進撃の巨人に登場する鎧の巨人は、九つ巨人の一つで作中でも重要な存在です。「正体はライナーでは??」と考察されていたので、正体が明らかになったときは「ああ、やっぱりか」とは思いましたが、あの唐突にライナーが正体を明かすシーンには驚かされましたw今回はそんな鎧の巨人について作中で明らかになっている情報をまとめていきます。
鎧の巨人
鎧の巨人について
超大型巨人とともにシガンシナ区を襲った 皮膚を硬化させる能力を持っており榴弾が全く効かない ウォールマリアを体当たりで破壊するほどの破壊力と知性を備えている その正体は104期生のライナー・ブラウンである pic.twitter.com/cVxc1sXjTt— 進撃の巨人トリビア (@shingekitoribia) April 17, 2019
超大型巨人とともにウォール・マリアを陥落させた
鎧の巨人は超大型巨人とともに現れました。超大型巨人がウォール・マリアを蹴破り、鎧の巨人がシガンシナ区の内門を破壊したことでウォール・マリアが突破されました。
九つの巨人の一つ
鎧の巨人は、超大型巨人や女型の巨人と同じ九つの巨人の一つ。鎧の巨人の特徴は常に全身が硬質化されており、大砲による砲撃や立体機動によるブレードは一切通用しない。防御面においては九つの巨人の中でも最強となっている。ただ、後に開発された雷槍による攻撃は有効で、立体機動による雷槍の攻撃で突破されていた。
正体はライナー・ブラウン
鎧の巨人の正体はエレンと同じ104期の卒業兵であるライナー・ブラウンであることが明らかになった。ライナーはマーレの戦士として、ベルトルト・アニ・マルセルとともにパラディ島に上陸し、始祖の巨人の力を奪うために壁内に潜入していた。ウドガルド城からの帰還後、ライナーはベルトルトとともにその正体を明かし、始祖の巨人の力を有するエレンを連れ去ろうとしました。
ライナーについては「【進撃の巨人】ライナー・ブラウンの詳細情報まとめ【鎧の巨人の継承者】」にさらに詳しくまとめています。
次の継承者
九つの巨人の力を手にした人間は13年しか生きることができません。ライナーの残りの寿命は2年なので、次なる鎧の巨人の継承者を決める段階となっています。
現在、鎧の巨人の継承者候補として残っているのがファルコとガビ。今までの実績からライナーの従兄妹であるガビが最有力候補となっている。ただ、ガビに惚れているファルコは、継承してから13年しか生きることできない鎧の巨人の力をガビに継承してほしくないようで、「ガビを守るために自分が鎧の巨人を継承する」と意気込んでおり、まだどっちが継承するかわからない状況となっている。おまけに、エレンがレベリオを襲撃してきた時に、調査兵団の飛行船に乗り込み、今はパラディ島に来てしまっているので鎧の巨人継承はどうなっていくのかまったく読めなくなってきてしまっている。
まとめ
以上、鎧の巨人についてまとめてみました。鎧の巨人は、作中序盤で登場してから今も登場がある作中でも非常に重要な存在となっています。鎧の巨人の継承者であるライナーは、エレンと対の存在として描かれており、エレンとの直接対決も描かれるでしょう。今後も注目の存在です。
進撃の巨人の今までの話を「【進撃の巨人】今までの話を全ネタバレ!一気にストーリーを振り返る!」にまとめているので、進撃の巨人の内容を振り返りたい方はぜひご覧ください。