ダイヤのA actⅡ237話のネタバレを掲載しています。237話では、天久が白州にフォアボールを出し、4番御幸との対決となる。気負いが見える天久と御幸のエース・4番対決の行方とは!?ダイヤのA actⅡ237話の内容を知りたい方はご覧ください。
ダイヤのA actⅡ237話のネタバレ
4番対エース
天久のボールが低めに外れてフォアボールとなり、白州が出塁していく。

観客席では「今のは天久らしくない四球だな」「先制してもらって力が入ったか?」「そんなタマかよ、あの男が」と話されていた。キャッチャーがタイムを取って天久の元に駆け寄るが、天久は「大丈夫、大丈夫」と返していく。
ノーアウトランナー一・二塁で迎えるは青道の主砲御幸。

キャッチャーの高見は「ファースト、サード、ライン締めて長打警戒」とサインを送る。御幸は「カーブとカットにスライダー、すべて左打者に曲がってくる変化球だけに、右方向に引っ張れば最低でもランナーを進めることができる」と考えていた。高見が「右方法を狙ってくるなら当然外中心の配球になるけど、あえて狙わせる選択もある」と考えており、天久も「だな」「最初の打席の見逃しが、手が出なかったかどうかもわかる」と考えていた。セットポジションから天久がインコースに変化球を投げ、打球がファールとなる。

それがチームを背負うってことだよ
御幸は「思ってたより曲がりが鋭い、近い」「けど追える」と考えていた。2球目は外の真っ直ぐがボールとなる。観客席では「際どいコース攻めてくるな」「まぁ、カウント悪くなれば歩かせてもいいし、それだけの打者だろう」「ここで4番に一発が出たらチームの勢いごとひっくり返せる」と話されていた。
天久は「ヒットは仕方ない」「四球は俺のミス、責任は取るよ」と考えており、御幸は「この試合で初めて見た乱れ、力み」「絶対にここで叩く」と考えていた。

真中は天久が「俺、大事な所でやらかしがちな奴なんで、ちょっとだけ怖いというか」「いや別にこれ、弱気になってるワケじゃないっスよ」「むしろめちゃくちゃ燃えてるし、でもなんか真中さんならって」と言っていたのを思い出していた。真中はそんな天久に「同じだよ」「俺だって試合前はいつもそんな感じだった」「チームを勝利に導くことも、試合を台無しにすることもできる」「それだけ投手の責任は重い、怖くて当然だ」「ようやく三高の一員になれたな、それがチームを背負うってことだよ」と伝えていた。

天久は「第一希望は勝利」「こいつらと甲子園で戦うこと」と考えながら3球目を投げ、御幸の打球が右方向に転がっていく。

