進撃の巨人の重要人物の一人であるエレン・クルーガー。エルディア復権派のフクロウの正体であり、かつての進撃の巨人の継承者とかなり重要な役割を担っていました。今回、エレン・クルーガーについて作中で明らかになっている情報をまとめているので、エレン・クルーガーについて振り返っておきたい方はぜひご覧ください。
エレン・クルーガーとは
https://twitter.com/fromdik135069/status/1140304730628820992
フクロウという名前のエルディア復権派のスパイ
エレン・クルーガーは、「フクロウ」というコードネームで活動するエルディア復権派のスパイ。エルディア復権派メンバーでありながらマーレ政府に潜り込み、エルディア復権派に情報や物資を流して裏で支援をしていた。
実は過去グリシャは出会っていた
実はグリシャは過去にエレン・クルーガーに出会っていました。妹のフェイと一緒にレベリオ収容区から抜け出て飛行船を見に行った時、治安当局の人間に見つかって制裁を受けてしまいましたが、グリシャが制裁を受けていた相手こそがエレン・クルーガーです。ジークの密告でエルディア復権派メンバーが楽園送りにされた際、マーレの兵士に扮したエレン・クルーガーが「俺がフクロウだ」と正体を明かし、ようやくフクロウの正体が明らかになりました。
進撃の巨人の継承者
エレン・クルーガーは九つの巨人の一つである進撃の巨人を継承していました。しかし、力を継承したのが13年前で、ユミルの呪いによる寿命がすぐそこまで迫っており、体は衰弱してしまっていました。
グリシャに使命を託す
寿命がすぐそこまで迫っていたエレン・クルーガーは、「自分から巨人を継承し『始祖の巨人』を奪還しろ」とグリシャに命じます。進撃の巨人の力をつかえば壁にたどり着くことができるので、壁内に向かい始祖の巨人の力を奪還する使命をグリシャに託したのです。こうして、グリシャは進撃の巨人の力を手にし、その力で壁にたどり着き、レイス家から始祖の巨人の力を奪って最終的には息子のエレンに力を継承させたのです。
最期に謎の発言を残す
力を継承する前、エレン・クルーガーはこんな謎の言葉を残しています。
エレン・クルーガー「妻でも子供でも街の人でもいい」「壁の中で人を愛せ」「それができなければ繰り返すだけだ同じ歴史を同じ過ちを何度も」「ミカサやアルミンみんなを救いたいなら使命を全うしろ」
ミカサやアルミンはまだ生まれておらず、エレン・クルーガーが知っているはずがありません。にも関わらず、エレン・クルーガーの口からミカサとアルミンの名前が出ているということで、ここは今も謎となっています。進撃の巨人は昔から「ループものなのでは??」と噂されていましたが、エレン・クルーガーのこの発言でよりループもの説が強まりましたね。
まとめ
以上、エレン・クルーガーについてまとめてみました。エレン・クルーガーは登場機会こそ少ないものの、作中における重要人物の一人です。エレン・クルーガーの情報はしっかり押さえておいてくださいね。
進撃の巨人の今までの話を「【進撃の巨人】今までの話を全ネタバレ!一気にストーリーを振り返る!」にまとめているので、進撃の巨人の内容を振り返りたい方はぜひご覧ください。