スプリガン12の中でも最強の魔導士として登場したオーガスト。最強レベルの魔法を扱うだけでなく、その正体にも注目すべきキャラです。今回、オーガストの強さや魔法などの詳細情報をまとめました。
オーガストとは
スプリガン12最強の魔導士
オーガストはゼレフが率いる最強の魔導士が集まるスプリガン12の中でも最強の強さを誇る魔導士。「【フェアリーテイル】最強キャラランキングベスト10」にもランクインさせていますが、作中でも最強クラスのキャラです。妖精の尻尾最強魔導士であるギルダーツと戦い、最後はすべての魔力をつかい果たす形で消失していますが、純粋に敗れたわけではありません。ギルダーツにも引けを取らない戦いっぷりを見せたのは、さすがスプリガン12最強の魔導士と言えます。
古今東西あらゆる魔法を扱うことができる
オーガストは別名「魔道王」。古今東西あらゆる魔法を扱うことができ、その種類だけならゼレフをも上回るという異名に恥じないスペックを誇ります。その実態は、自身がもつ魔法に由来しており、道具を使う魔法以外であれば瞬時に相手の魔法をコピー可能、また、相手の魔法を無効化することも可能。この能力であたかも魔法が効かないようにギルダーツに錯覚させていた。
ゼレフとメイビスの実の子
オーガストの正体は、実はゼレフとメイビスの実の子供。蘇生用の魔水晶に封じ込められたメイビスの体から生命反応を感じたプレヒトによって取り上げられたが、あまりにも強大な魔力をもって生まれてきてしまったため、捨てられてしまう。ひょんなことから父であるゼレフに出会い、メイビスに似ていることを指摘され、メイビスと過ごした大切な時間である8月から「オーガスト」の名を与えらえ、そのまま部下となる。ただ、ゼレフはオーガストが実の子だということを知らず、誰からも愛されてこなかったことがオーガストのコンプレックスとなる。
ギルダーツとの戦いの最中で消滅
魔道王と呼ばれるだけあり、その強さは作中屈指。アルバレス帝国編ではゴッドセレナ、ジェイコブとともにフィオーレ東から攻め込み、魔女の罪のメンバーを全滅させた。ギルダーツ&カナ親子と対峙。序盤はオーガストの能力でギルダーツを圧倒するが、魔法の正体を見破られ、互角の戦いとなる。禁呪アルス=マギアを発動し、自分もろとも妖精の尻尾を破壊しようとするが、母親であるメイビスの姿を見て詠唱を破棄。「一度でいいから母の手に抱かれたかった」という想いを抱きながら消滅していった。
関係のあるキャラ
ゼレフ

アルバレス帝国の創設者。オーガストの実の父親。
ゼレフについてさらに詳しく知りたい人は「【フェアリーテイル】ゼレフの強さや魔法!作中ラスボスの正体に迫る!」をご参照ください。
メイビス

妖精の尻尾の初代ギルドマスター。オーガストの実の母親。
メイビスについてさらに詳しく知りたい人は「【フェアリーテイル】妖精の尻尾(フェアリーテイル)初代ギルドマスター!メイビス・ヴァーミリオンの強さや死亡シーンなどまとめ!」をご参照ください。
ブランディッシュ・μ

スプリガン12の一人。オーガストが孫娘のように可愛がっていた。
ブランディッシュについてさらに詳しく知りたい人は「【フェアリーテイル】質量を操る能力者!ブランディッシュ ・μの強さや魔法まとめ!」をご参照ください。
まとめ
最強の魔導士が集まるスプリガン12の中でも特に最強の魔導士であるオーガスト。その正体はゼレフとメイビスの実の子と、なかなか熱い設定のキャラでした。最期までゼレフに正体を気づいてもらえなかったのは残念でしたね。