進撃の巨人

【進撃の巨人】グリシャが残した地下室の真実の情報を完全まとめ

グリシャが残した地下室は、進撃の巨人において長らく未回収の伏線として残されてきました。進撃の巨人22巻でグリシャが残した地下室の謎が完全に明らかになったので、今回グリシャが残した地下室の謎をすべてまとめていきます。非常に大事な情報ばかりでしたが、少し話が難しいと思いますのでイマイチ理解できなかった人はぜひ参考にしてください。

 

地下室に隠された真実

 

進撃の巨人において長らく謎だった地下室の真実

地下室の存在は進撃の巨人第1話から存在が明らかになっていましたが、地下室になにが隠されているのかはずっと謎のままでした。地下室の真実を知るグリシャが行方不明になり、地下室があるシガンシナ区が巨人に奪われてしまったからです。そのため、地下室の真実は第1話からずっと謎の伏線として残っていました。それがシガンシナ区決戦に勝利し、ウォール・マリアを奪還したことで地下室に行くことができるようになり、ついにその真実が明らかになったのです。

 

地下室にあったのは3冊の本

グリシャが残した地下室にあったのは3冊の本でした。そこに描かれていたのは言うなれば進撃の巨人世界の真実です。進撃の巨人の世界では、「壁内以外の人類は絶滅し、残っているのは壁の中の人間だけ」とされていましたが真実は違いました。壁の外にも文明があり、グリシャが残した本にはグリシャが別の国で生活をしていた時の様子が描かれていたのです。以下にグリシャが残した本に描かれていた内容をまとめていきます。

 

グリシャの妹フェイの死

グリシャは幼い頃、壁の中ではなくマーレという国で暮らしていました。グリシャらエルディア人(エレンら壁内人類のことで、マーレ内にも一部エルディア人が暮らしている)はマーレ内を自由に行動はできず、レベリオ収容区という限られた区域でしか生活をすることはできませんでした。レベリオ収容区から出るには外出許可証が必要なのですが、グリシャは妹のフェイに飛行船を見せるために無許可でレベリオ収容区から出て行きます。飛行船を見ることはできたのですが、運悪く治安当局の人間に出喰わしてしまい、グリシャとフェイは罰を受けることに。グリシャが妹の分まで治安当局の人間に蹴りを入れられ、フェイは兵士に連れられレベリオ収容区に戻されていきます。が、翌日妹のフェイは遺体で見つかったのです。真相はフェイは治安当局の人間にレベリオ収容区に連れて行かれたのではなく、人気がない川辺に連れて行かれ、そこで殺されたのです。自分の行動のせいで妹のフェイを失ったグリシャは自分の愚かさを呪います。

 

エルディア人が弾圧されている理由

マーレ内のエルディア人はレベリオ収容区という限られた区域でしか活動することが許されていません。それは過去の歴史が関係しています。1820年前にエルディア人の先祖であるユミル・フリッツが大地の悪魔と契約し、巨人の力を手にしました。ユミルは死後九つの巨人に魂を分け、エルディア人はエルディア帝国を築き大陸の支配者となります。巨人になることができる力を持ったエルディア人は、他の民族を下等種族と決めつけ弾圧を始めます。土地や財産を奪っていくつもの民族が死に絶える中、エルディア人は他民族に無理矢理子を産ませユミルの民を増やしていきました。そこで、かつての大国マーレがエルディアに内部工作を仕掛け、そのおかげで勃発した内戦でエルディアは弱体化、さらに九つの巨人の内七つをマーレが手中に収め、巨人大戦に勝利を収めました。エルディアの王フリッツ王はパラディ島に三重の壁を築き、一部の国民とともにそこへ逃げ込みました。こういった歴史があるため、エルディア人は全世界から危険視され、マーレ内でも弾圧されてしまっているのです。

 

グリシャはエルディア復権派に参加

グリシャはエルディア人の歴史を聞かされても納得することはできずにいたが、だからと言って現状を変えるためにできることはなにもなかった。そのまま18の歳まで時が経ち、診療所で治療をしていた時に転機が訪れる。「エルディア復権派」を名乗る男が現れ、グリシャが医療従事者であることとマーレ政府に強い憎しみを抱いていることに目をつけ、グリシャのことを勧誘するのであった。そこで妹がマーレ政府にむごい殺され方をしたことを知ったグリシャはエルディア復権派への参加を決意することになる。

 

始祖の巨人の奪還を決意

エルディア復権派のメンバーの中には「フクロウ」と呼ばれるマーレ政府の内通者がおり、武器や資金を流したり今のエルディア人が知り得ない歴史文献を提供したりしていました。そこにダイナ・フリッツという新たなメンバーが加わることになります。ダイナ・フリッツは王家の血を引く女性で、王家の人間が持つ情報をエルディア復権派にもたらしました。ダイナ・フリッツの始祖の巨人の情報をエルディア復権派メンバーにもたらしました。フリッツ王が壁の中に持ち去った始祖の巨人は、他の巨人すべてを支配し操ることができ、始祖の巨人の力こそエルディア復活の鍵だとエルディア復権派のメンバーは確信します。また、ダイナの情報によるとフリッツ王は戦うことを否定したことも明かされています。巨人大戦は145代目の王が始祖の巨人を継承したことが始まりですが、それまでも八つの巨人を分けた家同士では争いの絶えない時代が永く続いていました。それでも王家が始祖の巨人を呈することでエルディアは均衡を保つことができていましたが、145代目の王がその役目を放棄し、辺境の島に都を移したのです。この話を聞いたエルディア復権派メンバーは始祖の巨人の奪還を決意するのでした。

 

ジークの密告で楽園送りに

グリシャとダイナは意気投合し、翌年結婚して子を授かりました。その子供がジーク獣の巨人を継承し、シガンシナ区で調査兵団が戦った相手です。時間は流れエルディア復権派は大きな転機を迎えることとなります。マーレ政府がマーレの戦士を募り始めました。マーレは来る資源争奪の時代にいち早く対応するためにパラディ島征服を考えるが、フリッツ王がかつて「今後我々に干渉するなら壁に潜む幾千万の巨人が地上のすべてを平らにならすだろう」という言葉を残していたため簡単に手出しをすることはできずにいた。そこで、九つの巨人の力を継承できる器のマーレの戦士を募り、フリッツ王を刺激することなく壁内に潜入し、始祖の巨人の力を奪還することを計画していたのです。このマーレの計画は同じく始祖の巨人の奪還を目論むエルディア復権派にとっては大きな障害となりますが、グリシャはこのマーレの計画を逆に利用しようとします。息子のジークをマーレに忠誠を誓うマーレの戦士になるように仕向け、始祖の巨人の力を奪還しようと計画したのです。しかし、ジークが7歳になった時、両親の活動をマーレ政府に密告され、エルディア復権派メンバーはパラディ島を永遠に彷徨う人食い巨人に変えられる楽園送りに処されることになるのです。

 

マーレの内通者フクロウが登場

楽園送りの刑に処されたグリシャは、エルディア復権派メンバーとともにパラディ島に連行されることとなります。そこで仲間は次々と巨人に変えられていきます。そして、グリシャの妻のダイナも巨人に変えられてしまいます。仲間と妻を巨人に変えられ絶望するグリシャ。いよいよグリシャも巨人に変えられそうになりますが、治安当局の男が上官のグロス曹長を壁の上から突き落とします。そう、グロス曹長を突き落とした男の正体は内通者としてマーレ政府に潜入していたフクロウだったのです。フクロウ進撃の巨人の継承者で、その場で進撃の巨人に変身し、マーレ政府の人間と船を沈めてしまうのでした。

 

フクロウから進撃の巨人を託される

エルディア復権派の中で唯一生き残ったグリシャ。グリシャはフクロウから真意を聞かされる。フクロウはマーレ政府の内通者として今まで何千人ものユミルの民の指を切り落とし、何千人も巨人に変えてきたが、すべてはエルディア復興のために動いていた。そして、グリシャに進撃の巨人の力を託し、壁内の始祖の巨人の力を奪還するという使命を託すフクロウがグリシャに巨人の力を託す理由は自分の寿命が残りわずかだったため。九つの巨人を継承した人間は「ユミルの呪い」という呪いにかかり、力を継承してから13年しか生きることができなくなってしまい、フクロウの寿命はもうすぐそこまで迫ってきていたのだった。また、フクロウの口から座標についての情報も明かされます。ユミルの民は皆一様に見えない「何か」で繋がっており、これを「道」と呼んでいた。巨人を形成する血や骨はその見えない道を通って送られてくる。そして、その道はすべて一つの座標で交わっている。その地点こそが始祖の巨人。つまり、座標=始祖の巨人という解釈で大丈夫です。詳しくは「【進撃の巨人】座標の意味や能力・条件などを詳しく解説」で解説していますので、そちらもご参照ください。フクロウから真意を聞き、そしてフクロウに鼓舞されたグリシャは巨人の力を継承し、使命をまっとうすることを決めた。そして、壁内にたどり着いたのだった。

 

壁内人類は極めて危険な状態である

つまり、グリシャが残した3冊の本からわかったことは壁内人類の真の敵は世界だということです。壁内人類はユミルの民で巨人になれる特殊な人種。ユミルの民は世界を支配していた過去があり、再び世界を支配する可能性がある。なので、世界はユミルの民の根絶を望んでいます。始祖の巨人がマーレの手に渡れば抑止力がなくなり、マーレ内のユミルの民・壁内のユミルの民どちらも根絶やしにされてしまう。そんな残酷すぎる現実をグリシャが残した地下室から知ることになるのでした。

まとめ

以上、グリシャが残した地下室の真実についてまとめてみました。グリシャが残した地下室には非常に大事な情報が残されていましたが、話が少し難しいのでイマイチ理解できなかった人もいると思います。情報整理としてぜひこの記事をご活用になってください。

進撃の巨人の今までの話を「【進撃の巨人】今までの話を全ネタバレ!一気にストーリーを振り返る!」にまとめているので、進撃の巨人の内容を振り返りたい方はぜひご覧ください。

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