顎の巨人がエレンに襲いかかる。そして、上空からはマーレの飛行船が迫り、マーレの総攻撃が始まっていく!?進撃の巨人116話の内容を知りたい方はご覧ください。

進撃の巨人116話のネタバレ

ピークの裏切り

ピークはガビに「そのライフルをエレンに向けて」と伝える。

ピークが「エレン、ポケットから手を出して」と言うと、エレンは「従わなければどうなる?」と返す。ピークが「引き金を引く」「あなたの脳みそが床に散らばる、見たこと無い?巨人になるヒマなんて無いよ」と答えると、エレンは「それで?まだ撃たないのか?」「今引き金を引かないなら何しにここに来た?」「手をポケットに入れたままだとどうなる?」と返す。ピークが「どうなるかは君は知ることはできない」「床に散らばった後じゃ」と言うが、エレンは「いやわかる、あんたは撃たない」「「始祖の巨人」を殺すことは許可されてない」「命令は「必ず始祖を奪還せよ」だ」「この期に及んでもあんたは一旦巨人になってからオレを生かしたまま食わなくちゃいけない、だろ?」と言う。ガビがエレンにライフルを向けるが、ピークは「ガビ、引き金から指を外して」と伝える。エレンが「重大な軍規違反のツケを払うのは、あんただけじゃなくて収容区の家族も一緒だ」と言うと、ピークは「はい、撃てません」「あなたを食べることも本当無理があると思うし」「どうもね、私が侵入して来た時の巨人の足跡が見つかっちゃったんでしょ?」「手を打たれる前に懐に潜り込んでやろうと思ってここまで来れたのはよかったんだけど、でも撃てなかった理由は他にもある」「あなたが「始祖の力」を使えたら、マーレを倒せるんじゃないかと思って」と返していく。

コニーたちが牢屋に閉じ込められていた。

コニーが「アルミン、巨人の力でここから出ることはできるか?」と聞くと、アルミンは「できない、この街を吹き飛ばすことしか」「超大型巨人はそんな器用なことはできない、エレンのようには」と答えていく。ジャンが「で、お前は何でエレンにタコ殴りにされたんだ?」「そろそろ話してもいいだろ」と言うと、アルミンは「ミカサを言葉で傷つけたから」「僕から手を出して、殴り返された」と答える。ジャンが「ミカサを傷つけたって、どんな風に?」と聞くと、ミカサは「やめて」「もう、いい」と返していく。ジャンが「いや、よくねぇよ」「どう傷つけたのか話してくれ」と言うと、コニーが「奴は完全にクソ野郎になっちまったってことだ」「一番大事だったはずの二人を、意味もなく傷つけちまうほどもう我を失っちまった」と言うが、ジャンは「奴が正気だとしたら、何の意味もなくそんなことするとは思えない」「何かそこに、奴の真意があるんじゃないのか?」と伝えていく。

そこにイェレナが現れる。

コニーがオニャンコポンに「お前もそっちかよ、出せよ」と言うと、オニャンコポンは「オレを軟禁して散々連れ回しといてそれは虫が良すぎるんじゃないのか?」「ジークとエレンが接触を果たすまで、ここで大人しくしてろ」と返していく。ジャンが「イェレナ、上手く事が進んで気分がいいだろう」「エレンはお前を介してジークの思い通りに働き、マーレを襲撃させ、ここエルディア国の住民の支持を得て、脊髄液入りのワインで兵団を支配ちしまったんだからな」「これでお前達はエルディア国と「始祖の力」を手に入れ、マーレを滅ぼして祖国の復讐を果たす」「これが義勇兵がこの島に来た本当の目的だったんだろ?」と言うと、オニャンコポンは「この島を発展させただろ、この100年遅れの未開の島を」と返す。ニコロが「お前らが快適に暮らすためだろ?」「島の統治者になるお前らが」と言うと、グリーズは「騙された奴が負けた、たったそれだけのことだ」と返す。ニコロが「グリーズ、俺達を売ってイェレナの下僕に昇格したみてぇだな、このチクリ野郎」と言うと、グリーズは「馬鹿か?悪魔共に肩入れして裏切ったのはお前だろ」「悪魔の末裔の芋くせぇ女なんぞに鼻の下伸ばしやがって」と返す。ニコロが「殺すぞ」と牢屋越しに襲いかかるとすると、グリーズは「俺に毎晩あの女のことを聞かせやがって」「あの売女が死んで正気に戻るかと思った俺が馬鹿だった」返すが、イェレナに銃で撃ち抜かれてしまう。

イェレナは「彼の非礼をお詫び致します」「もうあなた方を悪魔と罵る輩はこの島に必要ありません」「そして信じて下さい、我々の真の目的はマーレへの復讐なんぞの空虚なるものではありません」「世界から憎しみの連鎖を断ち切り、エルディアとマーレでさえも救うことが目的なのです」「包み隠さずすべてをお話しします」「世界を救うジークの秘策、「安楽死計画」のすべてを」と告げていく。

ピークが「勝算も無しに全世界を敵に回したわけじゃないんでしょ?」「でも勝算って「始祖の力」以外に何かある?」と聞くと、エレンは「だとしたら何が望みだ?」と返す。ピークが「マーレ及び世界から支配されているエルディア人の解放」「今すぐ、私の家族を収容所から出してあげたい」「私はたった一人の家族である父にまともな医療を受けさせるために戦士になった」「父の命は延びたけど、私に「任期」が残されていないことを知った父は悲しみに暮れている」「死ぬ前に一人残される父に私の手でエルディアの明るい未来を見せたい」「そのためには、マーレを叩き潰す必要がある、私は何でも協力する」「マーレ人を皆殺しにできるのなら私は何だってやる」と言うと、ガビは「マーレを襲撃した首謀者はジークさんだった」「ピークさんも、なの?」「私達は何のために戦ってきたの?」「善良なエルディア人だと世界から認められたら、いつかエルディアは解放されるんじゃなかったの?」「あなたもジークと同じ、裏切り者なの!?」と言う。ピークが「私達はマーレ人?エルディア人?何だと思う?」と言うと、ガビは「私達は名誉マーレ人」と答えるが、ピークは「違う」「私達はユミルの」「これだけが逃れようの無い事実」「何人を名乗ろうと私達は巨人になることができる人種」「スラバ要塞で見た通り、巨人の力はいずれ通用しなくなる」「つまり、私達はマーレにも用済みとされていずれみんな殺されるの」「「善良なエルディア人」であることを証明し続けても私達が解放される日は来ない」「私達は私達の力で人権を勝ち取るしか無いの」と返していく。エレンが指に切り傷を入れ、「あんたがこっちに協力するってんなら何か証拠を見せろ」と言うと、ピークは「この街に潜む仲間の位置を教える」と答える。エレンが「どうやって?」と聞くと、ピークは「この建物の屋上に行けばすぐに指を差せる」と答え、エレンは「いいだろう」と指の傷を修復していく。



マーレの急襲

アルミンたちがイェレナからジークの安楽死計画の話を聞く。

ジャンが「いや待て、安らかなもんかよ」「ユミルの民が消滅するまで人口が減り続けたら国の晩年は僅かな老いぼれしか生き残らなくなるんだぞ?」「そんな状態でどう国を守る?」「他の国が放っておくとでも?」と言うと、イェレナは「そこに関しては従来通り「地鳴らし」の抑止力を行使できるよう始祖と王家の継承維持が不可欠なままです」「幸いにしてヒストリア女王は世継ぎを授かっております」「その子が天命を全うするまで数名のユミルの民が「始祖の巨人」を継承すれば」と返していく。ジャンが「それですべては万全だと言うつもりか?」と返すと、イェレナは「万全、絶対、そんなものどこの国にも存在しません」「どの国も様々な問題を抱えています」「ただ一つ確かなものは、強大なる巨人の脅威、血と涙の歴史に終止符を打つ者が存在したという真実です」「ジークとエレン、人類史があと何千年続くことかわかりませんが、これほどの偉業を成し遂げる者がこの先現れるのでしょうか?」「彼の兄弟はこの先何千年も語り継がれる象徴となるのです、古代の神々がそうであるように」「そして、二人は死後も救世主として人類を照らす太陽となり」と返していくが、アルミンの異変に気づく。イェレナが「どうされましたか?」と聞くと、アルミンは「いえ、そのような尊いお考えがあったとは」「感動、致しました」と涙を流しながら言う。

そこに侵入者が現れたという報告が入る。

侵入者が現れたことで建物内のイェーガー派は慌ただしく戦闘準備をしていく。エレンはピークと共に屋上を目指していた。

ピークが「私はあなた達の仲間になれたってことでいいの?」と聞くと、エレンは「あんたが他の侵入者を差し出せばな」「それまではマーレのガキと手枷で繋ぐ」「下手に巨人化すればその子は粉々だろう」と返し、ピークは「安心して、この子もすぐにわかってくれるから」と返していく。ガビが「ねぇ、ファルコはどこにいるの?」と聞くと、エレンは「ファルコもここにいる」「が、ジークの脊髄液を口にしちまっている」と答えていく。ピークが「どういうこと?」と聞くと、エレンは「さぁな、脊髄液入りのワインが口に入ったって話だ」と答えていく。ピークが「なるほど、ジークの脊髄液で兵団を支配したのね」「ジークにはなぜそんな特別な能力があるのか知ってる?」と聞くが、エレンは「さぁな、あんたは知ってるのか?」と返し、ピークは「いいえ誰も知らなかった、ジーク以外は」「出会った時からジークは常に嘘をつき続けているように見えていたけど、それが確信に変わったのが4年前」「あなたを目の前にして初めて本音を話したから」「「信じてほしい」「俺はお前の理解者だ」「エレン」「いつかお前を」「救い出してやるからな」」「彼があなたの前では嘘をつかないのなら、特別な能力の秘密も話したんじゃないの?」「例えばその秘密が、「始祖の巨人」の力を引き出すことと繋がっているとか」と返していく。ピークたちが屋上に着き、イェレナを見つけると「あら、アゴ髭は剃っちゃったの?」「とっても似合ってたのに」とピークが言い、イェレナは「エレン、この女を信用するのはあまりにも危険です」と言い、エレンも「あぁ、信用していないがあの女も同じだ」と返していく。

ピークが「ところで、まだ「始祖の力」は使わないの?ジークはどこ?」と聞くと、エレンは「すぐにわかることだ、あんたが示す仲間の位置が確認できればな」「示せ、敵はどこにいる?」と巨人化する準備をしながら返していく。

ピークは震えるガビの手を握りガビに微笑みかけると、「そこ」とエレンの方を指差していく。

そして、エレンの足元から顎の巨人が襲撃してくる。

エレンは顎に足を噛みちぎられるが躱し、巨人に変身していく。

ガビが「ピークさん!?裏切ったんじゃなかったの!?」と言うと、ピークは「ガビ、私が仲間を売ると思ったの?」「上を見て」と言い、空からはマーレの飛行船が来ていた。

ピークは「私はマーレを信じてない」「エルディア人の解放を願っている」「ただ私は、一緒に戦ってきた仲間を信じてる」と言う。飛行船に乗るマガトは「狼煙が上がっている」「ピークとガリアードが奴の位置を暴いた、「始祖の巨人」だ」「レベリオの雪辱を果たせ、奴を終わりにしてやるぞ」と伝えていく。

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