進撃の巨人113話のネタバレを掲載しています。113話では、リヴァイが巨人に囲まれ絶体絶命の危機を迎えるが、リヴァイの圧倒的戦闘力で逆にジークを追い詰めていく。敗北したジークは雷槍でリヴァイに拘束され、クサヴァーとの日々を思い出していく!?進撃の巨人113話の内容を知りたい方はご覧ください。
進撃の巨人113話のネタバレ
何で勘違いしちまったんだ
ピクシスらは一瞬体の痺れを感じていた。

ジークは「お別れだ兵長」「部下想いのあんたのことだ」「多少大きくなったくらいで、何にも悪くない部下を切り殺したりなんかしないよな?」と、巨人にリヴァイを襲わせる。

リヴァイは部下たちがワインを飲みたがり、部下に許可を出してしまったことを思い出していた。

リヴァイは「ジークの脊髄液がワインに!?」「いつから仕込まれていやがった」「体が硬直するって予兆は無かった、嘘だったから?」「クソッ、速えぇ」「動きが普通じゃねぇ、これもジークの仕業か!?」と感じていた。

リヴァイは襲いかかってくる巨人にバリスの面影を感じ、「まだ、そこにいるのか?お前ら」と考えながら、覚悟を決めた表情を見せていく。

ジークは「俺だってなぁ、こんなことはやりたくなかった」「でも悲しいよ、これは戦いや争いじゃない」と言いながら巨人の手に乗せてもらい移動していく。

ジークが「決別だ」「お互いを信じることができなかった」「だがそれを無理はない」「あんた達とはあまりにも見てきた世界が違いすぎたんだ」「レベリオの奇襲に成功して勘違いさせてしまったようだが、全世界の戦力がもう直この島に集結してしまう」「それがどういうことかわかっていない」「自分達には力がある、時間がある、選択肢がある、そう勘違いしてしまったことがリヴァイ、お前の過ちだ」「まぁ、俺の真意を話したところで、わかりっこないだろうがな、あんた達には」「なぁエレン、俺達にしか、わからないよな」「この森を抜ければ、すぐにお前の元だ」「しかし、ちゃんと場所と時間覚えているんだろうな、エレン」と話していると、背後からワイヤーが飛んでき、リヴァイが現れる。

ジークは巨人にリヴァイを襲わせるがリヴァイに殺され、「何だよぉおもおおお」「またかよぉおぉぉおおおお」と獣の巨人に変身していく。

獣の巨人はうなじを硬質化し、巨人を砕いてリヴァイに投げつける。

ジークは「クソッ、他の巨人はどうした!?」と考えながら「お前の可愛い部下達はどうした!?」「まさか殺したのか!?」「可哀想に」と言う。獣の巨人が気配を感じた方に巨人の肉片を投げつけるが、リヴァイが身代わりとして切って落とした枝だった。

リヴァイは「必死だな、髭面野郎」「お前は大人しく読書する以外なかったのに、何で勘違いしちまったんだ、俺から逃げられるって」「部下を巨人にしたからって、俺が仲間を殺せないと思ったのか?」「俺達がどれだけ仲間を殺してきたか知らねぇだろうに」と枝と共に落下していく。

リヴァイがうなじに雷槍をうなじに撃ち込む。

リヴァイはうなじからジークを引き剥がし、「よぇ髭面」「てめぇ臭ぇし汚ねぇし、不細工じゃねぇかクソが」「まぁ、殺し屋しねぇから安心しろよ、すぐにはな」と連れ出していく。
クサヴァーさん
シガンシナ区でキースが「知っての通りザックレー総統が殺害された今、兵団内やこの壁内の情勢は不安定な状況にある」「だが貴様ら訓練兵には関係の無いことだ」「109期訓練兵団は予定通り、巨人襲撃時のシガンシナ区防衛訓練を行う」と訓練兵たちに説明していく。

訓練兵たちは「今更剣で巨人のうなじを斬りつける練習なんてな」「もう巨人なんて襲ってこねぇだろ」「敵は壁外の人間なんだぞ」「それよかもっと銃火器の訓練して「エルディア軍」を作らなきゃいけないって親父も言ってた」「時代はとっくに変わったってのに」「もう古いんだよ、シャーディス教官は」と話していた。スルマが「エルディアに希望があるとしたら、イェーガー派を国の実験を握ることだ」と言うと、訓練兵が「スルマ、聞こえるぞ」と言うが、スルマは「でもみんなそう思っているだろ?」「みんなエレン・イェーガーにエルディアを導いてもらいたいはずだ」「非常な決断をも下せるような強い指導者に」と返していく。
そこに、ハンジを連れたフロックらが現れ、「突然ですがこの兵団支部は我々が占拠しました、イェーガー派?とか言われている我々が」「これより我々の指示に従い動いてもらいます」と言う。

キースが「身のほどをよく弁えているようだなフロック」「銃口でも向けない限り貴様らのような小便小僧など誰も相手にしないと考えているのならそれは確かだ」と言うと、フロックはキースの足元に銃を放ち、「外した」「とりあえず足でも撃って、話を早くしようと思ったんですが」と言う。

キースが「話は何だ」と言うと、フロックは「イヤ、あなたには関係ありません」「頭の固さしか取り柄の無い老人なんて不要なんですよ」「これかれは、訓練兵諸君、君達の時代だ」「我々イェーガー派は現在滅亡の危機にあるエルディアを救うために心臓を捧げると誓った」「それはこの古い兵団組織のためではなく、この島に住む民のためにだ」「このまま時代遅れの兵団に従属していては為す術もなく外の世界の敵に蹂躙されるのみだ」「今君達に問う、君達は何者だ!?」「我らエルディアの指導者エレン・イェーガーと共に未来を生きる者か!?」「それともここにいるキース・シャーディスと共に古い慣習と心中する者か!?」と伝えていく。

スルマが「エルディアの未来のため心臓を捧げます」と言うと、フロックは「よし、君達の覚悟を見せてもらおう」「シャーディス共感を足腰立たなくなるまで痛めつけろ」「これこそが我々が淘汰すべき悪習そのものだ」「粛清してみせよ」「それができない者は牢屋に入ってもらう」と伝えていく。ハンジが「いいかげんにしろフロック」「バカなマネはよせ」と言うが、キースは「ハンジ、ヒヨッコ共が何人かかってきたところで、相手にならん」と返すがキースはボコボコにされていた。

フロックは「じゃあ、案内してもらいましょうか」「ジークの拘留地まで、ハンジ団長」と言う。

ジークが目を覚ますと、雷槍によって拘束されていた。

リヴァイは「こうなると死なねぇってのも難儀だな、同情なんかしねぇが」「お前は俺の部下の命を踏みにじった、お前の計画通り」「ゲロクソまみれで泣きわめくのも計画通りか?」とジークの足をブレードでさばいていく。

ジークは「俺の眼鏡は、どこだ?」と聞き、「ダメだよクサヴァーさん、僕には使命があるから」とつぶやいていく。

