妖精の尻尾のギルドメンバーで、作中でも最強クラスの実力を誇るラクサス・ドレアー。マカロフの孫で、彼との関係性から作中序盤は敵役として描かれましたが、途中はギルドメンバーとして頼もしい仲間の一人となってくれました。今回、ラクサスの強さや魔法などの詳細情報をこちらにまとめました。
ラクサス・ドレアーとは
ここのラクサスの表情好きだな〜。
「老けたな、じじぃ」
気のせいかな?
ラクサスがイケメンになった気がする…☺️若くなったというか…。#FAIRYTAIL pic.twitter.com/CA8GED80P9— ゆき@返信遅め (@yuki01097264) December 16, 2018
雷の滅竜魔導士
ラクサスはナツやガジルと同じ滅竜魔導士で、その属性は雷。ただ、ナツのようにイグニールに直接滅竜魔法を教わったわけではなく、体内に魔水晶を埋め込まれる形で滅竜魔法を扱えるようになった(ラクサスのように体内に魔水晶を埋められて滅竜魔法をつかえるようになった滅竜魔導士を「第2世代」、ナツのように直接竜に滅竜魔法を教わった滅竜魔導士を「第1世代」と呼んでいる)。「雷」といういかにも強キャラが扱いそうな魔法を自在に扱い、作中でもその実力はトップクラス。「【フェアリーテイル】最強キャラランキングベスト10」にもランクインさせています。
妖精の尻尾のS級魔導士
エルザやギルダーツと同じく、妖精の尻尾のS級魔導士の一人。「雷神衆」というフリード、ビッグスリー、エバーグリーンの3人からなる親衛隊とよく行動している(というより、作中序盤は他のギルドメンバーのことを毛嫌いしており、雷神衆としか行動をともにしていなかった)。また、自身が敵と認識した者をすべて撃退する超広範囲魔法の妖精三大魔法(フェアリーロウ)も扱うことができる。
妖精の尻尾のマスターマカロフの孫
ラクサスは妖精の尻尾のギルドマスターであるマカロフの孫。幼少期はマカロフのことを「じーじ」と呼んだりと敬愛していたが、青年時から反抗期となり、マカロフのことを毛嫌いするように。そして、バトル・オブ・フェアリーテイルにつながってしまった。ちなみに父親は闇ギルドレイブン・テイルのマスターであるイワン・ドレアー。
バトル・オブ・フェアリーテイル編で敵対
自身が所属する妖精の尻尾のギルドのあり方に不満を感じており、収穫祭の前にその怒りが爆発。「バトル・オブ・フェアリーテイル」というギルドメンバーを巻き込んだバトルロワイヤルを開催し、ギルドマスターの座を狙う。最終的にナツ&ガジルコンビと闘い、互角の実力を見せるも追い詰められ、フェアリーロウを発動。しかし、根っこではギルドメンバーのことを「敵」と認識していなかったので、不発に終わる。そのままナツに敗られ、ラクサスの目論見は失敗に終わる。その後、マスターであるマカロフから破門され、一時ギルドを去ることになる。
VSハデス時に参戦
久しぶりに登場したのが天狼島編。悪魔の心臓(グリモアハート)のマスターであるハデスに苦戦するナツたちに助太刀する形で登場した。ナツ、グレイ、エルザ、ルーシィ、ウェンディと妖精の尻尾主要メンバー総出で挑んでも歯が立たなかったハデスに一人で対抗する実力の高さを見せる。そして、ナツに魔力を託し、「モード雷炎竜」に変身させ、ハデス撃破に協力した。ギルドに戻ってきたラクサスは今までのようなトゲが取れ、雷神衆以外のメンバーともうまく付き合えるように変わっていた。
魔障粒子中毒に犯される
タルタロス編で九鬼門のテンペスターと闘い、テンペスター自体は瞬殺するも、自爆して散布された魔障粒子から仲間や街を守るため、魔障粒子をすべて吸い込もうとする。そのせいで魔障粒子中毒に犯されてしまい、タルタロス編では寝込んでしまうほど衰弱し、その後のアルバレス帝国編でも魔障粒子中毒のせいで戦闘中に発作が起こるようになってしまった。
作中でも数々の強敵を倒す
ラクサスは初期から登場しているキャラですが、常に強キャラとして描かれ、少年漫画特有のインフレにもしっかりついていってました。バトル・オブ・フェアリーテイル編では、ナツ&ガジルとほぼ互角の強さを見せつけ、主要メンバーでも歯が立たなかったハデスにも対抗、聖十大魔道の一人であるジュラにも辛勝を収める。アルバレス帝国編でも、魔障粒子中毒に犯され、ベストコンディションでないながら作中最強クラスの魔導士が集まるスプリガン12のワール・イヒートを完全に破壊した。
まとめ
最初は敵として登場し、その後は味方キャラとなったラクサスですが、味方となったときの安心感は異常でしたね。ラクサスの雷をつかう戦い方はとても格好良く、ファンの人も多いと思います。「男が憧れる男」って感じで、本当に良いキャラでした。