滅竜魔導士は、フェアリーテイルのキーとなる要素で、滅竜魔法を扱うキャラは重要キャラが多い。また、続編の100年クエスト編では新たな世代の滅竜魔導士の存在も明らかになりました。そこで今回、滅竜魔導士に関して作中でわかっている情報をまとめました。
滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)とは
対するは、滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)の2人。気合は十分、息ピッタリの連携攻撃なるか!?
・・・というところで、明日の放送もどうぞお楽しみに。#フェアリーテイル pic.twitter.com/bGOBMF7Gs6— TVアニメ FAIRY TAIL 公式 (@fairytail_PR) October 9, 2015
自らの身体に竜と同一の特性を付与することができる魔法
滅竜魔導士は、自らの身体に竜と同一の特性を付与する魔法である滅竜魔法を扱う魔導士のことを指します。そのため滅竜魔導士は普通の人間に比べ、嗅覚や聴覚といった感覚が異常に発達しており、身体能力も非常に高い。
それぞれ属性をもつ
滅竜魔導士はそれぞれが属性をもっており、例えば主人公のナツは炎属性、ラクサスは雷属性の滅竜魔法を扱う。自分が扱う属性、例えばナツなら炎、ラクサスなら電撃を食らうことでそれをエネルギーにすることもできる。
乗り物酔いしやすいという弱点が
以上の点から滅竜魔導士は、他の魔導士よりも戦闘向きのキャラが多いが、感覚が異常に発達している弊害として滅竜魔導士は全員乗り物酔いしやすい。そのため、船の上や飛空挺の上での戦いは滅竜魔導士はほとんど役に立たない。
ドラゴンフォースという上位形態も
滅竜魔導士は自身の魔力が最高潮に達すると「ドラゴンフォース」という上位形態に変化する。第一世代と第三世代の滅竜魔導士はドラゴンフォースを発動させていますが、第二世代は誰も覚醒していないので、もしかすると魔水晶を埋め込んだだけの第二世代の滅竜魔導士はつかえないのかもしれません。
竜に対抗するために生み出された魔法
滅竜魔法はかつて起こった、人間を喰らい尽くすドラゴンVS人間&共存派のドラゴンとの戦い(通称竜王祭)で、ドラゴンに対抗しようとした人間が生み出した魔法。スプリガン12のメンバーで、エルザの母親であるアイリーンが生み出した。滅竜魔法のおかげで人間側が優勢となったが、結局アクノロギアの手によって戦いは終結を迎えた。まあ、アクノロギアも滅竜魔法を得て強くなったので、ある意味アイリーンが生み出した滅竜魔法によって戦いが終わったと言える。
竜化してしまう副作用もある
乗り物酔いしやすいこと以外はメリットしかない滅竜魔法だが、実は大変大きな副作用が存在する。それは、酷使しすぎると徐々に皮膚がドラゴンのような鱗となっていき、最終的には完全に竜化してしまうというもの。滅竜魔法の生みの親であるアイリーンは、この副作用によって竜化してしまい、触覚や味覚などの人間としての感覚を完全に失ってしまった。ただ、ナツやガジルといった現代の滅竜魔導士は、滅竜魔法を授けたドラゴンたちが体内で抗体を作ってくれたおかげでいくら滅竜魔法をつかっても竜化することはなくなった。
世代による違いがある
滅竜魔導士は世代によって授かり方や能力が異なります。現在作中で明らかになっているので全部で五世代です。
第一世代
ドラゴンから直接魔法を授かったのが第一世代の滅竜魔導士になります。
- ナツ・ドラグニル
- ガジル・レッドフォックス
- ウェンディ・マーベル
第二世代
体内に魔水晶を埋め込むことで滅竜魔法を扱えるようになった滅竜魔導士。
第三世代
竜から魔法を教わった上で、自らの身体に魔水晶を埋め込んだ滅竜魔導士。第一世代と第二世代のハイブリッド型。
第四世代
続編の100年クエスト編で存在が明らかになった。無から魔力のみで人工的に作り出した魔法兵器。作中では第四世代の滅竜魔導士に該当するキャラは登場していません。
第五世代
続編の100年年クエスト編で存在が明らかになった。竜を喰って力を得た滅竜魔導士で、他の滅竜魔導士と違って乗り物酔いする弱点がなくなっている。
- キリア
- マッドモール
- スカリオン・レイダー
- ネバル
- レイス
- ゲオルグ・ライゼン
まとめ
滅竜魔導士はフェアリーテイルにおける重要な設定で、重要キャラも多いです。続編である100年クエスト編で新たな世代の滅竜魔導士も登場しており、今後もフェアリーテイルにおけるキーになりそうです。新たな設定も明らかになると面白いんですがね〜。